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2009/05/28

「薔薇に降る雨」異聞#7

えー。
これから先は、私がもっとも壊れた場面の感想で、
書いてはみたものの、思った以上にアイタタタタタ…(^_^;)

それでも大丈夫という方、お読みいただけたら幸いです。

でも、「ムリ~」と思われたら速やかに閉じてくださいませ。

では。盛大に盛大にねたばれしております。

S.11 オフィス (その1)

男爵が、ジャスティンの調査会社の応接室で待たされている様子。
相手をしているのは、秘書?のモニーク(あすちゃん)。
「しばらくお待ち下さい。まもなく来られますので」
「会議かね」
なにか腑に落ちないことでもあるのか。
男爵、微かにいぶかしむような顔つき。

「今着替えておいでです」
そんな重大な機密事項?を。さらっと、あなた。
この子はあんまり・・・なかんじ?
(可愛い性格と美脚で採用か?)

「いつもここで着替えを?」
「いえ」
男爵の鎌かけにも気づいていないみたい。

「夕べは張り込みかなにか?」
男爵、詰めてきますね~(^_^;)
でも、それって自分を追い詰めるようなものよ。。。

「社長はもう、現場にはお出になりません」
「ああそう」
ほらほら。知らずと顔が曇ってない?(それはtheoさんビジョンです)

「社長が出社した時の格好は」
男爵、核心をついてきましたね。

「昨日と同じ格好だからです」
モニーク、だからそれは社外秘なのでは・・・。
(知ってる?この会社、新聞に掲載された社長の顔写真で出資者を増やしているのよ)
(もちろん男爵もその1人。さらに抜け駆けしようと投資の増額を持ち掛け中なの)

「なるほど、そういうことか」
求めていた答えが出たみたいだけど。フクザツそうな男爵。

ほらほら。いわんこっちゃない。真実とは残酷なものよ。
でも、安心して。奴は枕投げしていただけだから―――と
教えてあげたいような、あげたくないような。

「おはようございます――お待たせしたみたいですね」
そこへ爽やかにジャスティン登場。

男爵、おもいきり尻尾が高速回転。
遠慮なくジャスティンの頭のてっぺんからつま先まで、ねっとりガン見。

「何か」
見られることには慣れているジャスティンです。
男爵の意味深な目つきも意に介さぬといったかんじに。
でも、男爵がなにを言いたいのか、ちゃーんと見抜いてます。

「無事に送り届けましたよ」
・・・・・・うそつき。

そんなの嘘だって男爵だってわかってますよね。
(でも、一晩中枕投げしてたのよ)←小声で。

「朝からどうかとは思いましたが、話の続きを早くしたくて」
(=一刻も早く君の顔が見たくて)

「男爵も経営に参画してくださるのなら可能性はあると思います」
ジャスティンたら、しぜんに言っているのなら、やっぱり天然の誘い○…。

「男爵にこんなことを申し上げては失礼ですか」
きゃーーー。なに、この殺し文句。
やや心許なげな表情もあいまって、キョーアク。
もーもーもー、ジャスティンあなたってば、やっぱり・・・。

「いや、そんなことはありませんが・・・」
男爵。心臓ハクハクしてまよね。

「何か新しいことを始めてみたいんですよ」
すかさず、希望をのべるジャスティン。
ええもう、男爵はなんでもきいてくれますよ。
そんなキラキラと嬉しそうに打ち明けられたら。

ここからは、ジャスティン誘い○炸裂ナンバー。

男爵には、共犯者の優越感を。

机に軽く腰掛け、夢見る眼差し。
男爵が隣に腰掛け、自分をみつめているのを感じながら。
彼がそっと次のアクションに出る前に、するりとかわす。
“Catch me, if you can” ―――誘い○の醍醐味。
ジャスティンは可憐な蝶々。男爵は捕獲者。

机の上にゴロンなんて。
無防備に無邪気に。
もうそんな、狙っている以外のなにものでもないですよね。
私の妄想だけじゃないはず。

そんなジャスティンですが、大楽では油断しすぎて
男爵に捕まえられそうになって、ドキリ。
(男爵、顔近づけすぎ~~~!)
OH蘭寿男爵、GJ!(*^ー゚)b

自分から誘うような素振りをしていながら、本当に近づいてくると
怯えてキョドるなんて、もう、本当に天然の誘い・・・・

私はもう、天にも昇る心地がしましたです。

ジャスティンと男爵が意気投合してたのしくやっている最中、
ジャスティンの部下たちに激震が。
ジャスティンが男爵に経営に参画して欲しいと口説いているのを
モニークが盗み聞きして、皆に広めちゃったみたい。
それも、尾ひれをいっぱいつけて。

「お辞めになるって本当ですか」
「社長の椅子を男爵にお譲りになるって」

折悪しく、ちょうど男爵がジャスティンの椅子に腰掛けている時だったりして。(^_^;)
男爵のリアクションが、可愛かったです。

「ちがうよ」とジャスティンに否定されて、追い払われていく社員たち。
でも心配そう。
―――ここは、現実の悠河さんと重なり、ちょっとせつなかったり…。

「ああいう社員ばかりじゃないと言いたいんですが」
「いやまあ、飽きなくていいんじゃないですか」

「とにかく、一度よくお考え頂けませんか」
「まあ、考えてはみますが」

「よかったーーー」
ジャスティン、お花が咲いたような満面の笑み。
それ犯罪ですってば。

「いや、まだ」と渋ったそぶりを見せつつも、
男爵の尻尾、振り切れてますってば。
もう、彼はアナタに夢中よ。
どんな難題も、きいてくれるわ。

(つづきます)

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コメント

あぁもうtheoさんの書かれる文章『もう・・たまらん』(ゆうがちゃま風)
絶対にあの可愛いカップルジャスティンとイヴェットは枕投げしてたんです
隣であんなことが行われているとは知らずにそれはキャッキャッしながら
だからベストも脱いでないし(笑)ネクタイもしたまんま
二人で疲れ果てて寝ちゃっただけなんです。
朝起きたイヴェット・・隣で無邪気に寝ているジャスティンを見て
それで自分の着衣を確認して『ホッ』としながらも
パパさんとママさんに何て言い訳しようなんて思いながら
お部屋を急いで出てくるんです無邪気な寝顔のジャスティンを残して・・
『パタンッ』ってしまるドアの音でようやく気づいたジャスティンが
横においてあったジャケットを手にしてとりあえずダッシュ
そこからあの場面が始まるわけです(笑)

何をこんなに妄想しているやら(あわわ)

投稿: あい | 2009/05/29 09:36

◇あいちゃん、
そっかー。
“本気だった証に”本気で枕投げしてたんですねー。
イヴェットもこの枕投げのことは、“一生忘れない”
と言って去っていくんですねー(笑)。
2人、刹那の命を燃やした、ステキな枕投げだったんでしょーねー。(ほんとか)

でも本当に、そうじゃなくちゃ、ジャスティンのあの格好は説明がつかないですよね。

そっか。
イヴェットは、いちおう別のことも想定していたんですね。
なのにジャスティンたら・・・(^_^;)

投稿: theo | 2009/05/30 11:57

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