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2009/10/07

TUXEDO JAZZ!

WOWWOWで放送されていた2007年花組の「TUXEDO JAZZ」を見ました。
なに? このハイレベルなショーは。
宝塚でもこんなんやれるんじゃん!
と目からウロコでした。

微笑ましい作品や元気がでる作品も好きですが、
こういう大人のショーもいいなぁ。
始まってから終わるまで、気持ちよく酔える作品で。

歌える人は歌い、踊れる人は踊り、可愛い子は次々目立つし。
(由舞ちゃん可愛かったーーー!)
名前わからないけど、可愛い娘役がいっぱいいたし。
(一花ちゃんの衣裳が大きすぎる気がしたけど、わざと???)

難を云うと、彩音ちゃんがこの世界観にミスマッチに思えました。
彼女にはもっと大人っぽい感じのパートをふってもよかったんじゃないかなぁ。
黒いドレスとかで。(黒蜥蜴とかぶっちゃうかな)
彩音ちゃん中心の夜の女王的なシーンが見たかったな。
(そうしたら、みわっちの女装はなくてもいいと思います)

大階段からはさらに圧巻。
デュエットダンスはとてもステキでした。
彩音ちゃんは、こんなかんじのドレスとアップスタイルの髪型がいいよぉ。
マダム顔だもん。

デュエットダンスの時の歌がまたよかったです。
娘役さんなの? とても斬新。
正統と掟破りが互い違いに出てくる感じで、息つく暇も無い。
(シビさんの起用の仕方とか、すごすぎる)

時代的には1920年代くらいかな。
アメリカも階級社会だなぁというかんじが出ていました。
もっとお化粧の地色を黒くしてもよかったかも。人にもよるけど。

それにしても壮さんが出てくると現実感があるのはなぜ。
手堅いというか。
どう崩しても、公認会計士の人がはしゃいでいるように見えるの。
白いスーツを着ても、マフィアの会計士の人かなぁと思います(笑)。

まっつさんは、上手いなぁ。上手いバーテンダーさんだ。
で、大勢のなかのみつるくんが目にとまってしまう私。
どうも、このあたりの人がタイプらしいです。
男役の体形をつくっても、スッとしている人が好きみたい。

で、なによりもおささん。
うらぶれた感じをだしても、そのなかに品があって
やっぱりこの人のオーラは綺麗だなぁと思います。
スマートなの。
好きだなぁ。
今、この人が在団していたら、迷わずムラに復帰したかも。
と思うくらい心がぐらつきました。
これもめぐり合わせですかねぇ。

この作品が大劇場で上演されていた時期というのは、
大和悠河トップお披露目の「A/L」のまさに上演中で
私は全身全霊で悠河さんを追いかけていましたから。

春野寿美礼さんと大和悠河さん。
ここまで醸しだす世界観が違うのも、またをかしです。

わたくしの長期プランといたしましては、
春野寿美礼さんの還暦コンサートにはぜひ赴きたいと思っておりますので
それまで喉を磨きつづけていてくださいませ。と思います。


で、宝塚プルミエールの大和悠河スペシャル。
見れてよかったーーー)^o^(
もう一度録画をじっくりみて、
それから感想などアップしてみようかなと思います。
マトモな言葉がみつかったら・・・ですが。(^_^;)

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