Passion 愛の旅 2/14-2/16 #4
昨夜は一気に行こうと思っていましたのに、知恵熱を出してしまって
早々に床に就いてしまいました・・・
今日は、LOCK-ON初回放送なので、それまでには・・・なんとか。
ってことで、ラストです。
ネタバレ(妄想)してますのでご注意を。
・
<第17場 フィナーレD> じつは、前場面の男前さんたちが銀橋に居並んでいる場面から、
すでに気持ちは逸り「あそこからシャルマンが・・・」と男前さんの脚の間から
本舞台のセリを注視しておりました。ごめんなさい。<(_ _)>
男前さんたちがはけるやいなや、セリ上がってくる轟さんと悠河ちゃん。
悠河ちゃんは後ろ向きなのでまだお顔は見えません。
いやがおうにも高鳴る鼓動。
曲はシャルル・アズナブールの「帰り来ぬ青春(Hier Encore)」(Instrumental)
振り返った悠河ちゃんは、1920年代風のスタイル。
大きく波打つ古風でモダーンな前髪。後ろ髪にちょっと訳ありな雰囲気。
何かを押し隠すように、首まで詰まった襟、手首まで隠すロングスリーブ。
深いスリットから、美しい脚だけを惜しげもなく晒してます。
そのアンバランスさ、矛盾に、ドキドキします。
轟さんに後ろから肩を抱かれ、あるいは自らすがりつく、
そのときの表情といったら、愛の悦びに煌いて眩しすぎます。
悠河ちゃんにこんな顔ができるとは・・・・・・!
その表情にときめきながらも、見てはならないものを見るような落ち着かない心地でもあり、
でも、その輝きにくぎづけ。。。。
悠河さんがとても嬉しそうなのに対して、轟さんの表情があまり変わらないのもツボ。
つとめて感情を抑えようとしても隠せないでいるような
大人っぽくしていても一途なシャルマン(悠河ちゃん)とくらべて、
さすが百戦錬磨? ハレムやカルナバルのあれやこれやも伊達じゃないッス。
この微妙な温度差が、せつなくて~~~~(泣)
ドレスの裾に手を掛ける轟さんを、それまでとはうってかわって
毅然と拒絶して、去っていくシャルマン。
その胸中を想像するだけで、妄想と煩悩で脳みそぐるぐる。
勝手に心で号泣してます。(妄想族)
残された轟さんは、娘役さんたちに囲まれてちょっと反省中?
「ちょっと焦りすぎたか」「見た目より初心な相手だったのか」とかとか?
の割には、女性に囲まれてなんかやってるし・・・なんて不誠実な轟さま。
(ここ、本当なら、ようこちゃんとのデュエダンだったみたい)
(↑エーッ、この展開で、それって、ヒド過ぎない~~~?轟さま~~~)
そこへ、息躍らせて上手花道から、紳士姿の悠河ちゃん。
轟さんとお揃いの金蜜色で、レース遣いがフェミニンなデザイン違いの変わり燕尾。
後ろ髪に、シャルマンの名残りの甘さが漂っています。
「ボクをみて」とでも言っていそうな一途な瞳で、轟さんを見つめます。
見つめ返す轟さんの瞳に、一瞬怪訝な色が浮かぶ気がします。
それで、去って行っちゃうんだ、轟さん・・・・・・・
悠河ちゃん放置状態?
この状態で、銀橋を渡りながら悠河ちゃんが歌う「帰り来ぬ青春」。
あの甘やかでせつない時を追憶するかのように。
そこへ、轟さんが下手からやってきてくれちゃうんです。
いやがおうにも気持ちが盛り上がります。
指を絡ませあい、視線を絡ませあう2人。
刹那の悦びでもいいじゃん、とか思ってしまう。
いや、やっぱりダメよ、悠河ちゃん!とか、私の心は葛藤でぐだぐだに・・・。
(どう考えても、このムッシュ轟は誠実な人には見えないの~~~!)
(↑永遠の愛をもとめながら、愛に裏切られてとっても懐疑的になっている大人みたいなの)
(この光源氏みたいな轟さんに、可愛い悠河ちゃんを渡してよいものかと葛藤するんです)
(悠河ちゃんにはいつまでも「いぬきがすずめのこをにがしつる~~」と泣いていてほしい)
(でも、大人になってもらわないと、往生できない・・・と思う尼君の葛藤・・・?)
こんどは、轟さんが銀橋に残り、
悠河ちゃんは同色デザイン違いの変わり燕尾のらんとむちゃんとみっちゃんと
本舞台で踊りますが、視線が、轟さんからすこしもブレないんです。。。(泣)
そんなに好きなら、もう何も言いません。。。と思わず折れてしまいそうに。
こんな一途な悠河ちゃんを見るのもはじめてかも。
もしかしてシンデレラ・ロック以来のピュアさ?
らんとむちゃん&みっちゃんを引き連れて、また銀橋へ戻るんだけど
このときばかりは、後ろの人たちのこととか忘れ去ったみたいに
(南米で陽気に遊んだ仲なのに~~~)
轟さんへまっしぐら。
ど、どうする?
といろんな意味でファンとして覚悟を迫られるような一連のシーン。。。。
わたくし、この先の記憶がないのですけど・・・
<第18場 フィナーレE(パレード)> 余韻にひたっていると、もう大階段にはエトワールのみきちゃんたちが。
宙組の大切な歌姫。大好きだったよ~~と思いながら拍手。
後頭部のどこかが痺れたままで、階段を降りてきた生徒さんたちに拍手。
悠河ちゃんの前に降りてきたまちゃみちゃんにありがとうと拍手。
(今回は予期せぬ立ち位置でいろいろプレッシャーも大きいだろうな~と)
スポットがあたった悠河ちゃんに拍手。
なんだかいつにもまして言葉にならない気持ちで・・うるうる。
舞台センターで一礼で大きな拍手を浴びたあと、ささと自分の立ち位置へ
キラキラの笑顔で、スポットが当たる轟さんを迎える悠河ちゃん。
轟さんが舞台センターで一礼。大きな拍手のあと、悠河ちゃんと左右に分かれて銀橋へ。
轟さんが上手で、悠河ちゃんが下手で、上手席が多かった私は悠河ちゃんが
隠れてしまうのが、ちょっとせつなかったり。。。
(でも本舞台では悠河ちゃんが上手なのでちゃんと見えました)
キラキラの悠河ちゃんに、なにがあってもついていくよ~なんて。
マッカーサーの涙や、いろんなことがぐるぐるしながら思いました。
そして劇場を出ても、フィナーレのシャルマン以降の悠河ちゃんが脳裏を駆け巡って、
余韻にどっぷり・・・・・・で今日にいたります。
以上、お目汚しでございました。
ひとことで言えば、壊れました、わたくし。
いつもと違う公演、予期せぬアクシデント、、、、
不安要素いっぱいで、飛行機に乗って。
思いのほかのクールで熱い迫力のマッカーサー。
そのマッカーサーの大粒の涙。
ショーでは悠河さんから溢れる甘やかでアダルトで
せつなさを込めた一途なパッション。
もう正直訳がわからなくなってます・・・
もう一度とまた、Passion愛の旅をやってしまうことに。。。。
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コメント
そうかぁ。。。。
愛の旅をするのは私達なのね。(妙に納得)
うえーん、今まで耐えに耐えてきたのに今日のを読んだら
ものすごーーーーーーーく観たくて堪らなくなってきました。
投稿: ichiyo | 2008/02/23 19:54
◇ichiyoちゃん、
これも1つのPassionだと思いますわ・・・
なけなしの理性をも剥ぎ取られてしまって
刹那の夢に、身も心もゆだねてしまっております。
こんなにおばかにならせてもらえて、
シアワセなのかもしれませんです。
いい夢見させてもらってるゼ。です。
人それぞれのファンのスタンスや事情もありますから
無理はおすすめしませんが、
人1人の理性を軽~~~く奪い去ってしまうくらいの
魔力がある公演だと思いますので
ご注意くだいませ。(^_-)
投稿: theo | 2008/02/23 21:22