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2010年7月の13件の記事

2010/07/29

フェアリーテイル。

CSで「薔薇に降る雨」「Amourそれは…」の東京千秋楽、
つまり悠河さんの宝塚最後の日の公演を見て、ここ数日いろんなことを思っています。

 

なによりも、彼女がとても美しく幸せそうな表情をしていてくれることが
うれしいです。
悠河さん、ありがとうと思います。
だからこそ、ファンも、ああよかったと思えるんだと。

 

憧れの宝塚に入団した少女の気持ち忘れないでいてくれること。
現実の世界からすると歪かもしれないけれど、
純粋な少女の気持ちをもったままでいるからこそ、
タカラジェンヌは現実世界とはかけ離れた輝きを有しているのだと思います。

 

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一生忘れない。

――― あの枕投げの夜を。(by イヴェット)

 

( (注) あくまでも、私の心の耳が聞いた台詞です)

 

 

1年経って改めて見ても、やっぱり枕を投げていたとしか思えない2人。

 

CSで「薔薇に降る雨」「Amourそれは…」の東京千秋楽が放送されました。
1年前とは、まったくちがった思いで見られる自分が新鮮でした。

 

思い出して、買っただけで見ていなかった「大和悠河 ザ・ラストデイ」のDVDも見ました。
悠河さんだけのシーンをピックアップ。
相手がせりふを言っていても、悠河さんだけをアップ。
ファンにはたまらない(笑)。
・・・一度再生をはじめると、身動きもできないじゃないですか…(^_^;)
(家事をしながら・・・には向きません)

 

「薔薇に降る雨」、映像でダイジェストで見ると名作っぽいです(笑)。
ただ、大劇場向きじゃなかったんだなぁ。

 

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2010/07/28

再燃。

CSで「薔薇に降る雨」の東京千秋楽を見ました。
そして去年の7月5日で止まっていた妄想が再燃しています。

 

イヴェットを略奪する計画に失敗したジャスティンは
以後その後悔をひきずって生きていますが、
最初からニンじゃなかったのよと思います。

 

あなたは、さらうほうじゃなくて、さらわれるほうでしょうが。
と。

 

アメリカへ渡ったイヴェットとジャスティン。
イヴェットは、新天地で心機一転。
美人のファッションリーダーとしてバリバリ仕事をしていそう。
ジャスティンは、ガレージ兼ファクトリーで車弄り。

 

そこへ、かわるがわる男爵や船舶会社のオーナーや
伯爵家を再興した若者がやってきて・・・

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さらって逃げて。

先日、久しぶりにスカイステージをはまって見ました。
「薔薇に降る雨」「Amour それは…」の東京千秋楽、つまり悠河さんのラストディが
放送されたので。

 

卒業を見届けて自宅に帰って、あの日以来、CSをつけることもできなくて。
一度はスカイステージを解約もしましたが、OGナビに惹かれて再加入。
そして、1年経って、落ち着いた気持ちでこの日の公演を見れる自分が
感慨深かったです。

 

この日の悠河さん、どの表情も好きです。
どの表情を見ても愛しくなります。
大階段を降りての挨拶。
瞳から零れた綺麗な涙を、一生忘れません。

 

それにしても、男爵(蘭寿さん)、ジャスティンに甘すぎ。
波止場のシーンでは、思わず、
そこまで甘やかすなら、いっそさらって逃げて!!!
と思いました。

 

甘やかされてなんぼのジャスティン。
大好きです。

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2010/07/25

夢をあなたに。

シアタークリエとシアタードラマシティで見た「まさかのCHANGE?!」
終わっちゃった実感がありません。

 

今回は、初日が明けてから自分の観劇の日までが長くて
ずっと待ち焦がれていたのと、
初観劇日からすぐに東京楽、そのまま大阪に移動して大楽と
その間、日付の感覚がなくて、
「え?明日は大阪で観劇?」と、信じられなくて何度も確認してみたり。

 

家に帰ってからも、まだ、日比谷に行けばやっている気がして。
地方住まいで、観劇イクォール旅行、な私は
観劇は、非日常の世界。
ここ(日常)を離れると、いつも夢の世界が待っている感覚なのかな。

 

また夢の世界に行きたいなー。
そんな感じで過ごしています。

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2010/07/24

イレキハロココ。

シアタークリエとシアタードラマシティで上演された『まさかのCHANGE?!』
とても楽しかったです。

 

どうしてあんなにも楽しめたのかな。

 

たぶん、新喜劇(吉本よりも松竹寄りかな?)のような笑いとショーの要素のMix。
難しく構えずに、気軽に受け取りやすいエンターテイメントだったからじゃないかな。

 

西園寺先生や女の子たちの設定。
ヤクルトレディ。
保険屋さんや道路工事の人やバイク便の人。
ステレオタイプな人物像、職業観の誇張は
ともすれば、決め付けや先入観で嫌な感じにもなってしまうけれど、それがなかったこと。

 

こんな人いるよね。
こんな人いたらいいな。
みんな一生懸命なんだな。
良い人ばかりだな。
そんなふうに思える、脚本。
そしてなによりも、嫌味なくそんなふうに演じて見せてくれる人たち。

 

それを見ている客席も、やさしい気持ちになれる。

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2010/07/22

まさかのカワイコちゃんたち。

西園寺先生には、4人のカワイコちゃんがいました。
サキちゃんと、ミホちゃんと、ミドリちゃんと、アキコちゃんです。
(浅野実奈子さん、飯野めぐみさん、後藤藍さん、秋山千夏さん)

 

劇団員はぜんぶで8人で、
劇団の代表であり作演出振付けの西園寺先生と、
唯一の男性、お掃除担当の安田くん。
4人のカワイコちゃんズのほかに、
ショウコちゃん(えりこちゃん)とケイコちゃん(徳垣友子さん)がいるんだけど
先生、自分より大きい女の子はお好みじゃないみたい(笑)。

 

(以下ねたばれしまーす)

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2010/07/21

あなたがいれば世界は輝ける。

(でしたっけ、クリーニングマンの歌詞。合ってるかな)

 

「まさかのCHANGE?!」東京公演の楽に合わせて4公演と
大阪2公演を見てきました。

 

当初の告知では、東京公演しか発表になっていなくて
考えたあげくに、楽に合わせて行くことにしていたら
まさかの大阪公演が、東京楽の翌日から・・・と発表されて。
博多から遠征の私には、なんだか思わぬ「長旅」になってしまいました。

 

初日から自分の初観劇日まで間があいてしまったので
大阪公演が早くに発表されていたら、東京は楽じゃなくて
初日あけくらいに行ったのにー
なーんて思ったりもしていたのですが、
東京楽、すんごい盛り上がって、すんごくたのしくて、
やっぱり楽に合わせてよかったーーー!!!と
心の中で叫んでた私です・・・

 

楽のカーテンコールは、出演者さんの充実したしあわせそうな笑顔に出会えるので
やっぱり好きなんです。
それに、こういうコメディだと、楽ってことで客席もはっちゃけることができるでしょ(笑)。
(クリーニングマン、たのしかったーー!!!\(^o^)/)

 

私は16日から大阪の大千穐楽までを続けて見ましたが、
本当に1回ごとに、さらにさらに調子を上げていくメンバーの皆さんに
すこしも飽きることなく、愉しませていただきました。

 

本当に愉快な公演でした。
それでいて、じんわりと心に届くものがありました。

 

(以下、ねたばれすると思います)

 

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2010/07/19

まさかの西園寺さん。

シアタークリエ公演「まさかのCHANGE?!」の西園寺麗先生がステキでした。
いやぁもう素晴らしいルックスの持ち主。
立ち姿カンペキ。
白いスーツが普段着ですからね(笑)。

 

だけど見かけだけじゃなくて心もステキなんですよ。
それは他人と魂が入れ替わることではっきりわかるんです。

 

(以下ねたばれになると思います)

 

 

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2010/07/18

まさかのテンコ盛り。

シアタークリエの「まさかのCHANGE?!」16日から楽の4公演を見ました。
悠河さんが悉くチャーミングでございました。

 

中河内君は楽までの4公演で回を重ねる毎に成長していくカンジが、若いってスゴイーって思いました。
お芝居のナニカをどんどん吸収されてますよね。
西園寺先生の可哀相さかげんがすごくわかりました。
ミンナ見かけで判断しすぎー(笑)
西園寺先生もあそこまでされちゃー考え方変わると思います。

 

(以下ねたばれになると思います)

 

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2010/07/10

DREAM ON...

京極夏彦氏の文庫版『後巷説百物語』を読みました。

  ―― 嘘をね、嘘と承知で信じ込む。
  ―― 煙に巻かれ霞に眩まされ、それでもいいと夢を見る。
  ―― これは夢だと知り乍ら、知ってい乍ら信じ込む、
  ―― 夢の中で生きるしか、
  健やかに生きる術はないんだと、御行の又市はそう言っていたという。
                  ―――(『風の神』より)

妖怪、あやかしは、人が心安らかに生きるためのシステムなんだなぁ。
人は弱く、この世は悲しく辛いから。
なにもかも思いのままに生きている人は、そうはいないから。

時代が変わったからといって、前時代の人々が突然皆いなくなって
さあ、今日から別の新しい人たちだけの世界になるという訳ではない。
時代は地続き。
人の思いも地続き。
それを、忘れてしまっているよね。現代を生きる私たちは。

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2010/07/07

長恨歌-----七月七日長生殿。

   七月七日長生殿の約束は
   天にありては比翼の鳥
   地に又ありては連理の枝とならん
   天は長く地は久しくとも
   いつの日か終わる時もあるなりや
   でもこの思い 綿々として尽きることはなし
             ―――(宝塚歌劇『花舞う長安』より)

7月7日といえば思い出す、白居易の長恨歌をベースにしたこの歌。
檀れいちゃんの楊貴妃、絶品でした。
「ここには突厥、ここは契丹、その横は・・・」

新人公演では、陽月華さんが演じてて、これもいいんです。
「楊貴妃」としての艶かしさは、さすがに檀れいちゃんに敵うことはないけれど
貴妃の私室で、玄宗皇帝に釵(かんざし)をもらうあたりのくだりは、
駆け引きに慣れないようには見えるけど、その余裕のなさがかえって胸に響いて好きです。

女が本当にほしいものは、愛が詰まった贈り物。サプライズ。
(ライバルに向かって「どうよ」と言える、女がもっとも優越感にひたれるアイテムでもある

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2010/07/05

7月5日。

ことしも7月5日がきた。
(もうすぐ終わるけど)
来年も来るし再来年も来る。
来年の7月5日は何を思ってるのかな。

去年の7月5日は、さいごのさいごまで可笑しかった。
さいごのさいごまで、やっぱり~(^_^;) だったもの(笑)。
でも、さいごのさいごのさいごで、ちょっとさみしかったです。
(T国ホテルの車寄せ付近でYちゃんたちに、いままでありがとうって云われたときがいちばん)

1年たって、やっぱりおんなじだなぁ~(^_^;)と思ってます。
おんなじようなこと心配しちゃった。
でもいまも聞いてくれる人がいた。
いろんなこと、楽になったよね。
笑顔をくれる人たちの顔を思い浮かべてます。

ありがとうございます。
できたら・・・・・・これからも、よろしくお願いします。

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