生きる証と 生きた証と。
宙組大劇場公演「Paradise Prince」。
人生のなんたるかを考えさせてくれるお話でした。
一見単純そうだけども。
「諦めなければ夢はきっと叶う」――考えようによっては、これほど残酷な言葉もないかもしれません。
自分を信じることが、どんなに難しいことか。
そして、この舞台を見て、観劇とは、感動とは、如何に個人的なものであるかとしみじみと思いました。
いろんな世代のいろんな立場の人の心の中にさざ波を起こさせる、そんな作品だから。
夢を見れば 夢を 生きる証と思い
夢を失えば 夢を 生きた証と思う・・・
「1914/愛」で、アリスティド・ブリュアンが歌っていました。
叶わなかった夢は、夜空の星になるんですって。
谷先生もロマンティシストですよね~(笑)。
人は夢を見、夢を見たことがあるからこそ、
夢に向かって、迷いの中にある人を、心から応援したい気持ちになれるのかも。
そして――ふと気がつくと、身近にも夢見人が・・・(^^)
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コメント
たとえば自分がこの年になって
もう『夢』なんてものがあまり
考えられなくなっていたり、
自分の夢というものが子どもの・・とか
老後・・とかに重なりつつも、
身近に夢を持っている人がいるって
それだけで嬉しくなりますよね。
-----それがわが子ならば嬉しいけど、
頑張ってる姿を見ることは嬉しいです。
投稿: 悠生 | 2008/10/25 19:38
◇悠生ちゃん、
語り出すとホント長~~~~くなる話題ですが・・(笑)
夢を現実にしようと頑張っている人がいる
ということが、励みになるような年齢ですかね、おたがいに。(^^)
夢が叶った人、ちょっとシフトした人、諦めた人…
いろんな人がいると思うけど、
夢を見られる世の中であってほしいですよね。
どういう結論であっても、自分で自分を見捨てることだけは
しないでほしいと思います。
誰もが誰かの大切な人だと思うから。
(とか語ってると、夢って何?っていう長~~~~い話になっちゃうのよね(笑))
投稿: theo | 2008/10/25 20:15
普段四季派の友達がパラプリを観たそうですが、
すごく感動して泣いてしまったそうです。
そして、ゆうがさんの素敵さにも納得してくれて。。。
自分のことのようにうれしかったです。
この作品、本当に素敵な作品そうですね
マイ初日は12月はじめなので、かなり出遅れますが
とってもとっても楽しみです
投稿: メイ | 2008/10/26 00:05
◇メイさん、
嬉しいですね~
スチュアートって、すっごいマンガチックなキャラなんですけど、
悠河さんが演じるとリアルなんですよね~(笑)
マンガチックな有り得ないキャラだけど、
出会いを通じて、恋を通じて、彼の中にある悩みや想いに現実感が増すのがなんともいえませんでした。
夢とは? 幸せとは? と
身近にある思いを、考えさせられる作品でしたよ~
投稿: theo | 2008/10/26 20:53