« 大人のファンタズィー♪~心も体も満開に。(^_^;) | トップページ | “愛しすぎた時は瞬く間に過ぎていく・・・” »

2007/04/09

サイトー・オリジナル。

悠河ちゃんのプレお披露目公演「A/L」。
めちゃくちゃ好きな作品になりましたが、
原作も好きだった者として、これだけは、言わせて!!!

モーリス・ルブラン作「ルパン・シリーズ」と今回の「A/L」はまったくの別物です。

齋藤先生のまったくのオリジナル作品です!!!

ちがうところを数えるより、同じところを数えたほうが早いです。

(以下、原作とおなじところを箇条書き)

同じところは、

 ・アルセーヌ・ルパンが怪盗紳士なこと。

 ・青年時代、パリに住んでいたこと。

 ・ルパンの本名のファーストネームが「ラウル(ラウール)」なこと。
  (苗字はすでに違います! 原作ルパンの本名は、ラウール・ダンドレジー)
  (ダンドレジーは母方の姓。つまり母アンリエットは、deがつく貴族の令嬢)

 ・母の名前がアンリエット。
  (アンリエット・ダンドレジーは貴族の令嬢で、父テオフラスト・ルパンが平民)
  (平民と結婚したアンリエットは夫亡き後実家に戻れずスービーズ伯爵家に身を寄せる)

 ・乳母の名前がヴィクトワール。
  (もちろん、ルパンの作者じゃありません)
  (ルパンが女性に甘いのは、この乳母がルパンを溺愛したから…とも)
  (原作のルパンって、じつは乳母コン・・(^_^;))

 ・母アンリエットは、スービーズ伯爵家の小間使い同然に扱われていた。
  (スー“ピ”ーズ伯爵じゃなくて、原作はスー“ビ”ーズ,Soubise)
  (スービーズ伯爵夫人とアンリエットは、貴族の子女が入る寄宿学校時代の友人)

 ・王妃の首飾りを6才のラウールが盗んだこと。

 ・首飾りの事件が発端で、母子は伯爵家を追い出される。

 ・その真相を知らないまま、母アンリエットはラウールが12歳の時に亡くなる。

 ・母亡き後、ラウールを育てるのは乳母のヴィクトワール。

・・・・こ、これくらいだと思います。
あとは、設定&ストーリーすべて“サイトー・オリジナル”です。

お知りあいのルパンファンや、ことにホームズファン(シャーロキアン)の方に
この作品を紹介するときは、ちょっと注意が必要かも。
寛容な方なら大丈夫だと思いますが・・・・・

ちなみに、ルパンは20歳の時にデティーグ男爵令嬢クラリスと恋に落ち、結婚します。
(結婚はぜんぶで4回。子どもは2人かな?)

|

« 大人のファンタズィー♪~心も体も満開に。(^_^;) | トップページ | “愛しすぎた時は瞬く間に過ぎていく・・・” »

コメント

theoさま、いつも楽しませていただいています。
原作と同じ、と言えるかどうかビミョーですが、「A/L」中でヴィクトワールの姓がルブラン。いちお、モーリス・ルブランを意識してかな、と思っていました。
早く土曜日にならないかしらん。

投稿: ゆかぴー♪ | 2007/04/10 13:56

ゆかぴー♪さん、そうでしたね。
ヴィクトワールの苗字を、齋藤先生は「ルブラン」にしてましたね。

それが、さらに誤解をまねくようで…
原作が好きだった者としては歯がゆくもあり・・・(^_^;)

ブログめぐりをしていると、原作も「A/L」と同じと思われている方を
見かけて、「ちが~~~う!!!」って叫びたくなるんです。

いくら荒唐無稽な怪盗ものといったって、
ここまで突っ込みどころ満載じゃありませんよ、原作は・・・って。

齋藤先生、ナウオンのインタビューの内容からして
ルパンをよく理解されていないと思うの・・・・・
理解してたって面白いものを作れるとは限らないからいいんだけどさ・・・
と、ちょっとやさぐれてみたりして…苦笑

「A/L」は大好きなんだけど、別のジレンマも心のどこかにあります。
星大劇の「エル・アルコン」には、こういうジレンマを
もっと感じることになるのかしら?・・・うむむむ。(~_~;)
原作ものの宿命ってやつですかねぇぇ?

「原作とは切り離して、別物と割り切って愉しむ」
これができるかどうかですよね。
幸運にも「A/L」はそれができたので、すごく楽しめました。

投稿: theo | 2007/04/10 17:49

私も原作を読んでいたので、こんなに短いお話をどうやって??って
思っていたんですが、蓋を開けてみたらとーーっても楽しい作品になっていて^^)
思った以上の出来でした(笑)

そうですね、A/Lはルパンの原作とはかけ離れているので、別物としてみた方がいいかもしれないですね(笑)

投稿: ぷちあき | 2007/04/10 23:06

ぷちあきさん、そうなの~
私自身は、別物として見ることができたので
思いっきり愉しんだのですが(中日でもさらに愉しむ所存ですが)

原作と同じだと思っていらっしゃる方がいると
「ちがうちがう」とついつい心が疼くの・・・
原作ファンの業かしらねぇ・・・と(^_^;)

齋藤先生は、ご自分の趣味こそてんこ盛りだけど(苦笑)
脚本家として饒舌になりすぎず、
出演者の魅力が引き立つように創りこんでくださって
いい具合に少女漫画テイストな切なさとときめきと
甘さと楽しさいっぱいの作品をつくってくださいましたよね。

この作品がプレお披露目で、ほんとうによかったです。

投稿: theo | 2007/04/10 23:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63653/14622563

この記事へのトラックバック一覧です: サイトー・オリジナル。:

« 大人のファンタズィー♪~心も体も満開に。(^_^;) | トップページ | “愛しすぎた時は瞬く間に過ぎていく・・・” »