レニエ編。
フランソワ・オーギュスタン・ド・レニエ・ド・ジャルジェ(1745/10/2-1822/9/11)。
オスカルのお父上です。
「ベルばらの登場人物の中で、なれるとしたら誰になりたいか」
小学生の頃、友人たちとよくそんな話で盛り上がっていました。
私は、迷うことなく「ジャルジェ将軍」と答えていました。
オスカルに彼女の正義があったように、ジェルジェ将軍には彼の正義があったのです。
それは、生涯アントワネットに仕えること。
ツヴァイクの歴史小説「マリー・アントワネット」でも、獄中の王妃のもとを訪れた最後の人物として描かれていました。
命の危険を冒しても。
誰にだって正義はある。肝心なのはそれに命を賭けることができるか否かだ。
彼は、命を賭けた。漢だねぇ。真のサムライだねぇ。(しみじみ)
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