TUXEDO JAZZ!
WOWWOWで放送されていた2007年花組の「TUXEDO JAZZ」を見ました。
なに? このハイレベルなショーは。
宝塚でもこんなんやれるんじゃん!
と目からウロコでした。
微笑ましい作品や元気がでる作品も好きですが、
こういう大人のショーもいいなぁ。
始まってから終わるまで、気持ちよく酔える作品で。
歌える人は歌い、踊れる人は踊り、可愛い子は次々目立つし。
(由舞ちゃん可愛かったーーー!)
名前わからないけど、可愛い娘役がいっぱいいたし。
(一花ちゃんの衣裳が大きすぎる気がしたけど、わざと???)
難を云うと、彩音ちゃんがこの世界観にミスマッチに思えました。
彼女にはもっと大人っぽい感じのパートをふってもよかったんじゃないかなぁ。
黒いドレスとかで。(黒蜥蜴とかぶっちゃうかな)
彩音ちゃん中心の夜の女王的なシーンが見たかったな。
(そうしたら、みわっちの女装はなくてもいいと思います)
・
大階段からはさらに圧巻。
デュエットダンスはとてもステキでした。
彩音ちゃんは、こんなかんじのドレスとアップスタイルの髪型がいいよぉ。
マダム顔だもん。
デュエットダンスの時の歌がまたよかったです。
娘役さんなの? とても斬新。
正統と掟破りが互い違いに出てくる感じで、息つく暇も無い。
(シビさんの起用の仕方とか、すごすぎる)
時代的には1920年代くらいかな。
アメリカも階級社会だなぁというかんじが出ていました。
もっとお化粧の地色を黒くしてもよかったかも。人にもよるけど。
それにしても壮さんが出てくると現実感があるのはなぜ。
手堅いというか。
どう崩しても、公認会計士の人がはしゃいでいるように見えるの。
白いスーツを着ても、マフィアの会計士の人かなぁと思います(笑)。
まっつさんは、上手いなぁ。上手いバーテンダーさんだ。
で、大勢のなかのみつるくんが目にとまってしまう私。
どうも、このあたりの人がタイプらしいです。
男役の体形をつくっても、スッとしている人が好きみたい。
で、なによりもおささん。
うらぶれた感じをだしても、そのなかに品があって
やっぱりこの人のオーラは綺麗だなぁと思います。
スマートなの。
好きだなぁ。
今、この人が在団していたら、迷わずムラに復帰したかも。
と思うくらい心がぐらつきました。
これもめぐり合わせですかねぇ。
この作品が大劇場で上演されていた時期というのは、
大和悠河トップお披露目の「A/L」のまさに上演中で
私は全身全霊で悠河さんを追いかけていましたから。
春野寿美礼さんと大和悠河さん。
ここまで醸しだす世界観が違うのも、またをかしです。
わたくしの長期プランといたしましては、
春野寿美礼さんの還暦コンサートにはぜひ赴きたいと思っておりますので
それまで喉を磨きつづけていてくださいませ。と思います。
で、宝塚プルミエールの大和悠河スペシャル。
見れてよかったーーー)^o^(
もう一度録画をじっくりみて、
それから感想などアップしてみようかなと思います。
マトモな言葉がみつかったら・・・ですが。(^_^;)
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