オタクばんざい!
ミュージカル「カーテンズ」、初日と2日目を見ました。
見終わったときの私の1番のツッコミ。
「そんなことで人殺す?!」(笑)
でも待って。
オタクとかフリークスとか言われる人種は、「そんなこと」と言われることが、なにより大切なものなのよ。
初日の楽屋入りに間に合う可能性が少しでもあったら、キャンセル料を払っても飛行機の便を変えちゃう。
「そんなことより、もっと自分のためにお金を使ったら?」と自分にツッコミたくならなくもない。
だけど、オタクにとってオタクの対象にお金を遣う事は、自分にお金を遣う事と一緒なんです。
オタクの対象を奪われることは、自分をなくすような気持ち。
趣味や娯楽なのに余裕を失うくらいに真剣。うっかりすると逸脱もしちゃう危うさ。理解できないと変人扱いも日常茶飯事。
それがオタクなんです。
こんな私なので、犯人の気持ちはわからなくもないかも…と思います。
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チョーフィさんがマイクを通じてニキの引退を宣言する。
あれを聞いたときの犯人の気持ちは想像できる。
きっと大和さんの退団が発表されたときの私の気持ちに近いはず。
誰かに八つ当たりぜずにいられないような。
退団発表の会見で彼女の隣に座っていた人を1発2発殴りたかったわ(笑)。直接その人のせいじゃなくても。
次期の発表があったとき、なんでその人なの?とやる瀬なかったわ。その人が悪い訳ではなくても。
わからない人には理解できないだろう気持ち。
でも、理性で抑え切れない気持ちを抱くことがあるんだとわかりました。
なので、カーテンズを見て、アメリカ人の考える事はわかんないよーと思う部分と、
同じオタクとして、わかるわかる、と自嘲も含んで笑える愉しみもありました。
きっとオタクの気持ちは世界共通です
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コメント
あらお宅はオタク・・だったのですね。
知らなかったわ。
あら?じゃ私は?
投稿: 悠生 | 2010/02/08 13:24
◇悠生ちゃん、
あなたはお宙のおかあたま
投稿: theo | 2010/02/08 15:11