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2005年7月の3件の記事

2005/07/22

萬斎の会@大濠公園能楽堂

先週の土曜日、大濠公園能楽堂で萬斎の会を観てきました。
ことしのお正月の万作の会を見ることができなかったので、1年ぶりの万作家でした。

萬斎さん、相変わらず若い。
驚いたのが淡朗君。こんなに大きくなって…もしかして、一門で今一番長身? オバチャン驚いたわー!状態でした。

番組は、

  萬斎ファイル「物売る人々」
   小舞「雛売」(萬斎)
 狂言「昆布売」(万之介、高野)
 狂言「酢薑(すはじかみ)」(万作、石田)
 狂言「煎物」(萬斎、深田、月崎、高野、竹山、淡朗)(敬称略)

でした。(物売りが出てくる曲づくしですね)

「昆布売り」は、大名が万之介さん、昆布売りが髙野さん。
大名が、お供も連れずに北野詣でしていること自体、茶化されているような気がするのですが…^_^;。
でもやっぱり、体裁が悪いのか、通りがかりの昆布売りに太刀持ちをさせようとする…。そんな、誰にでも太刀を持たせていいの~?と思っていたら、あんのじょう・・・
身分の低い昆布売りに、太刀で脅されて、物売りの歌を歌わされる大名が可笑しかったです。万之介さん大名は、どこか憎めないし、歌わされつつもそれなりに愉しそうに見えました(笑)。
髙野さんの昆布売りは、あっさり上品な感じでした。

「酢薑」は、酢売り(万作さん)と薑売り(石田さん)が、互いに自分の方が由緒がある…みたいなことで争うんですが…。なんで、そんなことを張り合うの???(笑)(薑って生姜のことだそうです)
張り合う手段がまた、言葉の端々に、生姜だから「カラ(辛いのカラ)」、酢だから「ス、スイ(酸い)」を巧い具合に入れていく…というもの。はっきり言って、ナニが愉しいの!ってカンジなんですが…^_^;
それなのに、万作さんと石田さんが演じると、ヤケに愉しそうに見える。ナニが愉しいのかわからないけど、うれしそうな顔を見ていると、なんだかほのぼのして、見所も笑ってしまう…そんな感じでした。
キャリアのあるお2人が演じるからこその味だなぁと思いました。

「煎物」は、復曲モノということで、本来の笑いのツボが現代ではわかりにくくなっている曲を、本来こうであったのではないかとの解釈で、上演しているものだそうです。(平成12年「野村狂言座」以来)
初めて見ましたが、煎物売り(萬斎さん)の仕草や間がとても可笑しかったです。また、煎物売りがどんなにおちゃらけても、売ろうかなで策を弄しても、真面目な何某さん(=お祭りのリーダー?/深田さん)の風情が好かったです。どちらかというと強面の深田さんを中心に男たちが至極真面目にお囃子を練習している姿が…なんとも…ぷぷぷ…。でした。(鵲云々と謡うお囃子の文句や調子の雅びさも…^_^;)

自分の側ではない他者を嘲笑するのではなく、自分もそのような人間の1人として、その愚かさをいとおしみつつ笑って受け入れる心持ちが好きで、狂言っていいなぁと今回もまたしみじみと思いました。
(秋は忠三郎狂言会に行くぞ~! でもなんでいつも平日なの~! 友人Uと行けないから寂しいなぁ)

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2005/07/21

宝塚歌劇韓国公演決定・・・

星組の韓国公演が公式に発表されて、どうして韓国公演なんだろう? どうして全国ツアー公演の演目なんだろう?(いわゆる全ツ用ダイジェスト版「ベルばら」とショーですよね)
…と、ここしばらく途方に暮れておりました。

宝塚歌劇が、政治・外交に利用されるのかと思うと、やっぱり遣る瀬無い思いです。
たとえ宝塚歌劇の現実的背景がどうであれ。世の中の生臭さとは無縁でいてほしいのです。とても利己的ですけれども。

だたもう、決まった以上は、たとえ背景にどんなことがあるとしても、出演するタカラジェンヌさんたちに、政治的な生臭さを一切臭わさせないで、ひたすら清廉に、舞台人として誠実に、舞台がつとめられるよう環境を整えてほしいと思います。

その姿を見て、この舞台に立ちたいと夢見てくれる韓国の少女が沢山いてくれたら、このうえなく素晴らしいことだなぁとか。
この公演をきっかけに、チェ・ジウ姫みたいな韓国美女が、数年後の宝塚のセンターに立っていたりして…そんなこともありうるかも?…なんて想像をしてみたりしています。
楽観的すぎかもしれないけれど、タカラジェンヌって奇跡をおこせる人たちと信じているから…。(もちろん努力という裏づけあっての奇跡だと思うけれど…)

全国ツアー公演は、大劇場公演と比べると、規模やキャストやいろんな面で見劣りするのは否めないとは思います。
でも、演じている生徒さんは手を抜いたりしないし、かえって宝塚に慣れないお客さんの心を引き寄せるために、もの凄い気力で舞台からオーラを放っていたりすることもありますよね。いろんな制約を克服して光ってる。私はそんなタカラジェンヌさんが好きです。だから全国ツアー公演もたのしみ。(近くに来てくれるのなら、できる限り行きたいのだけど・・・(>_<))

この度の韓国公演も、いろんな条件下のもと、大変なこともいろいろあるのではと思いますが、その中でタカラジェンヌらしく輝いて、観客を魅了してほしいなぁ。
タカラジェンヌらしさって、やっぱり、初心を忘れず、清く正しく美しく、綺麗な嘘の世界を決して嘘に見せないことだと思います…。凄烈な愛も憎悪も、エゴも、宝塚らしく見せてしまうところだと思います。

それにしても、4500人収容のホールって、どうなんでしょう。最後列から見たら、どんなふうに見えるのかなぁ???と、それはそれで興味津々です。(絶対に韓国までは見にいけませんけどね…^_^;)

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2005/07/15

イーストウィックの魔女たち@博多座

昨夜、博多座で「イーストウィックの魔女たち」を見てきました~。

ナマ陣内孝則さん体験は、二十ン?年ぶりでした。←当時、彼はロッカーズのヴォーカル
昔とったナントヤラの、内股ロックンロールとマイクスタンド・パフォーマンスが見れて、うれしかったです。
もう、博多弁連発で…。テンション高い~(笑)。

一路真輝さん、美し~♪ スタイル良すぎです。おみ足キレイっす。
ナマ腹でしたわよ! ナマ腹!!!(←テニスウェア) ひゃ~~~)^o^( でした。

涼風真世さん、可愛い~♪ 初めてナマで見ましたけど、やはり信じられないスタイルの良さと美しいおみ足に釘付け。
フライングの時、手を振ってる姿がまたまた可愛くて。この方が男役だったとは、ちょっと信じられないです。

森公美子さんは、お流石です! 「I WANT TO TALK」切なくなりました。
テニスウェア姿がとっても可愛かったです。

大浦みずきさん、敵役なんだけど(彼女が魔女なのかと思いました…^_^;)、センターで踊るとカッコイイ!って感じで惹きつけられました。
やっぱり初めてナマで見たんですけど、この役、この姿(花柄ガウンとかワンピースとか)で魂抜かれそうになるんだから、もし男役現役時代を見てたら・・・凄いことになっていたかもしれません…私(笑)。素敵でした。そして、やっぱりおみ足がキレイでした。

ストーリーは、オトナでセクシー(下ネタ満載ともいう?)。アイロニーいっぱい。
噂好き、批評好き、下ネタ好き、コンプレックスの塊…。こんなどうしようもない女たちなのだけど、少女の頃の歌にホロリとしました。皆純粋だったのねぇぇ。
じつは、どこにでもいそうな女たちですよね。(こんなナイスバディな女たちは、そうはいないけど…)

大仕掛け(フライングや…)があったり、一路さんのシャワーブースのシーンはどうなっているの~?(ドキドキ)みたいなセクシーなシーンも満載で、とてもたのしかったです。

ダリル(陣内サン)の召使役の人、中性的で不思議な魅力~(微妙な笑いも沢山とってました)と思っていたら、Studio Lifeの方なんですね。及川健サンっていうんですね。覚えておこっと。

マイケル役の人、2幕のダンス・ウィズ・ザ・デヴィルのダンスがカッコイイ~!(アナタはヒロミ・ゴーか?!と…)と思ったら、トートダンサーズの1人だった人なんですね。

カーテンコールはスタンディングでした。(カーテンはなかったけど…^_^;)05-07-15_23-3105-07-15_23-30
拍手が鳴り止まないので、さいごに陣内サン1人で出てきてくれました。うれしかったです。

ピンボケしてますが、博多座となりリバレイン前の飾り山です。→
見送りは、九月博多座大歌舞伎にちなんで「三人三吉」でした。
(チケット取ってます~久しぶりの玉三郎~~!)

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