お誕生日のリコ。

きのうのアドリブは、
　　コンチータ「お誕生日おめでとう。いくつになったの？」
　　リコ「俺は年をとった気がしねえんだよ」
だったそう・・・。
カーテンコールでかしちゃんが一人で出るところで
きのうはタニちゃんも出てたよーとききました。
うわぁ～いいなぁ。

この場面は本当に好きです。仲良くしているのを見るとうれしいです。
それまでのリコのコンチータへの仕打ちが仕打ちだけに…。
（リアルおばさんとしては、コンチータに肩入れしちゃいます！）

・

リコはやっぱりコンチータを愛しているんだと思う。
だって彼女だけは「事故」に遭わないんだもん。
あれは絶対、コンチータに甘えているのよね。
（イタリア男性って甘えん坊が多いじゃない？　←偏見！）
何をしても母親が子供をゆるして愛してくれるように
コンチータは自分をゆるして愛し続けてくれると疑いもしていないみたい。

目の前でほかの女の子を絶賛したり…なんて、まるで自分へのコンチータの愛を探っているみたい。
コンチータが嫉妬する姿を自分に見せることに満足しているようよ。
（クールを装っているけど）
リコのコンチータへの愛には、ちょっとマザコン入っているんじゃないかなぁ。
だから「おばさん」っていう言葉の中には、複雑だけど愛情も絡んでいるんだと思う。（てかそう思いたい）
ただそのへんの複雑な愛情表現はコンチータには伝わりにくいかも。
コンチータは本当に傷ついているみたいだし。

泣いているローラをほっておけないコンチータを見ていると（恋敵なのに）
この人って寛容であったかい人なんだぁと思う。
大スターのわりには「おっかさん」的ですよねぇ。
非情の世界に生きているリコはコンチータのそこが好きなんだろうな。
クールな男が、精神的に女性（パートナー）に甘えているのはかなり好きです。
ほかの人には絶対しないだろうから。

でも・・・リコはちょっとやりすぎたのよね。