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2005/10/23

「嘆きの天使」/主演マレーネ・ディートリッヒ

オンライン書店ビーケーワン:永遠のマレーネ・ディートリッヒとあるブログ主様に触発されて、ディートリッヒの主演映画「嘆きの天使」のDVDをネット注文してみました。(淀川長治さん総監修の『世界クラシック名画100選集』の中のひとつです)

ディートリッヒは好きでしたが、これは見たことがなかったんですよ~
スティール写真や主題歌はもっていたのですが…
レンタルビデオ屋さんでも見かけたことがなかったし。
そんなマニアな映画でも、ネットで注文できる時代なんですね~すごい。
(↑こちらは「永遠のマレーネ・ディートリッヒ」和久本 みさ子著)
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ということで、初めてみた「嘆きの天使」(Der Blaue Engel/The Blue Angel)。

 ・1920年代の学校(ギムナジウム)という厳格なドイツと猥雑で退廃の似合うドイツ――の両方を覗ける幸せ。
 ・主題歌がドイツ語だったのでびっくり。台詞がドイツ語だから当然ですよね…^_^;
 ・持っているLPライブ盤が、1960年代のオランダかどこかの収録で英語版しか聴いたことがなかったのです。
 ・英語の歌詞はとっても単純なラブソングでしたが、ドイツ語の歌詞は、字幕で見る限りなかなか意味深…。
 ・花嫁衣裳のマレーネは、ミュシャのモデルみたいにデカダンで美しい~~)^o^(
 ・まさに100万ドルの保険をかけただけある脚線美!
 ・現代よりも肉感的な美ですね。
 ・タニちゃんとマレーネの共通点発見!(エクボのかげんが~~!)
 ・「モロッコ」の男装で女性客をぽーっとさせてしまうヒロインとはちがう、ヨーロッパのリアリスモ(笑)な踊り子を演じているマレーネが新鮮でした。
 ・タイトルの「ブルー・エンジェル」って、お店の名前だったんですね!
 ・エミール・ヤニングスさん、すごい名演技。壊れていく様子がリアル。本当に雄鶏に見えたよー。

それにしても、ディートリッヒのことを調べるのに、昔はあんなに苦労したのに…
いまはサーチ・エンジンで続々と出てきますね~~。
ちなみに、このLP盤(の日本盤)はもってると思います。→「Lili Marlene
ジャケットは違った気がしますが(この写真は中にあったはず)「リリー・マルレーン」の表記は正しくは「Lili Marleen」なのに、あえて「Lili Marlene」になってるの。

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コメント

おおおっ、触発されましたか・・・・
う、嬉しいな~(汗)
映画良かったようで、なにより、なにより。

ってかトラックバックほしいな~(笑)

投稿: 近藤634 | 2005/10/25 11:30

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» マレーネ・ディートリッヒの女っぷり! [内心通信]
川向こうに住む叔父さんは俺の スポーツ観戦仲間、叔父さん家で TVを見ていた時のことです。 CMでオードリー・ヘップバーン が登場しましたヨ。 叔父:「ヘップバーンか〜懐かしいの〜」  俺:「ローマの休日の人やろ、いい女やね〜」 叔父:「んんっ、....... [続きを読む]

受信: 2005/10/27 08:25

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