Passion 愛の旅 2/14-2/16 #2

公演の感想を、ショーから書いていこうと思うのですが
（ショーのほうが書きやすいと思って）
やっぱり、記憶にない部分が多すぎるみたい。。。。

こんなのでよろしかったら、つづきです。

（以下、ネタバレしております）

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＜第5場　Passion　大空へ＞ 悠河ちゃん中心の場面です。
士官学校の卒業式といった雰囲気で、白い軍服の青年と娘たちが
躍動感あふれるダンスを踊ります。
悠河ちゃんの蹴り上げが、すっごくカッコイイです。

帽子を手に、くるくる回るところ、悠河ちゃんのお顔がとっても可愛いです。
夢と希望に溢れて、未来に一点の曇りもない前途洋々たる若者の爽やかなパッションです。

そんな悠河ちゃんと、どういった風情で組んだら良いのか、
まちゃみちゃんは、まだ迷いがあるような気がしました。
ようこちゃんだったら、元気はつらつお色気微塵もなしで踊るだろうけど、
まちゃみちゃんは、もう少しお姉さんに見えるので、ちょっとお色気入れたら良いかも。(^^)
いかにも健康なお色気のヤンキー娘なバーンな感じで。女性士官候補生だし。
（10年後には一番出世してたりして♪）
（イメージは、ジェーン・ラッセルとか。最近の女優さんはわかりません。。。）

＜第6場～第9場　Passion　砂漠の薔薇＞ 薔薇一輪を手にした胡散臭い髭面のまりえさんに導かれて、
轟さんが迷い込んだ世界は・・・
黄金と極彩色と影。絡み合う男女。
歌い手たちを傅かせ、シーシャを燻らすハレムの美女（オダリスク）。

気怠く座っているともちんの目力にズキュンとやられました。胡散臭い～素敵～
それぞれのカップルも妖しげだし、妙な被り物の人たちもいるし
まりえさんは何かやってるし・・・目がいくつあっても足りない場面です。
この絡みこそが、まさにアラベスク。
（大ちゃん＆暁郷君は今回もリフト要員だ～）

轟さんを誘惑し、デュエットダンスするナゾの美女（かちゃちゃん）は
少年のように清楚でありながら、なんともいえない芳しい色っぽさ。
この微妙なニュアンスがツボです。
轟さんはすっかり虜ですね。（この浮気者～～～～！）

（どうやらアンドロギュヌスかヘルマフロディトスか、そんなタイプがお好みのよう？）
（それとも、プラトンいうところの「至上の愛」ってコトかしら）

悠河ちゃんが爽やかにパッションしていた頃、
轟さんは、こんな妖しげなハレムでいけないパッションに耽っていたってことよね。
大人って・・大人って・・・ふけつだわ～～～

妖しい情熱は燃え上がり最高潮に達するも、蜃気楼のように消えて
轟さんの手には枯れた薔薇が一輪。

見応え十分。いかにも酒井先生らしい、大好きな場面でした。

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またまた、いったん切ります。