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2005年1月の3件の記事

2005/01/28

目尻がでれでれ@レヴュー伝説観劇

「ステラマリス」も面白かったんですけど、「レヴュー伝説」のほうもとっても良かったです。

なにしろレヴュー好きのハナちゃん(薄幸の少女ジジ)を楽しませるのがコンセプトのショーですから、黒燕尾のタンゴあり、白軍服あり、スパニッシュあり、ロココな衣裳のダンスに、男役の白のロングコートの大階段ダンス…と飽きることなく続いて、さいごはハナちゃんの網タイツのお御足もうるはしいダルマが拝めます~。(-人-)(このハナちゃんの足が超絶品!)
光と影の妖しい雰囲気のショーも素敵ですが、こういうキラキラ単純明快なショーもたのしいですね。まるでレースや花で可愛くラッピングした色とりどりのドラジェのような世界です。
見ているあいだ、私はもうデレデレ目じりが下がりっぱなしでした。

タカコさんは、これでもかってくらい型にはまった王子様! ことに「変身」の場。ここまでパーフェクトなプリンス=チャーミングは少女マンガでもめったに拝めませんよ!(髪が金髪の御崎恵先生みたいでした。)
ハナちゃんは、本当に可愛くて…。仕草や表情が本当にとぼけた少女で。ハナちゃんの真骨頂かも。この人がカルメンやトゥーランドットをやったとはとても思えませんでした。年齢とか超越なさってます。とうとう至宝の領域に入られたかもしれません。
瀕死の場面では、こんなありがちなチープな演出にハマってなるものか!と思うのに、ハナちゃんの声にヤラレてしまって、毎回涙…でした。
ミズさんは、陽気なトト隊長。すっごい笑顔炸裂でした。ニッカーーー!!!と音が聞こえそうなくらい強烈で素敵でした。紫の衣裳で銀橋を渡る場面(「開幕日」)では、「きゃ~~~)^o^(」と叫びたくなるくらいのオーラを発していらっしゃいました。見ているだけで高揚させてくれる人ですねぇ。(シアワセ~)
タニちゃんは、光の粉をふりまいてました。綺麗だけど可笑しい、可笑しいけど綺麗で、お芝居に続いて微妙な笑い担当かな? 派手なウィンクとばしちゃったりして…。ロケットボーイはうるはし~)^o^( もう見てるだけで溶けてしまいそうでした。
ミズタニが白軍服で銀橋に揃った時には、あまりにも贅沢で目が潰れそうでしたよ。

大劇場公演もあと数日になりましたね。
東京公演は見に行けないので、CSのニュース映像やネットの情報で想像(妄想?)を膨らませる日々になりそうです。(ため息)

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2005/01/26

ちょっと腑に落ちないこと。@ホテルステラマリス

私の中で大絶賛中の「ホテルステラマリス」ですが、腑に落ちないことも一つ二つありまして…それを書き留めておこうと思います。(あとでDVD等で見たときに変わるかもしれないし…)

一つは年代。
「ワークシェアリング」やBプランの内容からして、80年代くらいの話と思ったら良いのかな?
現代(2005年)が舞台だとすると、そんなプランはいまさらだよね???と思うので。
かといって、あんまり昔だと変だし…。どうでしょうね?

もう一つは、「従業員はなんで辞めないのかな?」です。
うれしいことに美形揃いのホテルステラマリス従業員なのですが(とくにフロント~)^o^( 舞台の隅まで眼福デレデレ)、皆若くて独身ぽい人ばかり。このホテルでの仕事で生活の糧を得ている、という感じがあんまりしないんですよ。「家族のためにも辞められない」とかいう切羽詰った人はいなさそう。
さりとて、このホテルに心から心酔している、ホテルを心から愛しているという熱も感じられないのです。主要キャストたちがホテルを愛しているのは伝わってきますが。
なので1人2人はこのホテルに見切りをつけて辞めていく人がいてもおかしくないと思うのですが、そういうエピソードはないし。(あの容姿と物腰なら、どのホテルでも雇ってくれそうよ~)
最後の「海が守ってくれた!」というセリフを聞くたびに、違和感がありました。従業員にそこまでの愛着があったのかなぁって。
そもそも従業員多すぎだし(笑)、自主退職されても補充する必要もないくらいですよね。
なぜ皆、このホテルにとどまるの~?と不思議に思いました。

東京公演で変わったりするでしょうか?(脚本はかわらないと思うので演じ方とか…)
それから、全ツのキャストはどうなるんでしょう。
ミズさん、かなみちゃんは組替えだし、ぽっぽさんは退団してしまうし、あひちゃんとともちんは同時期に上演されるバウの主演が決まっているしで、メインキャストがほとんどいなくなっちゃいますよね。タニちゃんは…?

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2005/01/25

ミズさんにお熱。@ホテルステラマリス観劇

「ホテルステラマリス」。先週末、4公演ぶっ続けで見てきましたが、全然飽きないお芝居でした~。すごく良かったです。
ことにミズさんのアレンには…昇天しそうでした。ハナちゃんステイシーとの海辺の東屋のシーンでは周囲ですすり泣き多発で、きっとミズさんに心を射抜かれた人は私だけじゃないはず…と思います。

ストーリー全体に「人生とは変って行くこと」「変ることは苦しいこと」「誰だって自分の思いどおりに生きている人間なんていない(by未沙さん@モーリス・ランカスター)」というニュアンスというか哲学?が感じられました。
見る人の年齢や経験によって感想や共感ポイントが変わりそうだなぁと思います。

ヒロインのステイシーは、祖父や父からホテルの隆盛時代の話を聞いていて、そんな時代に戻りたいと内心夢を見ているような女性だと思います。賢い女性だから戻れないことはわかっているけれども…。
登場人物の中で、一番変わることを拒んでいるのが、実はこのステイシーのような気がします。
自分からは何もしない。むしろ流されているようにさえ見える。でも彼女の心に秘めた強い思いは周りを動かしていく…。昔の少女小説(少女漫画)のヒロインやBL小説の受キャラにありがちなタイプかな? 現代にあっては好き嫌いが大きく分かれるタイプのヒロインだと思います。
(あるいは、このまま独身で年齢を重ねたら、赤毛のアンのマリラみたいになりそう…)

アレン(ミズさん)がホテルの不振の責任は自分にもある、と言いますが、彼は本当ならもっと手腕を発揮できる人だと思います。だけれども、誰よりもステイシーの気持ちをわかっているから、「変わる」選択肢より「現状維持」のほうを選んできてしまったのだと思います。
タカコさん演ずるビルとの掛け合いの歌の中で「守るべき伝統が…」というフレーズがあるのだけど、アレンにとっては「守りたい伝統」ではなく、あくまで「守るべき伝統」なのだなぁと。彼はまた、それぞれの思いを大事にしなければとも歌うのですが、「それぞれ」の中の筆頭がステイシーの思いだと思いました。
ビルの登場で「覚悟を決めた」のはアレン自身だと思います。自分ではステイシーを変えることはできないが、彼とならステイシーは変わっていくだろう…。(現に、ビルのBプランの歌にステイシーはノリノリ。切ないなぁ、アレン(涙)。一緒に笑って踊っているけどさ…) それがわかるからこそ、ステイシーに引導を渡したんだと思います。

ビルが提示する改革案については、アレンだって考えてなかった訳じゃなかったと思います。本来だったら「部外者が知ったようなことを!」と拒絶したっておかしくない。それをしないのがアレンのフェアプレイ精神だと思います~。彼ってば本当にスポーツマン…海の男なのよね~(>_<。

ってことで、このホテルステラマリスで一番の買い!は、ミズさんのアレン・ケンドールだと思います!
あぁまた見たい~~!(>_<) 全ツでは、ミズさんじゃなくなるのね~~~(慟哭)。

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