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2007/03/19

君はそこにいるのに~DC「A/L」初日遠征記#3

DC公演「A/L」初日、1幕の感想です。

(以下、ネタバレいたします)

友人と話をしていると、まだ客電が明るいうちに
舞台上に、ホームズ(みっちゃん)とワトソン君(みーちゃん)が登場。
底抜けに明るいホームズと助手のワトソン君です。
そのまま客席降りしてお客さんをいじっていく・・・
初日の高揚感に、サプライズが加わって、客席のテンションはいっそうアップ。
私はたまたま通路側で、ワトソン君と目が合っちゃった♪

ちなみに、この客席降りも、あとのフィナーレのたにちゃんの客席降りも
初日と2日目の公演で上手下手が逆だったので、この先の公演も下調べしておくと良いかも。

オープニングナンバーは、懐かしのアニソンみたいで覚えやすいメロディ。
とってもわくわくします。
たにちゃんは、シルクハットにマントにステッキのいかにもルパンな衣装に
既成のルパンのイメージを一新するような緩くふんわりしたウェイヴの長髪。
そのヴィジュアルでまずズキュンと心を射抜かれちゃいました。

そして、舞台下手にいる乳母のヴィクトワール(あおいちゃん=ルパンの作者という設定)との
やりとりで、どうしてラウルはルパンになったのか…が語られていくことになります。

少年時代のラウルとソルボンヌ大学生のラウルが交錯し、
過去の首飾り事件と、現在のスーピーズ伯爵家の内情が綴られていきます。
でも正直、このあたりは、展開がちょっとゆるくてハラハラしちゃいました。
このままのテンションだときっついなーと。
ドクトル・コッズ(すっしーさん)や学友ドニス(ちぎちゃん)のおとぼけのおかげで
引き込まれるんですが。

それと、原作に思い入れのある人には、まったく原作とは違う設定に
まず面食らうかも。
これは、アルセーヌ・ルパンのキャラをもちいた、まったくのオリジナル作品なんだ、
と割り切れないと辛いと思います。

ラウルの父母の関係が、まったく原作とちがうんですよね。
公式サイトのあらすじを読んでいたので、それはわかってはいたんですが、
舞台を見て、原作の設定のほうが魅力的だったなぁと思ってしまって、それがちょっと辛かったです。

そういうことは考えないようにして…と思っているうちに、
ラウルがルパンに変身することになって、そこからはもう、
ぐいぐいと引き込まれていきました。

ラウルは意外と情けないところが可愛いし(変身前のドクトル・コッズとの絡みが最高~♪)。
アニエスはとても魅力的です。
恋に恋する女の子で、自分を思い通りにしようとする母親に反発するお年頃で、
自己評価が過少かと思えば傲慢で、そんな揺れが可愛かったです。

ルパン登場にいたるまでの、ガニマール刑事(はっちゃん)やホームズとアニエスのやりとりも可笑しくて。
ここ、ワトソン君の最高の見せ場もあります(笑)。
ルイ・アントワーヌ・レオン公爵(ともちん)は、賢い悪(ワル)っぷりがカッコイイです。

ラウルはルパンに変身したはいいけれど、まだ全然しゃきっとしてなくて
そこが素敵だし、最高なモノローグ(仮面について)があるし
客席を愉しませまくってくれます。
そして、アニエスの誘拐―――もう、惚れずにいられませんでした。アニエスの男前っぷりに(笑)。
ここの立ち回り大好きです。
こんな魅力的な女の子にラウルが恋に落ちない訳がないです。

ちょっと綾小路麗華様が入ったような(もしくは昔の魔女っ子系アニメのCM入りの時みたいな)
ヴィクトワールのセリフで1幕が終わりました。
(齋藤センセイったら♪と思う小ネタ?が随所にあるみたい…笑)

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