necessary−愛と癒しと安らぎと
♪誰かと共に見るテレビ あれがどうした これがどうした 信頼感♪
(by toshinori yonekura -「月と太陽」)
宙組大劇場公演「Paradise Prince」「ダンシング・フォー・ユー」を見ました。
すごく楽しかったです。
憂さを忘れるとは、まさにこのことだなぁと思いました。
これまで景子先生の作品というと、ヴィスコンティへの傾倒とか栄光と斜陽への共鳴とか、高みを目指して背伸びをしている感じで、それはそれで良いけれど、肝心なところで「景子先生センチメンタル」に流れてしまうのが、わたくし的にはあれれ~?どうせなら貫き通そうよ、肩肘張っても~
(最後まで嫌な女になりきれないところが、景子先生の甘さよね~)
とか思ってました。(まったくもって余計なお世話)
今回は景子先生は全然と言って良いほど背伸びをされていないと思います(笑)。
凄く楽しんで作られたんだろうなぁと思えるような世界でした。
奇をてらったりしてなくて、ストーリーも想像通りに進みます。
でも泣かされます。
うめちゃんキャサリンの決意と行動にうるうるしているところに、世代も立場も違う美穂さんローズマリーの歌に揺さぶられて…
ラストの一樹ハワードに私はもうめろめろ。
景子先生、素敵な作品をありがとうございます。
そんな気持ちになった作品でした。
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コメント
私は今日初見でした。本当に爽やかで温かで、終わった後で心がほっこりしました。ようこちゃんの元気な姿に安心し、たにちゃんのキラキラ輝いている姿に感激し、夢を諦めずに生きていこうと自分の中で決意したりして…。
いろいろな感情が溢れてきて作品でした。
ショーもあっという間に終わりました。今の宙組にぴったりなお芝居&ショーでした。たにちゃん&宙組ブラボー\(~o~)/
投稿: megami | 2008/10/03 19:18
そうなの・・・
反則だよね。美穂さんと一樹さん。
あんな銀橋でさぁ~あんな事されたらね。
美穂さんと大和さんの後ろで
大ちゃんパパがとてもいい雰囲気を
出していて出番は少なくとも
大和さんの若かりしパパはこの人しかできないかも・・と
思いました。
投稿: yugani_takarazuka | 2008/10/03 20:03
楽しく観劇出来たみたいで何よりです。肩の凝らない娯楽作品だったらいいなあと言っておられたものね。私は東宝の日程をスケジュール帳眺めながら漸く決めたところです。ほぼ週1(爆)
投稿: ichiyo | 2008/10/03 21:53
◇megamiさん、
本当に、心がほっこりとする作品ですよね。
子どもは子どもなりに、頑張っている若者は若者なりに、
人生経験積んだ人は積んだ人なりに、
どこかで共感できそうなのがいいですね~
最初は笑って、途中からは涙を拭うような。
で、ラストがいいですね~~
うめちゃん、最高~(笑)
似合っている悠河さん、大好き!!!です(笑)。
◇yugani_takarazukaちゃん、
本当に。一樹さん、素敵だなぁ。
作品お披露目のシーン、上手の一樹さんの、美穂さんへ向ける表情も優しくて素敵なんですよね~
「ピュアで純情なオジサマ」大好きです。
◇ichiyoちゃん、
うらやましいなぁ。
私は、自重中。
でも、思わず昨夜は帰宅するなり、
ネットで11月連休のホテルを検索してしまいました。
どこも満室で、命拾いしたような、切ないような、
複雑な気持ちです。
(ダメダメ! がまんよ私!!!)
背伸びはされてないけど、
隅々まで景子先生のセンスが光っている
景子先生も、この作品をいとおしんでいらっしゃるんだなぁと思える舞台でしたよ。
投稿: theo | 2008/10/05 10:31