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2010/10/22

Get Me To The Church On Time♪

博多座で「マイ・フェア・レディ」を見てきました。

大地真央さんのイライザがとっても可愛くて驚きました。
どのドレスもステキに着こなしてらっしゃって、うっとり。
ステキーと思いました。

アスコット競馬場でのドレス(ポスターの)はもちろんのこと、
レッスンのときの衣裳がシンプルだけど可愛くて、とても好きでした~♪
ローブデコルテのときだけ、ふと我に返り、
悠河さんはもーっとステキに着こなせるはずだもん♪とか思ったり。
(↑見たこともないクセに・・・
ダンスのお相手がコングさんだったから、つい悠河さんを思い出したのかも。

そのコングさん、存在感がありますね~(笑)
うわぁ~な役を好演なさっていました。
まさに、うわぁ~でした(笑)。
でも、センターで大地さんと踊るなんて、美味しい役ですね。

(以下、ねたばれもあります)

それから、生タキさんを久しぶりに見ました!
ステラマリス以来かも???
いやいや、
モンゼット公爵夫人(ベルばら)と全ツのダルレークのマハラジャの奥さんを
見てる気がしてきました。
っていうと、いつ以来だっけ。。。

思っていたよりも、すごく若くって、思わずオペラで二度見してしまいました
タキさん(出雲綾さん)って、宝塚時代は、お母さん役とか
おばさま役とかのイメージが強かったものですから。。。
(国境のない地図で、すでにマリコさんのお母様なさってませんでしたっけ)
宝塚時代は、わざと老ける舞台化粧をされていたんですね。

独身主義者のヒギンズ教授とピッカリング大佐。
イギリスの貴族階級によくいそう・・・(^_^;)
ってか、あやしくない? この人たち(笑)。
なんか、可愛いから、一生2人で漫才してたらいいのになーって思いました。
(ミーマイのサリーもこの2人にレッスンしてもらった設定でしたよね)

ヒギンズ教授ってモラハラ夫になる可能性大ですよね。
言ってることがすでに、モラハラだもん。
それに自分で気づいてないし・・・。
マザコンだしねぇ・・・(^_^;)
見てて可愛いっちゃー可愛いけど。
結婚に向いているとは思えない。

まーイライザのことだから、たくましく面白く明るく生きていきそうだから、いっか。


ミュージカルナンバーはどれも有名な曲ばかり。
ことに、「Get Me To The Church On Time」は思い入れがある曲なので
わたくし的にとても盛り上がりました。
この曲を聴くと、「ダンシング・フォー・ユー」のエイトシャルマン――
早霧せいな、凪七瑠海、七海ひろき、鳳樹いち、 澄輝さやと、
蒼羽りく、星吹彩翔、愛月ひかる(敬称略)という当時の宙組の可愛い子たちを
思い出します。
かちゃちゃんのウィンクとか、あいちゃんのナイスバディとか・・・
この子たちがセンターで活躍する頃には宝塚ファンに復帰したいなぁ。
というのが、目下の夢です。

作品も出演者の皆さんも(真ん中の方たちもアンサンブルの方たちも)
とてもステキでした。
場面転換と舞台装置が、ちょっと単調だった気はしますが。
カーテンの多様とミュージカルナンバー → 暗転 → 拍手 の繰り返しで。
けど、台本どおりの台詞で笑わせる皆さんの力量はすごいなー。
台本がいいのでしょうけど、演じる方の間がいいんでしょうね。
ことに私は大地さんの台詞の間が面白かったです。
思わず笑っちゃう。
レッスンのシーンや、舞踏会から帰ったあとのシーンは泣けました。

うるうるしたり、思わず笑ったり。
浮世の憂さを忘れるひととき。
華やかでハッピーなミュージカルって、本当にいいですね。

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