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2005年8月の5件の記事

2005/08/24

花組博多座公演の千秋楽を…

花組博多座公演の千秋楽を観てまいりました。
温かくて熱い楽でした。
オサさんは、きれいなオーラをお持ちの人ですね。(とかいうと胡散臭い占い師みたいかな…?^_^;)
客席全体で、オサさん&花組サンにエールをおくった…そんな楽でした。(おくらずにいられなくなるような、そんな楽でした…)

 

スタンディング・オベーションも、なんともいえない雰囲気。熱いものが底なしに溢れていたなぁ。(一体何回カーテンが開いたんでしたっけ?)
なんか、オサさんと一緒に客席全体で「バンザイ」をした記憶があるのですが…あれは夢?幻?
オサさんが、客席に向かって「好きだーーーー!」って絶叫されたのは、夢じゃないですよね?

 

そういえば、初日に引き続き、オサさんの挨拶の時(博多座公演も終わってしまいました、みたいなことを言われた時)、タイミング良く「お疲れ様っ!」と男性の掛け声が。
客席皆の気持ちの代弁だったと思いますが、いいな~気持ちよく掛け声入れられる人…と、うらやましく思いました。(特に男の人の声だと会場中に通るから…)(歌舞伎も上演される劇場だから、大向こうの感覚なのかな?)

 

オサさん、色んな想いが駆け巡って言葉に詰まられたかな?って場面もありました。きっと用意されていた挨拶と変わった部分も多いんじゃないかな? 本当に率直な感じの、想いの溢れる素敵な挨拶でした。

 

お芝居&ショーともにツボもたくさんあって、楽しいアドリブもあったのですが、なんだか今は胸がいっぱい。
落ち着いたらそれらも含めた感想を書いてみたいです。(今日は感動に浸り中で・・・^_^;)

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2005/08/20

花組博多座公演観劇 その4

黒髪サンとド金髪ちゃん。

 

10日ぶりに博多座に行ってきました。
満員御礼の札も出ていました。

 

サブセンのかなり下手側の席(歌舞伎の時は花道の外になる席番)でしたが、見え方が新鮮で良かったです。

 

10日ぶりに観たマラケシュは、ファティマ役の子がすごく良くなっているように思いました。
警察長官をからかう場面では、レオンと息ピッタリで、ここがあまりにも良いコンビに見えるので、後々この2人が…と思うと切なくなりました。こんなに良い仲なのに。若いって苦いなぁ。
レオンを見つめながら場面を追うごとに不安になっていく様子とか(邪険にされた時の表情とか)、可哀想で…。長官に腕を掴まれる辺りのシーンは息を呑みました。レオンの名前を叫びながら探し続けるところも…。最後の絶叫もたまりませんでした。
華燿きらりちゃんの代役とのことですが、お名前は芽吹幸奈ちゃんでいいのかな? これから楽しみな娘役さんですね。注目してようっと。

 

アマンも相変わらず好きでした。リュドヴィークに石の薔薇を、珍しいモノではないと言われた時の微妙な表情の変化とか、いいですね~。あまり物言わぬ役だけに、こういう微妙な表情が遠目にもわかるのがいいなと思いました。(顔立ちがはっきりしているのかな?)
モテモテのリュドを離れた所から見つめている姿。内面を出しすぎないところが、かえってせつなくて良いですね。
華月由舞ちゃんですか。この子もこれからが楽しみですね。

 

レオンは、10日前頃より、印象かーなーり不良になってるよ~(笑)
堅苦しい不良が、くだけた不良になった…といいますか。(意味ワカランですね…^_^;)
けっこうこのマラケシュという街に居場所作ってるんじゃない? それでも、やっぱり足りないモノがあるの?(恋人もあんなに慕ってくれているのに)…そんな感じを受けました。
即物的じゃない、根源的な飢えにのたうっている人なのかな? 混血とかが問題じゃないみたい。

 

ギュンターは、相変わらず、どうしてこの物語にいなくちゃいけないのか、私にはわからなくて…。
なんといったらいいのか、森川久美の世界に名香智子のキャラが入り込んでるよ…みたいな違和感で。(森川先生も名香先生も大好きなんだけど…うーん。。。)(←わかる人にしかわからない喩えでスミマセン…^_^;)
乾いた耽美の世界に、1人で湿った耽美を漂わせているんですよね~。
それと、彼は美術品の鑑定だけじゃなくて、死体の鑑定もするらしい(笑)。
いろいろと、とても饒舌な芝居だった印象です(笑)。

 

お芝居の終わりのほうだったと思うのですが、ふと舞台の上手を見たら、壁に背もたれるムッシュ・コルベットが。
ただ、壁にもたれて主要人物たちを見ているだけなのに、そのもたれ方というか、風情がなんとも素敵で、人生の重みを背負っている人のはずなのに飄然とそこにいるのがなんとも…目が釘付けになってしまいました。素敵すぎ…。
後で考えたら、そこがどの場面だったのか思い出せません。(他の人たちの芝居が目にはいってなかったー!(>_<))
あのカッコ良さは反則だーーー! すごく目の保養をさせていただきました。(そうじゃなくても元来痩せ型のオジサマ系に弱いのに…イチコロでした)

 

・・・とちょっと語りすぎかな?

 

ショーはですね、相変わらず「私の愛しの黒髪サン」(キモチワルイからヤメレ)こと園加サンから目が離せない私でしたが、(猛獣使いはもうメロメロですよ~)
舞台化粧の日向燦サンの見分けがつくようになっていました! 前回までは全然わからなかったのに。(ロケットでもわかっちゃいましたよ~)
お芝居で見慣れたせいでしょうか。園加サンに目を遣りつつ、マメちゃん(日向サン)にも目が止まっちゃう私でした。(ド金髪だし~笑)
お2人とも下手にいることが多いので、今日の席が良かったのかもしれないですね。
舞台のマメちゃんは、スカステで見ていた時とは印象が違っていました。けっこう優男(笑)? じつは二枚目系?

 

そういえば、猛獣使いのシーンに“女”豹じゃない猛獣がいたような気がします…。いえ格好は女豹だけど…。(今までもいたとは思うんですが、気づいてなかったのかな) あれは誰かなぁ。

 

ゆみこコメディアンの今日のアドリブは、「この席とっとっと?」「この席とっとっと?」・・・(センターの3~4列目が幾つか空席だったのかな)で、「今何回言ったでしょう?」でした(笑)。
空いている席に座ったりして、このシーンも凄くノビノビ。手馴れてきましたね~~。

 

キャトルの出店に、舞台写真が出ていましたけど、園加サンのは「完売」でした~~~(>_<)。(2種類あって、両方とも)
エトワールのスミレちゃんのを買おうかなと思ったのですが、娘とキャトルに行く約束をしているので、その時彼女が買うだろうから、やめときました。(私が先に買ったら拗ねそうだから…^_^;)

 

千秋楽まで、あと4日になりましたね。早いなぁ。
私の観劇予定も残すところあと1回となりました。これが終わると私の夏も終わりです。

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2005/08/11

花組博多座公演観劇 その3

私は桐生園加サン発見器になっちゃった…かも。

 

昨日の夜の公演を見てきました。
お席は1階サブセン後方。これくらい距離があったほうがお芝居はわかりやすいかも…。

 

…っていうか、2回目にして「マラケシュ」にはまってしまいました!!!
このあいだの私は、一体ナニを見ていたの???っていうくらい。

 

(以下、ネタバレしますー)

 

昔々、ヴィスコンティの映画を見ると…「この世界にいつまでも浸っていたい…」と、映画が終わってしまうことに寂寥を感じ、見終わって何日も空虚感に襲われたものでしたが、まさにそんな感じです。
今日も仕事中に、ふとアマンの歌声が甦ってきました。そしてオサさんの歌声が…。「パリになんて、行けるわけがないじゃないか!!!」とか…。

 

リュドヴィークとイヴェットのシーンも、リュドとレオンのシーンも、昨夜はとっても胸に迫りました。
刺されたリュドヴィークがオリガにパリへは行けないと告げるシーンは、どこが…という訳ではないのに泣けたなぁ。(ココ、娘も泣いててオドロキ)
オリガも初見の時は入り込めないキャラだったけど、昨日はちがいました。
たまらんなぁ。。。この話。
いままで見た宝塚のお芝居(ビデオ&CS含む)で、一番はまったかも…。一番私の趣味かも…。
見れば見るほど、この世界に堕ちていきそうです・・・

 

レオンは自分でも言うけど、本当に“小悪党”。それがかなしい。
レオン自身が他人を小馬鹿にしているように、人も彼を小馬鹿にしていますよね。
っていうか、ずっと小馬鹿にされて育って傷ついていたから、「それなら自分のほうが奴らを鼻で笑ってやれ」的になっていったのかな。傷ついた自分のプライドを守るために。

 

リュドヴィークは、そんな彼の心(傷つきやすい自尊心を守るためのいきがり)が、手に取るようにわかるのかも。
自分もまた、ヨーロッパの片田舎から何かを求めてパリへ出た人間だから。
そしてそこで夢破れ、傷を負ってマラケシュまで流れてきた…。
彼は、生き残って大人になったロミオ。
やっぱり生き残って、子供の心のままリストカット女になったジュリエット。
レオンは、昔のマーキューシオのままの生き写し。・・・そんな感じかなぁ。なんて思ったりもしました。

 

この3人の心が見えてきて、とってもとっても切なかったです。

 

とかいいつつ、ナゼか、昨日は桐生園加サンが出てくると、無意識にそちらに視線が向いていた私。
アリも勿論ですが、パリの場面でも…。
自分で自分が、桐生園加発見器になってしまったかも…?と焦るほど…^_^;
私を惹きつける、うるはしの黒髪の人、は、どれもこれも桐生園加サンなんだもーーん!
大好物のフェロモン・ジェンヌなんだもーーーん!(※フェロモン・ジェンヌ=ケロさんとか、ミズさんとか、グレート・ターコさんとか…)

 

ストーリーに関して難を言えば、ギュンターの存在意義がいまいちわかりませんでした。
リュドを刺すのも、彼でなくても…。下らない小悪党たちの抗争に巻き込まれて…のほうが、遣る瀬なくてリアリズムでいいのにな~と思いますし。
もっと、パリ時代のイヴェットを執拗に追い詰めて、彼のせいで、今のボロボロのイヴェットがある、みたいなシーンがあると納得なのにな。そういうエピソードが見てみたかったな、とは思います。(←ギュンターそのものは好物らしい…)
耽美でエキセントリックな物語になりそうで、わくわくしますが…。(そうすると、イヴェットがヒロインになっちゃうよな~。ダブルヒロインに出来ないのが辛いところかな)

 

それから、初見で軽んじていたクリフォードさんが、昨夜は凄くいいなぁ~と思いました。
出てくる男たちがどーしよーもない奴らばっかりだから、彼の育ちのよさ、純粋さが、胸キュンでした。
(つか、よう生き残ったな、クリフォード! きっと現地ベルベル人たちの庇護欲をそそったにちがいない~! 砂漠の精霊も彼には魔の手を緩めそうだ…)
こういうキャラの良さは、やはり一度二度、失敗を重ねた人間だからこそわかるのかも…?(笑)
オリガもそうでしょうね。なぜ彼に惹かれていたのか、自分でもわかっていなかったと思うけど、こんどこそわかったのでは?

 

はぁ~。このお芝居は、観劇後に自分の心の置き場がみつからないというか…。
しばらくそわそわ落ち着きそうにないです。(つい回数重ねて見たくなる魔力が…)

 

ショーでは、大好きなスミレさんは、「あら~素敵なムッシュ」「たのしんでいってね」とかとかおっしゃってました。
コメディアンゆみこちゃんは、「今日は何の日か知っとうと?」シリーズで、「8月10日、ハットの日」「ボクの帽子からハトが出ると~」「そんなわけなかろうもん」とかなんとか(正確な言い回しは失念)、ちょっとアヤシイ博多弁でおっしゃってました。
どうやら、聞くところによると、他の日も今日は何の日シリーズでいっているようで…。楽までコレで突き進むのかしら?(笑)(このビミョ~さが彩吹サンらしくて好感ですが…)

 

待望の園加サン猛獣使いは、何度見ても心臓鷲掴みに…。
時々オペラで色悪系の表情を堪能しつつ、美味しくいただかせていただきました。
中詰めの客席降りでは、すぐ横を園加サンが通っていかれて、幸せでした~~!(園加サンは下手側に降りられます~~)

 

次回観劇予定は、お盆明け。
しばらく禁断症状に悩まされそうです。

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2005/08/04

花組博多座公演観劇 2回目

今日の夜公演を見ました。

 

桐生園加サンにヤラレました~~~!
お芝居(アリ)もショーも、カッコイイッ! 特に猛獣使いの時の冷酷そうな目つき&ニヤリ、が凄くて、心臓を鷲掴みにされました~~~!!! ゼイゼイ…(息絶え絶え…)

 

・・・ということで、まずは初見のお芝居「マラケシュ」から。(ネタバレします)

 

難解なストーリーと聞いていたのですが、そうでもなかったです。
(博多座に向けて、わかりやすく変更されたということなので、それが功を奏したのでしょうか?)
中学生の娘に聞いても、ちゃんとわかったそうですので…。でも、ストーリーを理解するのと、どういう心情を読み取り、どういうところに共感するかは違うし、人それぞれでしょうけど…。

 

イヴェットに、ナゼそこまでコルベットが親身で、金の薔薇まであげてしまうのか…不思議に思っていたら、そういう訳か!と納得でした。

 

クリフォードって、大劇・東宝では、彩吹サンの役なんですよね? ちょっと疑問。
男役を美味しい順に並べたら、リュドヴィーク→コルベット→レオン→アリ→セルゲイ→ギュンター→・・・・→アレクサンドル→クリフォード、じゃありませんか?
最後に、オリガに石の薔薇を渡すシーンは、とっっってもジーンとしましたが…。
(絶対セルゲイの方が美味しいよ~~;;)

 

ギュンターの存在。ちょっと消化不良でした。
ストーリーの必然性に絡むほどの偏執的な狂気には、まだまだ見えない感じでした。次回観劇までに変わっていることを期待します。

 

居場所のないレオンの苛立ち、すごく伝わりました。
アリは、彼を冷笑していますね。目付きがゾクッとしました。・・・で、やっぱり彼がレオンを・・・なんですね。

 

コルベットさん。彼が裏主人公?ってくらい、彼をとりまく人間模様が綴られてゆく物語ですよね。
リュドヴィークがここ(マラケシュ)にいるのも、コルベットさんとイヴェットの関係から生じたコトだし…。
彼が、黄金の薔薇をイヴェットに渡したことから、すべてがここに至る・・・訳だし。

 

リュドヴィークが、パリの場面で出てきた時、その前までとはまるで違う初心そうな青年だったので、びっくりでした。
パリ時代のリュドヴィークと、マラケシュでのリュドヴィークの違いが面白いなと思いました。
心に傷をもった男女が、ここマラケシュで出逢い、目の前の相手に別の人間と過去の自分とを重ね。世の中をナナメに見ている詐欺師が、儚い夢を見ようとする…。
(わかっていて、触り心地の良いフェイクラブに生きようと思った? 過去の純真な自分を救ってやりたかったのかな?)
そういう、どうしたって、けっして大団円にはなりそうもない物語の行方が、切なかったです。

 

リュドヴィークの側にいるアマンという現地の女の子が可愛かったです。
彼女もリュドヴィークを好きなんですよね? 石の薔薇を渡すことでしか表せないみたいだったけど…。

 

蛇がとても印象的でした。そこだけ温度も質感も違う。人の営みなど一塵の砂の中に掻き消えてしまう儚いものなのかも…と思わせるような。
でも、ラストのソニアさんの言葉を聞いていて、それに抗う人間もいいものだと思いましたよ。

 

・・・お芝居の話で今日は限界なので、ショーは端折ってしまいますね・・・

 

いやもう、桐生園加サンの猛獣使いが見物ですよ! クールでセクシー! クラクラしました。
(この博多座公演、ゆみこファンとそのかファンはぜひ見るべきですよね)
スミレちゃんは、今夜の皆さんの夢にアタシが出てきますように~っておっしゃってました(笑)。(絶対見たいです! その夢!)
ゆみこちゃんコメディアンは、早くも博多弁でした。「今日は何の日が知っとうと」「8月4日、橋の日たい」「宝塚と博多座を結ぶ架け橋になると」…とかなんとか、おっしゃってました(笑)。(私は心の中で「タニちゃんのbirthday!」と思っておりましたが。まさか橋の日とは!)

 

次の観劇は、お盆以降になりそうですが…。
お芝居はもっと深く、ショーはさらにさらに熱く楽しくなっているといいな。と思います。

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2005/08/02

花組博多座公演 初日観劇

花組博多座公演の初日を見てきました。
・・・とはいっても、仕事が休めなかったのでショーのみ。なんですけど…^_^;
(しかも3階席)

 

・・・以下、ネタバレ含みます。

 

私にとっては初生オサさん&花組でした。
オサさんは・・・見ていて、愛しい愛しい…と思ってしまうオーラがいっぱい…ナゼ? こんなに「愛しい」で心をいっぱいにしてくれるトップさんとは…。ちょっと自分でも驚きました。
今まで、クールなイメージを持っていたのに、生のオサさんは、とってもラブリーチャーミーな男役!
なんですか、あのラブリーオーラは(笑)!??

 

・・・という訳で、オサさんが出演されている場面は、オサさんしか見てなかった…(汗)

 

作品の印象は、とてもオーソドックスでシンプルなショーだなぁ…と。
昨年博多座の星組ロマンチカのデコラティヴな世界とは真反対くらい違うなぁと思いました。(舞台奥までしっかり見えたし…)(←それは3階だからも過分にアリ)
でも、オサさんの歌声が、なんというか、いろんな色彩を帯びる感じがして、シンプルだけど、いろんな色が見えたよ。という感じです。

 

楽しみにしていた美女のスミレちゃん! とっても良かったです~~)^o^(
「博多座の皆さん、初日に来てくれてありがとぉぉ」「スミレちゃん、ちょっと興奮気味」…とかなんとか、たくさんおっしゃってたけど、忘れちゃった~~(>_<。 (晩ごはんを食べる前は覚えていたのに、悔しい~~;;)
それにしても・・・美女なのに、出てくるだけで可笑しくなってきちゃうのはナゼでしょう??

 

アランフェスの場面だったと思うんですけど、オサさんを見ながら、何か知ってる・・・何か知ってるよ、コレ・・・としばし考えて、
わかった!!! ムダゲダムだ!!! と思いました。

 

好きだったんですよ、ムダゲダム。宝塚ファンになる前だったけど。そして、今日の今日まですっかり忘れていたけど…。(「宝塚歌劇団 春野寿美礼」ってスーパーが出てましたよね?)
この場面の衣裳のオサさんの腰から太股、ふくらはぎにかけてのラインが凄く好き。
キレイですよね。独特の色っぽさ。女性的すぎる訳ではないのに、男性的でもないライン。強いて言えば男装の麗人の色香? うっとり凝視するアブナイ人でした、私…(^^ゞ

 

・・・と、オサさんのことばかり書いてしまいましたが、その他記憶にあることを・・・

 

客席降りは、3回あったと思います。
1回目はゆみこちゃんソロの場面で。(コメディアンだったかな) 下手階段から、センターブロックの下手側通路を3~4列目くらいまで行って、1列目前通路を上手へ・・・
2回目は、旅の若者(みわっち&まっつ&みつる)が、センターブロックの上手側通路を後ろの方から、舞台へ。
3回目は、中詰めのアメリカの場面で、舞台にオサさんとゆみこちゃんを残して、出ていた全員がセンターブロックの両側の通路をかなり後ろまで行っていたみたいです。
(・・・なにぶんにも3階からなので、不確かではありますが・・・)
次回は、1階センターブロックの通路側で観劇予定なので、とってもたのしみです~~。(まぢかで見れる??)

 

ゆみこちゃんはいっぱい歌ってた印象。
オサさん→ゆみこちゃんと歌い継ぐ場面(アランフェスとか)は圧巻。いいですねぇぇ。

 

猛獣使いのそのかちゃんが、とってもカッコよかった!
黒い巻き毛ロングの鬘が冷徹な感じで、黒豹の娘役さんたちとの間で凄い緊張感がありました。
で黒豹さんAの鈴掛さんがまた、めっっっっちゃクール。カッコイイ。
凄く見応えのある場面でした。

 

アフリカンの舞城さんが、とてもカッコよかった~。思わず見蕩れました。
花組サンはダンサー娘役さんがカッコイイ!

 

みわっちがキラキラしてました。みつるくんもキラッとしてた。美涼サンは渋かった。
組長サンはギラッとしてました。

 

花組サンのショーは、トップ娘役さんの場面が少ない? (ダンサー娘役さんの印象の方が強かったりして)

 

センターばかり見ていたので、今日は下級生の活躍を見逃しました。(>_<)
あと何回か観劇予定なので、千秋楽までに沢山の生徒サンの顔を覚えられたらいいな。と思います。

 

カーテンコールの初日の挨拶は・・・・。
夏美組長サンは、やっぱり夏美組長サンでした!(笑)
3年前の、オサさんお披露目博多座公演の紹介をされたのですが、んん??と客席にクエスチョンマークがいっぱい飛びました(笑)・・・その時の演目「あかねさす~」を「あさきゆめみし」といい間違えられたのでした。(^_^; (私も最初は気づきませんでした~)
舞台ではクールで渋いのに、挨拶ではいつもいっぱいいっぱいな夏美サンが好きです(笑)。

 

オサさんの挨拶は、とてもナチュラルで率直な感じでした。
「3年ぶりに博多座に帰ってまいりました」みたいに言われたら、良いタイミングで3階の男性の方が「おかえりっ!」と爽やか~に掛け声を掛けられて、笑って「ただいま」とおっしゃったと思います。
フィナーレの階段降りの時などで、3年前の記憶がオーバーラップして、不思議な気持ちだったとおっしゃってました。すごく幸せオーラのある良いお顔をされてたな~と思います。
何回目のカーテンコールかは忘れましたが、ゆみこちゃんのコメディアンに名前を募集中とおっしゃってました(笑)。(良いのがあったら採用されるそうです。(^-^))
5回目のカーテンコールは、音楽なしでしたが、客席全体ほぼスタンディングで、オーディエンスの拍手(手拍子?)が劇場中に響き渡っていました。とても暖かい拍手でした。
これから千秋楽の24日まで、「"新作”マラケシュ/エンター・ザ・レビュー」がさらにさらに良い作品になりますように。。。。(祈)

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