みたび「アイーダ」@福岡シティ劇場
昨夜、3度目の「アイーダ」を見てきました。
アムネリス様がさゆりちゃんになってました~~!
(注)さゆりちゃん→コチラ。(健気で可愛くて好きですよ)
アイーダとラダメスに刑を下す場面のアムネリス様はとても毅然としていましたが、
その場面以外のアムネリス様は、アニメちっくな声とも相俟って可愛いのが先立つ印象で、
オツムのほうも・・・?と思わせられるのが、私のアムネリス様のイメージとちょっと違うかなぁと思ってしまいました。
そのぶん、刑を下すシーンに成長が感じられるといえば、そうだけど・・・ちょっと無理があるかなぁとも思えて。
・
ラダメス将軍は、5/20と同じ方。美声の将軍様でした。
アイーダはノリにのっている感じでした。前回見たとき(6/11)よりさらに強くなってました。
アイーダがさらに強くなってアムネリス様が可愛くなったぶん、一人勝ちな印象のアイーダでした。
このへんの真ん中のパワーバランスって重要だなぁと思いました。
どういう物語を求めるのかによって、どちらが好みかは変わってしまうと思いますが、
私はばんっ!!!と存在感を感じられた前回見たアムネリス様と今回のアイーダの組み合わせが好きかな。(つまり6/11がマイ・ベストキャストかなと)
5/20に見たアイーダと昨夜のアムネリス様だったら、また違ったバランスになるのでしょうか。
それも見てみたいなぁ~。
アイーダとアムネリス様に関しては、けっこう好みがうるさいワタシですが、
ラダメス将軍はどちらも好き。というかどちらでも良いというか。(おい!)
配役が変わって恋愛感情の色合いが変わるのが面白いなと思いました。
昨日のラダメスとアイーダは心の双子というか、内面が良く似ているなぁと思いました。
すごく真面目というか融通のきかなさそ~~な感じ(笑)。
もちょっと柔軟に物事考えたら別の突破口もありそうなのにね。
6/11に見た将軍様は、好きだっつったら好きだし、裏切られたっつったら打ちひしがれるしで、恋愛相手としては面白そうでした。
ただ脳が恋愛モードの時はすごく魅力的で可愛く思えるけど、
蜜月が終わったら鬱陶しくなりそうな恋人でした(笑)。
それから私はメレブがかなり好きみたいです。
見るたびに好感度が上がります。
戦争のない国でちゃんと学ぶことができていたら、どれだけの学者になれたでしょうね。
あんな境遇でもあれほどはしっこく頭が良いのだもん。
軽く言う死出のせりふにいつも泣かされます。
なんだかんだといいつつ、2人の王女様が好きです。
10月までロングランが決まっているみたいですが、8月は博多座で散財。
11月は宝塚へ遠征が控えているしで、また見られるといいけどむづかしいかなぁ。。。
昨夜のキャストは、
アイーダ/濱田めぐみ、アムネリス/五東由衣、ラダメス/福井晶一、メレブ/有賀光一、
ゾーザー/大塚俊、アモナスロ/石原義文、ファラオ/勅使瓦武志、ネヘブカ/松本昌子
でした。(敬称略)
| 固定リンク | 0
コメント