ME AND MY GIRL@博多座 #3
博多座から帰宅したら、「歌劇8月号」が届いていました。
たっちんの「えと文」に、うめちゃんの話題が。
笑えて、泣けました。
以下、ジェラルド、ジャッキー、サリー、マリア(公爵夫人)のキャストごとの感想です。
ねたばれしています。
・
龍真咲さんのジェラルドは、しじゅうジャッキーに押されっぱなし。(そういうキャラだから(笑))
なんていうか線の細さが、イイかんじ。
しどころがない役っちゃーそうなのかなぁ。ダメダメ君の役ですもんね。
フィナーレでドレスを着て登場で、びっくり!!!
(ちょっとマミさんジャッキーに似ているかも?と思いました)
みりおジャッキーは、とにかく登場シーンから息を呑む美しさでした。
ひたすら見惚れました。
ジャッキーってキワモノの役ってイメージを勝手に持っていたので、美しいジャッキーを受け入れるのにちょっと時間がかかったかな‥ワタシ的に。
こんな美女に誘惑されたら、心が動かないはずがない・・・!って思って。
拒否するビルって、本当にサリーひとすじなのねぇって感心しましたよ。
フィナーレのウェディングドレス姿、もうもうもうっ!素敵すぎて言葉もない~~~!って感じでした。
私、いまエリザをやるなら、みりおシシィ以外見たくないわっ!って本気で思います。
娘役をやるには長身すぎるし、ちょっとちがうなぁと思うので、たまに美女役をやる稀有な男役路線でがんばってほしいです。
しずくサリーは・・・もう涙。
最初の登場シーンで、うるっときたのから始まって、テーブルのシーン、パブのシーン、そしてランベス・ウォークと、サリーに涙流しまくりでした。
粗野な話し方なのに健気さがひしひしとつたわってくるのが、たまりませんでした。
2幕はちょっと気を取り直して挑みました。(泣きすぎじゃん、と思い直して)
「顎で受けなさい」もけっして上手くはないけれど、とっても良かったです。
上手くないところが、魅力なんでしょうか。
とにかく、今日はしずくちゃんが大収穫!だと思いました。
去年の博多座で、メイドさんとかキューティ8とか、どこにいるかさえわからなかった子が・・・。
こういうのも、宝塚の面白さなのかなぁ。
ラストのドレス姿、本当に可憐でした。
「粗野な話し方なのに健気」というのが頭のどこかにインプットされたうえで、ラストの変身ぶりなので、がんばったんだなぁビルのために・・・と思うと、またうるっとしちゃいました。
フィナーレのデュエットダンスの青いドレスも素敵でした。
霧矢さんに寄り添うときのうなじが、とっても可憐で。。。。
染まらないでほしい・・・と思う初々しさでした。
いまだから、の魅力かもしれないけれど、この瞬間を見れた幸せを、ひしひしと感じました。
京さんのマリアおばさんは、とっても優しい人だと思いました。
甥に対する思いがとってもあるんですね。
でも、彼女を頑なにしている理由がある。
そこのところをあらわすセリフや場面が、邦なつきさんのときより減っちゃってる気がしたのは気のせいでしょうか?
(邦さんのときは、もうすこし彼女の心情がわかりやすい場面があった気がするのですが)
(義務より恋愛をとったジョージ5世への反発、そして恋より義務を選んだ自分の人生とか)
それとも、全体の流れで、そのへんが薄まっちゃったのかな。
あまり頑なさが感じられないかな~と思ったので。
マリアおばさんこそが、この話のキーパーソンだと思うので、あれ?とちょっと思いました。
初見で真ん中しか見ていなかったので、以上が簡単な感想(走り書き)ですが、
正直、ことしはじめて観た、贔屓組(宙)以外の舞台です。
見る前は、そんなに心が動くかな・・・と思ってましたが、すごく良かったです。
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コメント
たまたま本公演ではあいあいジャッキーしか遭遇できなかったので今回念願のみりおジャッキーにお目にかかれてよかったです。
園加ジョン卿がなかなか健闘していましたし。。。
マリアは出雲さんがもう少し押しが強くてでもジョンが
好きで。。。というのは出ていたような気もしますが京
さんのあなたの伯母にキスしなさいの所はよかったなぁ。
ミーマイはやはり楽しいです。
投稿: ichiyo | 2008/08/04 11:14
◇ichiyoちゃん、
みりおジャッキー、本当に眼福でした~~~)^o^(
そのかジョン卿は、ランベスの街角のシーンが好きでした。
図書室で酔っ払うシーンは、2人でどんどんエスカレートしそうですね~!
8/4は、仲良し?の虎の敷物と「宙組の大和悠河さんだ」「え?お誕生日?」「おめでとう!」とかやって、マリアおばさんにまたまた叱られてました(笑)。
投稿: theo | 2008/08/05 00:53