「ベルサイユのばら-オスカル編-」@福岡市民会館
7月22日の夜と23日の昼の公演を見てきました。
シナちゃんの笑顔に幸せをいっぱいもらいました~!!! (デレデレ~)(^^ゞ
すみません。シナちゃんが出ている場面はほんとシナちゃんばかりに見惚れてました。
白ばらの精(&ばらの女)、めちゃくちゃ笑顔が可愛いよ~~~!!!
ディアンヌちゃんは飾っておきたいくらい。あんな妹ならシスコンになってもしょうがないよなぁ。
棒を持っての戦闘シーンさえも凛々しく可愛くて。。。。
個人的に体調はちょっと・・・だったのですが、見に行った甲斐がシナちゃんを見るだけでもありました。(もちろん、ほかにもたくさんあるけれど…)
シナちゃんの笑顔を見ると本当に元気になっちゃいます。
キタロウ君の軍服姿、カッコよかったです。怒り顔が素敵でした。
ばらの青年・白ばらの精でシナちゃんと並ぶと、身長差も相まって萌え~)^o^(でございました。
もちろんアラン&ディアンヌも。
この兄さんじゃディアンヌちゃんも気苦労が絶えないだろうなぁと思えるところもツボでした。
この並び…もっとたくさん見たいなぁ。
壮一帆サンのアンドレ、凄く良かったです。とくに軍服姿が似合ってて惚れ惚れ。
貫禄あったし、水カル相手に包容力出しまくってました。
芝居の表情もとてもきれいで素敵でした。
来年は組がえしちゃうんでしたよね。これからが楽しみな人だなぁ。期待大だなぁと思いました。
美穂圭子サンのマロングラッセは凄いハマってて可愛かったです。
腰が曲がっているのに歩くの早い~(笑) お元気そうでなによりでした。
で、アランのお母さんでも出てきたのでびっくりしました。
子守唄にはわれ知らずホロリ。
水カルは・・・後姿が凄く女らしくて、振り返ると男前。後ろ前、後ろ前、女男、女男・・・でなかなか面白かっ奥深いものを感じました。
私はどちらかというと、凛々しく男前の水カルに惚れ惚れって感じでした。
でもソファに座ったりした時に後ろの鏡台に映る後姿に、なんともいえない雰囲気がありました。(演出?)
男前度と女らしさのバランスが、わたし的に好きな割合のオスカルでした。
今宵一夜もさらっとというかナチュラルにすすめている感じで、今宵一夜苦手派の私でもOKでした。
ロザリーは・・・脚本的にすごく痛々しくて気の毒な感じでしたが、
まーちゃんは凄くロザリーにハマっていて、可憐なロザリーで
ダンスシーンは本当に夢のように綺麗で、さすがまーちゃんだなぁと思いました。
ボレロもお流石!で、胸のすくようなキレがありましたねぇ。
まーちゃんのダンスも見納めなんだ…と思うとうるうるしちゃいました。
(退団公演は見に行けません・・・涙)
・
衛兵隊は顔で選んだな!(お飾り人形の近衛兵じゃないのに~)と思うくらい美形がそろってますね。
オスカルを「別嬪さん!」と揶揄するところ、ついつい「お前もな!」と突っこんでしまいたくなります(笑)。
やや海千山千ぽい水カルに比べて、初い感じがするのも、悪ぶっても悪ぶれてなくて可愛い~と思って見てしまう・・・(オバチャンでごめんなさい…<(_ _)>)
まだお顔と芸名が一致しないのですが、雪組さんの期待の男役さんたちですね。
(ルイーズの旦那さん役が谷みずせ君なのかな?)
コマちゃんはジェローデルがんばってた!(ちょっと心配していたのでよかったです~)
私の中では“スカイフェアリーズだった可愛いコマちゃん”が、成長したなぁ~と感慨深いです。
ジェローデルって役者を選ぶ難しい役ですもんね。よく健闘してると思います。
学年があがってさらに洗練されると良い男役さんになりそう。
生徒さんはすごく輝いていたけれど、脚本はどうにかならないのでしょうか(涙)。
女のくせに、女が、女なのに、女でありながら・・・ってもうなんか女女とうるさい~!って閉口。
そこまで女女いわないといけないのかなぁ。
もともと時代遅れの脚本に、脚本家の今現在の主張とかまで織り交ぜていくから、どんどん訳がわからなくなってきている気が。
伝統は大事にしたほうが良いけど、過去の栄光に胡坐をかかないで、「ベルばら」以上の名作を作ってやる!っていうような気概はないのか!とつい苦言もいいたくなってしまいます。
正直ベルばらって、本当に名作なのかなぁ。と思えてなりませんでした。
ファンは多いのかもしれないけれど。。。
1幕とか、まるまるなくていいんじゃないかなーと思えてなりません。
歌舞伎みたいに全幕通さないで、お客さんには「ベルばら」の決まり事を理解してもらって
名場面だけを綴っていくとかでも十分じゃないのかなぁ。
で、普通にショー付のほうがいいのにな。ぜいたくかな。
(でも星の全ツ「ベルばら」はお芝居&ショーだったし)
それか、いっそ「ベルばら」でショーを作ってほしいなぁ。夢ゆめしいやつを~
脚本には言いたいことがありますが、
宝塚歌劇はやっぱり好きです。だからこそ宝塚らしい良い新作が見たいなぁ。と。
さて、そのほか思い出すことを。
全ツ恒例のカーテンコールの挨拶、今回はとてもあっさりでした。
ご当地出身者がいなかったからかな。
でもミズさんはすごく営業上手だと思います。(^^)
22日夜の「最後列のお客様のお顔も見えます」的内容も一観客としてうれしかったですし、
23日昼貸切公演の会員様向け一言も良かったです。&「26段の大階段と生オーケストラの宝塚大劇場までぜひお越しください」(要約)も。
いままでのトップさんたちもおっしゃってたことなんですけど…ミズさんは、言い終わったあとに“ニカッ”と微笑むのがなんとも心を捕まれる気がします。
見事に(笑)「あんなふうに言われると、宝塚まで行ってみたくなるね~」「生演奏ってどんなのかね~」っておっしゃりながら帰って行かれる方をお見受けしました。
そういえば、薔薇のタンゴでは壮さん、毎回アドリブのせりふを入れられていますよね?
23日貸切は、皆に囲まれるところで「屋台!」っておっしゃってたような? さいごは「ありがと」かな。
22日夜は、さいごに何かおっしゃった気がするけど、聞こえなかったんですよね…残念。
(上手席で音が凄かったんです~ 難聴になりそうでした)
いろいろ言いたいことを言い立てておりますが、やっぱり宝塚は良かったです。
全ツならではのノリも好き。幸せ感&元気いただきました。
次回、秋の花組公演もいまからたのしみにしています。
で、いよいよ8月は博多座だーい!
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コメント
こんばんわです、以前こちらにお邪魔した、かしちゃんFANの者です。
雪の全ツベルばら、観に行かれたのですね?私は愛知県在住なので、地元の一宮で観てきました。
緒月アランが地元ということで、最後デッカイ身体でニコニコしている姿が見れて幸せでした☆
ルイーズの旦那さんのメルキオールは、柊巴さんですね~(シナちゃんと同期で、またの名、衛門守BY「睡れる月」のらぎさん☆)谷みずせさん同様、こちらも雪の美形さんです♪みずせさんは、薔薇の青年のプロローグが、ゆうひさん似でちょっとびっくりでした。DAYTIME HUSTLER以来、この3方(緒月&らぎ&みずせくん)が揃っているの、好きだったりします(^^)v
舞台の感想、あ、自分も同じこと考えてた~って部分があって、読んでてなんか嬉しかったです♪
8月からはいよいよ博多座ですね。自分もお盆の頃に行く予定なので、かしげさん+タニさん+るいちゃんに会うのが、とっても楽しみです♪
投稿: 真知子 | 2006/07/27 00:43
真知子さん、こんばんは。
柊巴さんでしたか~ ずいぶん美形な旦那サンでしたね。
(衛門守、覚えてますよー(^^) 初め明るい友達だったのに最後が切ない人ですよね…)
>自分も同じこと考えてた~って部分があって
どこでしょう(笑)。気になります~~
今日はスカステのニュースでコパのお稽古場が流れましたね。
わたし的にツボが盛り沢山で一人で盛り上がっております。
観劇が待ち遠しいです~
投稿: theo | 2006/07/27 20:54