君はそこにいるのに~DC「A/L」初日遠征記#5
2幕は、ぐいぐい引き込まれて、時系列に沿った記憶がありません。
てなわけで思い出した順に綴りますね…(^_^;)
(以下、ネタバレいたします)
・
誘拐したはずが、終始アニエスのペースにひきずられるラウルが可愛いかったです。
なんていうか、うれしそう。そして、とても愛しそう。
記憶の中の少女が、綺麗になって目の前にいて。
とっても甘~~いです。
でも、綺麗になって目の前にいる少女は、ルパンに恋をしているの。
ルパンは自分なんだけど、自分はルパンじゃない。
自分(ルパン)に嫉妬してしまうラウルが・・・・か、かわいい・・・
その甘い葛藤に、見ているほうが・・・羞ずかしくなってしまって、めろめろ(笑)。
強引で可愛いアニエスのわがままを拒むことなんてできなくて
パリの街をrendezvous♪(おデート♪)
手に手をとってダンスなんて踊っちゃってます。
カフェのテーブルで、ハロダンとかネバースリープとか、強引な掛け合いもたのしそうです。
ああ・・こんなに青春なたにちゃんを見られるなんて、シ・ア・ワ・セ…(←もう壊れてます)
口の中いっぱいにグラニュー糖を詰め込まれた気分です。息が詰まるくらいの幸せです。
そんなアニエスとラウルを、別のテーブルからホームズさんが見てます。
(誘拐された令嬢と誘拐犯のカップルですものね)
いつものおちゃらけた表情の影に潜む怜悧な横顔が見える・・・ハズなのですが
私は下手のカップルから目が離せず・・・じつはチラ見しかしてません。(>_<)
(つぎはちゃんと見る予定)
人の好いおとぼけキャラを装いラウルに近づくホームズさんとの緊迫のやりとり。
ラウルのドキドキと安堵がかんじられます。
アニエスが、「わたしがわがままをいったばっかりにごめんなさい」的なことを言って
殊勝に謝るところ、いかにもな、こういう時のありがちさが、かえってうれしくて、
「いいのよ!全然オッケー!予定通りの展開なんだから!」とアニエスを庇いたくなります。
強引でお転婆な天使は、じつはとても傷つきやすい少女なんです。
自分のことで人が困った顔をしたりすると、自分にガラスの刃を向けてしまうんです。
アンリエットとラウルがいなくなったスーピーズのシャトーで、両親に愛されながらも、
その期待から自分を守るために心に殻をつくって孤独に育ってしまったようです。
そんなアニエスにとって、心癒されるやさしい記憶は、幼い頃ラウルと過ごした時間。
ずっとそれをかみ締めて育ってきただろうアニエスは、昔ラウルと交わした約束を思い出し
ラウルではない“ルパン”に、マルセイユへ連れて行ってとお願いします。
自分がラウルであることをいえない“ルパン”がせつないんです。。。。(>_<)。。。。
ラウルのキモチが、客席に流れてきて・・・
マルセイユでのデュエットダンス。
アニエスを大事そうに大事そうにリフトするラウルたにちゃんが、たまらなく素敵で
切ないです(涙)。
甘くて切なくて・・・まさに“青春”そのもの。
(こんなたにちゃんが見られるなんて~~~~~~~で号泣ポイント)
-- この調子だとどれだけ長くなるんだ?!なので、ひとまずここで切らせていただきます --
-- (ごめんなさい) --
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