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2005/02/22

美しさが説得力。

ムラでの観劇から2週間ほど経って「ホテルステラマリス」の感想を書いてみたところ・・・思いのほかトーンダウンしてしまって、自分でも戸惑ってしまったのですが、東京公演の初日があいて、いくつかのサイトで感想を読むうちに、観劇時の感動が甦ってきました。
主人公たちの、その時々の感情に共感できたり、ノリの良いナンバーに一緒に心が高揚したり、微妙な笑いのツボをくすぐられたり・・・見ているあいだ、本当に楽しかった。観劇後しばらくは、ニマニマがおさまらなかった・・・(笑)。そんなことを思い出しました。
あらすじを追うことにかまけて、舞台に引き込まれた時のトキメキを織り交ぜきれなかったのがトーンダウンの原因みたいです。(文章構成力が乏しくて…)

お芝居っていうのは、役者さんの感情表現とか醸し出すオーラとか、美術とか音楽とか舞台全体を包む空気とか、そんなものに心を動かされ引き込まれていくものですよね。筋だけを云々言ってもたのしくない…。
オペラだったら迫力ある歌声や美しい旋律が説得力だったりする訳で、筋のうえの辻褄はあまり気にならないし…(あとでつっこんで楽しむことはありますが…(笑))。

「トゥーランドット」はオペラを見たことはないけれど、あらすじだけ読んだら「怖いお姫様だなぁ~ブルブル」って感じ。主人公に共感しそうにないのだけど、そこは生を見たら違うんだろうなーと思います。
宝塚のトゥーランドット(鳳凰伝)も、美しさと迫力が説得力でした。(←私の初生宝塚観劇作品です(^^ゞ)
このお姫様とあのカラフなら、「あの女は私のものだ」でも許すわよ~と思いましたもん(笑)。現代人の倫理観なんて問題じゃないと思わせられました。こういう物語世界もアリなんだって。まさに宝塚の説得力でした。
宝塚を見慣れてくるとあまり感じなくなりそうなんですけど、他の舞台、とりわけ狂言という舞台装置も衣裳も装飾もとりたててない、舞台化粧もしない舞台を観て宝塚を見ると、やはりその宝塚ならではの説得力に衝撃を受けます。とても新鮮ですよ~!(宝塚を見た後の狂言もまたしかり) 両極端の世界をたのしむのもいいなぁって思います。

と力説したら、「甘いパフェと塩辛い料理を交互に食べると美味しいもんね~」と娘に同感されました…(^^ゞ 

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