見れば見るほど人を狂わす。
たぶん、戯伝写楽のおせいちゃんって、サヴァンですよね。
サヴァン症候群。
それに、あっけらかんと子どもを生み捨てていそうでもある。
というか、彼女自身がそんな風に勝手に育ったような気もする。
躾とか、ぜんぜんされてないみたいだもん。
自由気侭。天涯孤独。
でも、娘を女郎屋に売る親なら、いなくて正解。
浮雲さんとは、あんな風にしか出会えなかったけど、
もっと別の出会い方をしたら、どうなっていたかな。
すごい最強の相方になってたりして(笑)。
あ。でもたぶん、浮雲さんが大変だ。おせいちゃんの世話で…(^_^;)
おせいちゃんはさ、いくら空気読めないから、躾けられていないからっていっても、
もう少し、人を喜ばせるすべを覚えたほうがいいと思うの。
おせいちゃんの天然ぼけに、けらけら笑っている浮雲さんを1人で想像して
ちょっと涙でちゃった…(←あほ)
ということで、今日は私の脳内では、おせいちゃんと浮雲さんが漫才やってます(笑)。
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コメント
大和さんの演技が初回より進化しているように感じたが、歌だけ壊滅的なのが…残念。宝塚で15年?それもトップスターだったとか。確かに華がある。けど…ソニンちゃんも背が小さいので…見た目がね残念。でも歌上手い!全体的には、まあまあの舞台でした。
投稿: 笹本 | 2010/04/16 03:53
◇笹本さん、
はじめまして。コメントありがとうございます。
大和さんの演技、“進”化していましたか。
彼女のおせいの到達点は…? どこを目覚して進んでいるのか、
演出的には?
じつは私はよくわからないままです。
それでも、彼女のおせいは心に何かを呼び起こすキャラでした。
次は大阪公演を見るのですが、
また、新たな何か、が見れたらいいなと思っています。
ソニンちゃんの身長の件は、まわりが大きすぎるのもある?
大和さんは、女優としての歌、声にニュアンス、表情や感情を
もっと豊かに表現できるようになるといいなぁ。
欲を言えばありますが(といっても、私はこの2点くらしか思いつきませんが)
私は、どの人物像も大好きで、はまりました。
投稿: theo | 2010/04/16 11:23