物理が苦手。
分冊文庫版『塗仏の宴 宴の支度(上、中、下)』を読みました。
まったくちがった場所から、高い山の頂目指して、各々が登っているようなお話。
ちょっとずつリンクしているのが見えてくるけど、「支度」が終わった時点ではまだ五里霧中。
語りも知識量も凄いけど、プロットも凄いなぁ。
以前一度読んだことがあるけど、前作の織作家の次女が登場することとかすっかり忘れてました。
厭な心象風景の描写とかは覚えているのになぁ。
織作の娘が登場するということは、石長姫や木花咲耶姫の話も関係あり。
徐福伝説も絡んで、なぞの一端がすこし見えてきたところ。
who wants to live forever?
ちょうどこの作品を読んでいるくらいから、本を読まなくなってて、この作品はかなり時間をかけて読み終わったと記憶しています。
「宴の支度」とあるように、このあと「宴の始末」へと続くんですよね。
たぶん、「始末」を読み終わったときには、「支度」の冒頭など忘れていたはず。
それじゃ、なんのことやら訳わからなくて当然…(^_^;)
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たぶん、本を読めなくなったタイミングにこの本を手にしていたということもあるのだろうけど、
これまでは、宗教とか歴史(記紀)とかフェミニズムとか、わりかし興味のあるものが綴られていたのに対して、この作品は、道教とか易とか時間とか空間とかを理論的に語ったりとか、私が不勉強な世界が綴られていることも迷走した理由かも。
道教や神仙思想が絡んだ中国ものといえば、「封神演義」くらいしか読んだことがないし。
(コーエーさんから出てましたのよ。侮り難しコーエーですよ)
そして時間とか空間とかは、私にとっては、甚だ主観的なものでしかないのだ。
大好きなおかずは画面いっぱい。
熱中している時間はあっという間。
それがすべて。
なので、時間や空間が常に等間隔で存在するなんて理解できん~!です。
時間と空間認知が苦手です。
それがどうした。
好きなものが好きなんだい。
こんなやつに理論とか論理とかを理解せよといわれるのは無理。(きつぱり)
それでも、今回は面白く読めました。
以前よりも、多少視界がクリアになっているような気がします。
囚われているものが、少し少なくなったのかも。
ということで、愈々「宴の始末」に入ります~。
結末をすっかり忘れているので楽しみです。
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