花組博多座公演の初日を見てきました。
・・・とはいっても、仕事が休めなかったのでショーのみ。なんですけど…^_^;
(しかも3階席)
・・・以下、ネタバレ含みます。
私にとっては初生オサさん&花組でした。
オサさんは・・・見ていて、愛しい愛しい…と思ってしまうオーラがいっぱい…ナゼ? こんなに「愛しい」で心をいっぱいにしてくれるトップさんとは…。ちょっと自分でも驚きました。
今まで、クールなイメージを持っていたのに、生のオサさんは、とってもラブリーチャーミーな男役!
なんですか、あのラブリーオーラは(笑)!??
・・・という訳で、オサさんが出演されている場面は、オサさんしか見てなかった…(汗)
作品の印象は、とてもオーソドックスでシンプルなショーだなぁ…と。
昨年博多座の星組ロマンチカのデコラティヴな世界とは真反対くらい違うなぁと思いました。(舞台奥までしっかり見えたし…)(←それは3階だからも過分にアリ)
でも、オサさんの歌声が、なんというか、いろんな色彩を帯びる感じがして、シンプルだけど、いろんな色が見えたよ。という感じです。
楽しみにしていた美女のスミレちゃん! とっても良かったです~~)^o^(
「博多座の皆さん、初日に来てくれてありがとぉぉ」「スミレちゃん、ちょっと興奮気味」…とかなんとか、たくさんおっしゃってたけど、忘れちゃった~~(>_<。 (晩ごはんを食べる前は覚えていたのに、悔しい~~;;)
それにしても・・・美女なのに、出てくるだけで可笑しくなってきちゃうのはナゼでしょう??
アランフェスの場面だったと思うんですけど、オサさんを見ながら、何か知ってる・・・何か知ってるよ、コレ・・・としばし考えて、
わかった!!! ムダゲダムだ!!! と思いました。
好きだったんですよ、ムダゲダム。宝塚ファンになる前だったけど。そして、今日の今日まですっかり忘れていたけど…。(「宝塚歌劇団 春野寿美礼」ってスーパーが出てましたよね?)
この場面の衣裳のオサさんの腰から太股、ふくらはぎにかけてのラインが凄く好き。
キレイですよね。独特の色っぽさ。女性的すぎる訳ではないのに、男性的でもないライン。強いて言えば男装の麗人の色香? うっとり凝視するアブナイ人でした、私…(^^ゞ
・・・と、オサさんのことばかり書いてしまいましたが、その他記憶にあることを・・・
客席降りは、3回あったと思います。
1回目はゆみこちゃんソロの場面で。(コメディアンだったかな) 下手階段から、センターブロックの下手側通路を3~4列目くらいまで行って、1列目前通路を上手へ・・・
2回目は、旅の若者(みわっち&まっつ&みつる)が、センターブロックの上手側通路を後ろの方から、舞台へ。
3回目は、中詰めのアメリカの場面で、舞台にオサさんとゆみこちゃんを残して、出ていた全員がセンターブロックの両側の通路をかなり後ろまで行っていたみたいです。
(・・・なにぶんにも3階からなので、不確かではありますが・・・)
次回は、1階センターブロックの通路側で観劇予定なので、とってもたのしみです~~。(まぢかで見れる??)
ゆみこちゃんはいっぱい歌ってた印象。
オサさん→ゆみこちゃんと歌い継ぐ場面(アランフェスとか)は圧巻。いいですねぇぇ。
猛獣使いのそのかちゃんが、とってもカッコよかった!
黒い巻き毛ロングの鬘が冷徹な感じで、黒豹の娘役さんたちとの間で凄い緊張感がありました。
で黒豹さんAの鈴掛さんがまた、めっっっっちゃクール。カッコイイ。
凄く見応えのある場面でした。
アフリカンの舞城さんが、とてもカッコよかった~。思わず見蕩れました。
花組サンはダンサー娘役さんがカッコイイ!
みわっちがキラキラしてました。みつるくんもキラッとしてた。美涼サンは渋かった。
組長サンはギラッとしてました。
花組サンのショーは、トップ娘役さんの場面が少ない? (ダンサー娘役さんの印象の方が強かったりして)
センターばかり見ていたので、今日は下級生の活躍を見逃しました。(>_<)
あと何回か観劇予定なので、千秋楽までに沢山の生徒サンの顔を覚えられたらいいな。と思います。
カーテンコールの初日の挨拶は・・・・。
夏美組長サンは、やっぱり夏美組長サンでした!(笑)
3年前の、オサさんお披露目博多座公演の紹介をされたのですが、んん??と客席にクエスチョンマークがいっぱい飛びました(笑)・・・その時の演目「あかねさす~」を「あさきゆめみし」といい間違えられたのでした。(^_^; (私も最初は気づきませんでした~)
舞台ではクールで渋いのに、挨拶ではいつもいっぱいいっぱいな夏美サンが好きです(笑)。
オサさんの挨拶は、とてもナチュラルで率直な感じでした。
「3年ぶりに博多座に帰ってまいりました」みたいに言われたら、良いタイミングで3階の男性の方が「おかえりっ!」と爽やか~に掛け声を掛けられて、笑って「ただいま」とおっしゃったと思います。
フィナーレの階段降りの時などで、3年前の記憶がオーバーラップして、不思議な気持ちだったとおっしゃってました。すごく幸せオーラのある良いお顔をされてたな~と思います。
何回目のカーテンコールかは忘れましたが、ゆみこちゃんのコメディアンに名前を募集中とおっしゃってました(笑)。(良いのがあったら採用されるそうです。(^-^))
5回目のカーテンコールは、音楽なしでしたが、客席全体ほぼスタンディングで、オーディエンスの拍手(手拍子?)が劇場中に響き渡っていました。とても暖かい拍手でした。
これから千秋楽の24日まで、「"新作”マラケシュ/エンター・ザ・レビュー」がさらにさらに良い作品になりますように。。。。(祈)