忙しかった~(笑)@カーテンズ初日
国際フォーラムCホールで上演のミュージカル「カーテンズ」初日を見ました。
謎解き、登場人物たちの人間模様やバックグラウンド、早口のセリフ、さらっと発せられるジョークの意味…
正直、初見では追い掛けるだけで目が回りました(笑)
もともと言語コミュニケーションの理解がワンテンポくらい遅い私は、「あ、今のそゆこと?」とわかった時には、ストーリーは先に先に進んでる(^_^;)
目と耳は「今」を追いながら、頭は数秒前の事を処理。忙しかった~(笑)
アメリカのショービジネスやバックステージに関する知識がないと、とっさにはわかりにくいところも。
公演ブログラム(パンフレット)の巻末近くにある、劇中のセリフに出て来るミュージカル作品名、ミュージカル用語の知識なんかは予め知っていたほうが良いみたい。
ミュージカル好きには常識なんでしょうけど。
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ことに劇中劇である「ロビン・フッド」はもともとのシャーウッドの森の話をアメリカの西部劇に置き換えたストーリーになっているらしい。
弓の名手の義賊ロビン・フッドが狙撃の名手になっていて、ニキが演じる女教師ナンシーがマリアン?
主演女優ジェシカが演じた役は?? あれ???
あまり深く考えても意味ない??
同僚が殺されてるのをジョークにしてるけど、笑っていいの?
そもそもそんな理由で殺人?
―――なーんて考えちゃいけないんでしょうね(笑)
ああ私、アメリカのミュージカルコメディの愉しみ方がわかってない?――ってちょっと思っちゃいましたね。
やっぱり真面目な日本人なんだわ、私…と(^_^;)
2回目の観劇は、初見でストーリーや事象を追うので精一杯だったところを、余裕を持って味わいたいです。
頭を使わなくて良いシーンは初見の私にはあんまりなかったけど、チョーフィとニキの見せ場のダンスは分数も長くて、目が本当に喜びました。
そして2人のキスシーン。
自然な流れで綺麗にキスしてて。
あぁなんて素敵…と思いました。夢のようでした。
チョーフィさんキャラ変わってるし(笑)。いや、あれは妄想シーンだから良いのか(笑)。
あまりに自然で、オペラグラスを使うのも忘れてたんですが、次はオペラでガン見するぞ!というのが野望です。
終演後、ファン友さんたちと話してて、私が気づいてない事がいろいろあった事もわかったので、それも確認したいです。
幕は開いたばかり。まだまだ楽しみが見出だせそうです。
可愛いアンサンブルの女の子たちも見分けるぞ。(意気込み)
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