宙組大劇場公演「薔薇に降る雨」「Amour それは…」の初日を観劇しました。
お芝居は正塚先生らしい作品でした。
台詞(と心の声)で話がすすんでいきます。
微妙なくすぐりのツボがありました。蘭寿男爵とのシーンとか。(港のシーンがツボりました)
またしても結論は女性に言わせましたね。
夢を追う男性の狡さを魅力的に見せる事ができたら、たいしたもの。演者次第の部分が大きいかも。(いちばん狡いのは正塚先生かも?!)
2人の女性の描き分けが面白かったかな。
まちゃみちゃんは、正塚先生の作品によくいるタイプかな。
うめちゃんは、今までの正塚作品のヒロインにありがちな部分と新しい面のミックスの印象。
私はまちゃみちゃん(ヘレン)に近さを感じてせつなかったです。
悠河さん(ジャスティン)は、まさしく二股男でした(笑)。
お披露目もさよならも二股男っつーことやね。
ある意味「男のロマン」の極みやねー(^_^;)
ショーも、岡田先生らしい作品でした。
蛍光ペンセットみたいな色彩。
カラーテストみたいなシーン。
評して「目に優しくないショー」(^_^;)
ロケットは「国境のない地図」(悠河さんたちの初舞台)を彷彿とさせてくれました。
悠河さんの黒燕尾に啜り泣きが…。お隣りに座っていたY子ちゃんも静かに泣いていました。
もう二度と見ることができないかもしれない黒燕尾姿…と思うと私もうるうる。
1作品を通じて、夢アモールとトルコ行進曲しかメロディを思い出せないショーは初めてで…明日はしっかり覚えて帰ろうと思います。
公演を見終わってお話した方が、「悠河さんの『フッ』が聞けなかったのが寂しかったね」と言われて、本当にそうだと思いました。
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明日からに期待かな?