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2009年7月の8件の記事

2009/07/30

魍魎の匣。

ああ、猫が――箱にみつしりと入つてゐる。

「まるで仕事を終えた陰陽師みたいよ」

上は、肥満猫の飼主の懊悩で、
下は、リクルートスーツを着て自転車で坂道を上り、よれよれで額に前髪を貼りつかせて塾講師のバイトから帰ってきた娘を見てひと言。

影響されすぎかなぁ。

文庫版『魍魎の匣』を読みました。
相変わらず、榎木津に惚れています。

いろんな面白さがてんこ盛りで、こんなに満ち足りる小説は稀だと思います。私にとってですが。

思考を刺激する要素満載で、いろんな読み方ができますが、何年間かを宝塚ファンとして過ごした私としては、このたびは自己愛と同一性の部分にとりわけ思い馳せられました。

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2009/07/24

YUGA WORLD。

今日、ようやっとムラのサヨナラDVD『YUGA WORLD』を見るキモチになりました。

見終わった感想は・・・・「ナンも言えねぇ」。
とにかく、私はコノヒトが好きなのだと再認識。
この頃(ムラ大楽)より、今のほうが、もっと好きだよ。と。


のんきにDVDを見ていたら、北部九州は観測史上最大の豪雨になってました。
長女もさきほどのんきに帰ってきました。よかった。

今、福岡県全域に竜巻警報が。
なにごともありませんように。

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2009/07/23

薔薇と十字の祝福を。

文庫版『姑獲鳥の夏』を読みました。

十数年前、めちゃくちゃハマったシリーズの1作目。
新書版ではなく、文庫版で再読しようと思って購入したのに、読まないまま9年放っていました。

失踪した男の日記から、ページ数で全体の半分に届く前におおよその謎はわかる。
わからない主人公関口にいらいらしたりする。
というか読者をイライラさせるために存在しているような関口です。この人がちゃんとしていたら、このシリーズはすすみません…(^_^;)

ありえないような一見猟奇的な事件なのに、「不思議なことはなにもない」。
「脳みそが、如何にして自分の心を騙すか」というところが主題かな。
「自由・平等・民主主義の仮面を被った陰湿な差別主義」が至るところで人間の尊厳を傷つけている。
「呪」の連鎖。心の連鎖。
それが起こした事件ともいえる。
かなしいなぁ。なんど読んでも。

民俗学や錬金術、医学や中世文学、猟奇的な事件に惹かれる浅ましい心理と因習や差別に対する(手前勝手な)義憤、といった、私が惹かれる様々なものを満たしてくれるから、このシリーズが好きなんだなぁ。と思います。

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2009/07/12

さればとて、わが愛せしことに変わりありや。

ブロードウェイミュージカル「CURTAINS-カーテンズ-」公式サイト

 

2月まではまだまだ先、と思っていましたが、
チケットの発売って10月なのですよね。
この時点でまとまったお金が入り用だわ・・・(焦)

 

その前後に販促のためのプレイベントとかあったりするのかな。
退団後、同じような系統のミュージカルに出演されてたさえちゃんやわたるさんの時は
どうだったんだろう・・・。

 

2月のお休みは決めました。(^^ゞ
計画通りになるかどうかは不明ですが。
その日を、いまからとても楽しみにしている今日この頃なのでした。

 

悠河さんが卒業した今になって、つくづくと「宝塚」ってなんだったんだろうと考えます。

 

完成度の高い舞台を目指すなら、スターシステムとか、番手とか、男役とか娘役とかは
ないほうがいい。
それがあるから「宝塚」。
じゃあ、宝塚歌劇団って、なにがしたいんだろう????
なぜ、私は宝塚歌劇団の大和悠河に惹かれたんだろう???
この答え、みつかるでしょうか。

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2009/07/11

おかげで私も楽しかったよ。

話題のネタの多い会にいました。
楽しかったです。

 

愛がありました。
笑いがありました。
尽きないネタもありました。
何があっても顎で受け止めて、最後はスマイルでした。
おかげで楽しかったです。
最後の最後もそうでした。

 

 

たにちゃんのこれからが少し明らかになりました。

 

またこれからも、そうやって皆さんと共に過ごす事ができたらいいな。
それぞれのペースでまたお逢いしましょう。

 

ありがとうございました。m(__)m

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2009/07/06

愛の墓標。

1月19日の悠河さん退団発表以来、
ン十年、ひたすらへらへらと生きてきた私の中に
こんな感情があったのかと、こんなにエゴだったのかと
自分でも驚くような初めての感情に揺さぶられた日々を送りました。
ムラに通っていた頃がいちばんピークだったような。

 

そういう自分の気持ちにおとむらいをして
埋める作業がもうすこしで終わりそうです。

 

東京で見た悠河さんはとても幸せそうで
その輝く笑顔を見ていると、これで良かったんだと思うことができました。

 

いまは、ムラに行くことがまだちょっとトラウマで苦しいですが、
落ち着いたら、蘭寿さんのお披露目には行きたいなぁと
漠然とですが考えています。
とりあえずそれを目標にがんばろうっと。

 

無茶もいっぱいしたので、心を入れ替えて
明日からは堅実に、真面目に生きていきます(^_^;)。
とりあえず、節約生活はじめます(笑)。

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ありがとうございます。

終わりました。

 

蒸し暑い中、私たちのためにガードの誘導に奔走して下さった他会の皆様、
本当にありがとうございます。
お蔭様で悠河さんを見る事に専念できました。

 

会のスタッフさんお手伝いの皆様、いつもありがとうございました。

 

フェアウェルを終えても実感が湧かなかった私ですが、
悠生ちゃんから「もう今までのようにお会いする事もなくなるから」と告げられて、
初めてそんな事も気がつきました。

 

悠河さんが宝塚にいる間は約束を交わさなくても当たり前のように劇場付近で
お茶会でお会いした皆様と、もうこうして会う事も無くなるのかと思うと、
急に淋しさが湧いて来ました。
悠河さんが宝塚にいないという実感がこんなところから沸いて来るものとは…。
皆さんと悠河さんのお話を出来てどんなに幸せだったか、あらためて感じます。
それなくしては私のファン生活は語れません。
ていうか、有り得ませんでした。
皆様本当にありがとうございました。

 

またいつか、どこかで当たり前のようにお会いすることができたら…と
今は願わずにいられません。

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2009/07/03

雨にぬれた薔薇のように。

いろんなことがピンタックのように心に折り重なった日々を送っていましたが
6月25日から27日の5公演を見て、私なりに満たされたものがありました。
CSもDVDもいらない。
心に焼きついたものを反芻するだけでしあわせ。
とても穏やかな1週間でした。

 

悠河さんを見送ってきます。

 

自分の気持ちも見送れるかな?
げに不可思議なるはわが心です。(^_^;)

 

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