克己のジェントルマン。
昨日の洋服の青山の貸切公演をご覧になったべべさんからメールをいただきました。
受験生のお嬢さんがいらっしゃるべべさん。
じつはこの時期の観劇遠征を躊躇されていたのですが、
福岡から日帰り観劇されたのでした。
まさに、Passion愛の旅(笑)。
「久しぶりの悠河ちゃんに…ひたすらドキドキわくわく…幸せでした~」
「帰りたくなかったです」とのこと。
わかります~~(^^)
マッカーサーは本当に、ファンとしてうれしいです。
背を向けて窓に腕を掛けて外を眺めているだけで、新聞を開くだけで、
座っている椅子を前に引くだけで、あるいは花束を持ちかえるだけで、
いちいち心の中で、きゃ~!ひゃ~!と叫んでいました。
ポインター(指示棒)を白洲さんに突きつけるところなんて、ゾクゾクします。
日本を去る時のトレンチコートの後ろ姿のカッコイイこと。
(今回は、背中が素敵です!)
(以下、ねたばれしています)
・
勇断と実行の人マッカーサーが、ジーンとの挙式のあとにだけ
なんだか気弱(マリッジブルー?)なのが、可愛いです。
パーティで、連行される東京ローズが歌う蘇州夜曲を聴きながら
そっとジーンを引き寄せるときのせつなげな表情も
骨太なマッカーサーの別の一面を見るようで、ときめきました。
自分自身のプリンシプルを貫くからこそ、大統領とも衝突する。敵も作る。
かれの生き方は、自分自身に決してやさしくはないと思います。
闘いにおいては、相手が誰であっても決して退くことなく前進あるのみの人なのに
女性にはとっても紳士的なのが素敵です。
かれもまた、最高のジェントルマンだと思います。
そんなマッカーサー像を体現している悠河さんに、骨抜きにされてしまいました。
自分の信念を貫き通し、日本を去っていくかれの表情に、その胸中に去来する
さまざまなものが思いやられて、胸がいっぱいになりました。
そんな夫のそばに寄り添っているジーン。
この夫婦愛も素敵です。
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コメント
本当に素敵でした。やっぱり悠河さんいいなぁ~って思いました。元気をもらいました。
投稿: べべ | 2008/02/28 22:33
◇べべさん、
私も、べべさんがご覧になれて、よかったな~と思っていました。
(抽選を当てて下さった、やさしいお友達にも感謝ですね~)
べべさん、もうひとふんばりですか?
どうぞ元気にがんばってくださいね~(^^)
投稿: theo | 2008/03/01 10:43