蜜壺なり。
頭蓋(あたま)がハニーポットになっちゃった気がするtheoです。
今回のショー(Passion愛の旅)は、あとからじわじわじわじわ効いてきます。
このままでは人間じゃなくなる~~~でもシアワセ~~~。
ことに、フィナーレの「踊るシャルマンが紳士とからみ踊る」~「紳士たちが踊る」がせつなくてはまりまくりました。
シャルマンと紳士のダンスのシーンだけじゃなくて、その後に続く紳士Sの2人の銀橋シーンがたまりません。
せつなくてせつなくて・・・
士官学校を卒業した前途洋々たるアングロサクソン系アメリカ人青年が(大空へ)
南米で羽目を外し(燃えるリズム~燃えるカルナバル)、地球を半周して
パリで海千山千のラテン系ヨーロッパ人と出会って、禁断の関係になっちゃったのね・・・
こういう場合、健全なモラルに縛られたアメリカ青年に背徳の味を教え
心をかき回すのは、ヨーロッパ人のほうに決まっているのだ。
そして、希望に満ちた未来や、なにもかもを失ってしまうの。。。
昔読んだ小説の数々(ジェームズ・ボールドウィンとか)とオーバーラップしてしまって
胸が張り裂けそうになってしまいます。。。
信じられそうもないものも信じているような悠河ちゃんの表情がたまりません。
このときの轟様の表情が、綺麗だけれど決して優しくはないのもツボです。
ほんとうにもう、想像というか煩悩をかき立てる場面に
すっかり心乱されて、
無謀な遠征に走ってしまうことになった痴れ者がココにひとり。
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コメント
あらあら。。。
大変なことになっていますね。。。
遠征しないで済む私ですが今回はよんどころない諸事情で
観劇をセーブする羽目に。。。意外とそれが良かったのか?
時間があったら歯止めがきかなくなってたかもしれない。
投稿: ichiyo | 2008/02/21 21:46
若く美しい青年が大人の男に、禁断の世界へと引き込まれて行く、、、。
想像するだけで、顔の筋肉が緩んでしまうのですけど(^^;)
昔、フランス映画にそんなのありましたよね。
あの健康優良児のたにちゃんが、そんな妖しい世界を表現できる日が来るなんて
だれが予想できたでしょう?
理事様は、たにちゃんを大人にする為にお越し下さったんだと思えて来ました。
4月まで麗しの王子に逢えないのが、、、辛いです。
theoちゃんの「無謀な遠征記」を密かにお待ちして居りますわ。
「もっと!もっと!」酒井先生の要求に眼一杯応えてる
王子の様子をしっかりと眼に焼き付けて着て下さいませね!
投稿: ゆうがなママ | 2008/02/21 21:54
◇ichiyoちゃん、
うーん。うーん。うーん。
私は早くichiyoちゃんと語り合いたくてたまりません。
それができないから、余計にひとり闇雲に
無謀な行動に走ってしまうのではないかしら・・・
(責任を誰かになすりつけちゃうゾ作戦)
◇ゆうがなママちゃん、
どんな映画かな。ありそうで思い出せません。。。
(「太陽と月に背いて」は、逆パターンだしなぁ。。。とか)
そうなんです、きっと!
いままで悠河ちゃんが共演したトップさんは、持ち味がお若い方ばかりだったので
こういう感じにはならなかったと思うんです。
久世さん、香寿さん、そして轟さんみたいな
大人っぽいトップさんならではの世界もあるんだなぁと
あらためて思ったりしています。
いいもの見せてもらったわ!とコーフンしております。
投稿: theo | 2008/02/21 22:26