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2010年4月の11件の記事

2010/04/29

稼ぐための命じゃない。

宗教とは、自分の内なるものとの対話です。

四天王寺の龍の井戸はインドにつながっているし
安倍晴明のお母様はお狐さまなの。
まちがえないもん。

「戯伝写楽」大千穐楽の翌日。
新世界のだるまでお昼前から串かつとビールを堪能し
通天閣から大阪市内を眺め
四天王寺を散策。
阪堺電気軌道(路面電車)に乗って安倍晴明神社へ行きました。

四天王寺に以前行ったときには、
お寺の方の説明を受けながら舞楽の蘭陵王の面や銅鑼を見せていただいたはずなのに
どこにも見当たらない・・・あれ?
帰宅して調べたら、いまは宝物殿にあるらしい。
調べていけばよかった・・・涙。

阿倍野にある安倍晴明神社。
以前行ったときは、ちょっと薄暗い小さい神社で
付近も楠木や石標があったりと
いにしえの熊野街道の名残があった気がするのに
道も境内もきれいになってて、あれれ?…(^_^;)

でもやっぱりまた行きたくなる私のパワースポットです。

そして大和悠河さんは私のパワーアンプ。
しみじみと思いました。

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2010/04/26

夢の名残り。

二の腕をがしりと掴まれ、揺さ振られるような中島かずきさんの言葉。
おそるおそる指先で触れて確かめるような荻田浩一さんの心の風景。
Japanese Musical「戯伝写楽」は不思議な雰囲気を醸す作品でした。

 

闇にまどう心を独特の肌触りで描き出すオギーワールド。
はまってしまうと闇に棲む快感から抜けられなくなってしまう。
そこから救い出したのはやはり中島さんの機知機転と言葉の力が底にあったからかなぁ。

 

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なにをかんちがいしているの。

Japanese Musical「戯伝写楽」大阪の3公演を見ました。

 

不思議なおせいは、大和悠河が演じるからこその説得力だったと思います。
子供の一人や二人、平気で産み捨てていそうな女なのに、俗っぽくならない。

 

というより、彼女はあそこにいたのだろうか?

 

絵だけが残り、でっけぇ夢だけが残る。

 

この作品をオギーワールドにしているのは大和悠河のおせいという存在だという気がします。
夢うつつの境目に居る女。

 

なーんて言ったら、彼女に
「なにをかんちがいしているの」
と言われそう。

 

てめぇのちっちぇえ風呂敷には包み込めない魅力。
大和悠河のおせいに出会えてよかったです。

 

 

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2010/04/15

見れば見るほど人を狂わす。

たぶん、戯伝写楽のおせいちゃんって、サヴァンですよね。
サヴァン症候群。

 

それに、あっけらかんと子どもを生み捨てていそうでもある。
というか、彼女自身がそんな風に勝手に育ったような気もする。
躾とか、ぜんぜんされてないみたいだもん。
自由気侭。天涯孤独。

 

でも、娘を女郎屋に売る親なら、いなくて正解。

 

浮雲さんとは、あんな風にしか出会えなかったけど、
もっと別の出会い方をしたら、どうなっていたかな。
すごい最強の相方になってたりして(笑)。

 

あ。でもたぶん、浮雲さんが大変だ。おせいちゃんの世話で…(^_^;)
おせいちゃんはさ、いくら空気読めないから、躾けられていないからっていっても、
もう少し、人を喜ばせるすべを覚えたほうがいいと思うの。

 

おせいちゃんの天然ぼけに、けらけら笑っている浮雲さんを1人で想像して
ちょっと涙でちゃった…(←あほ)

 

ということで、今日は私の脳内では、おせいちゃんと浮雲さんが漫才やってます(笑)。

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こわいお人でありんす。

イケメンミュージカル「戯伝写楽」。
イケメンがいっぱいでした。

 

小西遼生さん演じる喜多川歌麿さんはクールビューティ。
冷え冷えとした目ェをしていらしゃります。

 

このお人。
おせいちゃんに負けず劣らず、ヒドイ(笑)。
放つ言葉がいちいち冷酷。
切れ味鋭い刃物のような、ドSの権化みたいなお人。
まともに聞いて受け答えしている鉄蔵さんがMに見えてくるくらいです。
まぁ鉄蔵さんは、彼女に惚れるくらいですから、まちがいないでしょ・・(^_^;)
(本当に、浮雲さんがおっしゃるとおりの人ですね。鉄蔵さん)

 

(以下、ねたばれだと思います)

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2010/04/13

大きいんだか小さいんだか。

うーん。
1日「戯伝写楽」のことばかり考えてたかも。
自分の感想を読み返してみましたが、上っ面のことしか書いてないですね~
っていうか、書けないです・・・

 

考え込みすぎて、浮雲さんや鉄蔵さんにシンクロしちゃったら
戻ってこれなくなっちゃいそうだもん。
べつに、ゲージツとかはどうでもいいんだけど。
見えないことや、わからないことの怖さに・・・弱いんです。

 

Ooh, it makes me wonder...
ぐるぐるするのも、上澄みくらいにしとかないと。
笛吹さんに連れてかれちゃう。

 

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見たままに描くだけ。

「戯伝写楽」の感想、さっき書いたばかりなのに、
また書きたくてうずうず。
昨日から、いったいいくつアップしてるんだか。
でも書きたくてたまらない。
本当に・・・書いても書いても…(笑)。

 

朗らかでやさしそうで面白い橋本さとしさん。
東山義久さんとのボケッツッコミのくだり、本当に見ていて楽しい。
11日は、与七さんの「誰ですか」に素で「与作」って言ってた・・・(笑)

 

「与作ってだれやねん」

 

それからのぐだぐだが、最高で。
軌道修正しようとするほど迷子になってる・・・でもあくまでも
十郎兵衛と与七さんなんですよね。
お互いの心をさぐりつつも信頼しあってますよね。
いやもう、そのお2人のコミュニケーション能力の高さに脱帽。
で・・・キワメツケの与七さんの墓穴に・・・・・・・もう客席爆笑。

 

お腹がよじれそうな客席なのに、真横で我関せずと絵を描いてるおせいちゃん。
いやぁ~ お2人のおかげで、おせいちゃんの真髄を見たわ(笑)。
おせいちゃんにとっては「そんなこと」より「自分が描きたい絵」が大事、ですよね。
(彼ら2人が仲良かろーが、信頼しあってよーが、墓穴ほってよーが関係ない)

 

(以下、ねたばれすると思います)

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指先に微熱が宿る。

Japanese Musical「戯伝写楽」。
わかりやすく明瞭でクリアな脚本なのに、
それをわざとのように曖昧にしている演出。
とても不思議。

 

不思議ちゃんと言われるヒロインのおせいだけど、
一番の不思議ちゃんは演出の荻田先生かもしれない。

 

見ていたら登場するキャラも2極に分かれる気がしました。
まるで作者を代弁するかのような、いきで明快な蔦重さん。
歌麿さんやタダ酒先生の大田南畝、浮雲さんもこちら側かなぁ。
想像だけど、この人たちは脚本のキャラのままなんじゃないかな。

 

その対極にいるのがおせいちゃん。
そして、十郎兵衛。

 

(以下、ねたばれするかも…)

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2010/04/12

嘘と真と夢と。

10日の「戯伝写楽」のマチネの後、一緒に見た友人と
彼女が以前勤めていたいわゆる現代の版元さんの話で盛り上がりました。

 

もう10年以上も前の話で、いろんなことがあった訳で、
最近はすっかり話題にもしていなかったのに・・・。
やっぱり、戯伝写楽の登場人物たち、蔦重や十返舎一九(与七)や歌麿や北斎(鉄蔵)
といった面々の人間模様、嫉妬や葛藤、傲慢さ小心さ強さ弱さ…を
目の当たりにしたせいかなぁ。

 

話の結論は「もの書く(描く)人って奇人ばかりだよね」ってことかな(笑)。
経験上も、舞台で見た彼らも。。。(^_^;)

 

本当に、このホン、面白いです。
脚本、出版してくれないかなぁ。

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夢はつづく。

Japanese Musical「戯伝写楽」、4月10日、11日、12日のマチネ3公演を見ました。

 

いろんな見方があり、それぞれのファンの方の見所があると思いますが
大和悠河ファンの私としましては、最初は不思議ちゃんなおせいちゃんて可愛い
とお気楽に思っていたのに
そのおせいが、なんとも言えない薄気味悪さを醸し始め、得体の知れない怖さに
ぞっとさせられるあたりの迫力を感じたときに一番の醍醐味を感じました。
とにかく、口ではいえない感触です。

 

そして、このおせいという得体の知れない恒星の周りを、すぐ傍らで、
あるいは遠巻きに、衛星のように廻っている人々の人間というものが持つ面白さに、
見るたびに引き込まれ、3回では全然見足りない感じです。
大阪公演が今から待ち遠しいです。

 

さて。
以下はマニアのためのご案内。

 

大和悠河さんの生脚を堪能するなら、下手前方席(通称カカト席)。
鉄蔵さんが味わう恐怖を一緒に味わうなら、上手前方(通称狂気席)がよろしいようです。
ご趣味でしたらお試しあれ。(^^)

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2010/04/10

誰かが見た夢。

Japanese Musical「戯伝写楽」を見ました。

 

ズキズキする作品です。
凄く面白い作品です。
とても軽快な作品です。
凄絶な業に身震いする作品です。
そしてとてもわかりやすい作品です。
一度では全部見切れなくて…忙しい作品です。

 

もっと台詞を聞きたかった。
もっと歌詞を味わいたかった。
パーカッションの音に人間の声が打ち消されてしまうのがもったいなかったです。

 

ストレートプレイとしてじっくり言葉を聞き、芝居を見てみたい気がする。
でも歌詞も凄く心に響きました。
パーカッションも好き。
どれを選べばよいの?

 

しばらくこの世界に遊びたい。

 

渋い人からカワイコちゃんまでイケメンだらけで嬉しすぎ。
蔦重さんに惚れました。
与七(十返舎一九)さんの台詞で、そのまま大和悠河さんに言ってみたいのがあったんですけど(笑)。
十郎兵衛さんや鉄蔵さんの気持ちになって聞くと、おせいちゃんの言葉って凄い残酷。
浮雲さんに泣けました。
どの人物も面白い。
これ、はまります〜〜!

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