博多座エリザベート2回目。
今日は博多座エリザベートを見てきました。2回目ですが、今夜は内野さんのトートでした。(その他主要キャスト3人も先日と違いました)
一言でいうと、スウィートウィスパーなトート閣下でした。
山口さんが声量のある美声トートなら、内野さんは微妙なビブラートがドキドキさせる甘い囁き系。(マダムキラー系ともいう?)
山口トートは圧倒的にエリザより優位に立っているように見え、エリザがか弱く思えましたが、内野トート相手だとエリザのほうが優位に立っている、といいますか、生きる気満々に見えました。
だからこそ、口説こうとするトート閣下が必死というか情熱的に見えました。(山口トートは余裕がありそうでクールな印象でした)
エリザ自身、先日より元気で、シシィのお転婆ぶりも数倍増しになっていたことも、そう見えた要因だと思うのですが。(「私だけに」も力強かったです)
「闇が広がる」の場面は、ルドルフ攻×トート受、ってカンジでした(笑)。ルドルフ、トートに欲情してないか?---っていうのは私のヨコシマな妄想ですが…(^^ゞ
今日の皇帝陛下はけっこう威厳があった気がします。(先日は情けない度の強い陛下だったかな)「夜のボート」、うるっときちゃいました。
初風ゾフィーも、今日は調子が良いようで迫力&強弱ありました。好きです、初風さん。
キャスティングが変ると、印象もゴロリと変るので面白いですねー。
カーテンコールは、普通に2回。照明がついて2回でした。(恒例のようですね)
劇場も手馴れたみたいで、終演アナウンスが被ることもありませんでした。
今日も満員御礼で立ち見が出ていました。(これは平日昼間でも出ているそうですが) さすがエリザベートは大人気ですね。
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