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2011/06/30

覚書。

白虎隊シーンの詩覚え書き。

 

  少年団結す 白虎の隊
  国歩艱難 堡塞をまもる
  大軍突如として 風雨来る
  殺気惨澹 白日晦(くら)し
  鼙鼓(へいこ)喧闐(けんてん) 百雷震う
  巨砲連発 僵屍(きょうし)堆し
  殊死陣を突いて 怒髪立つ
  縦横奮撃 一面開く

 

                 ここまで会津(一)(一幕)

 

  時に利あらず 戦い且つしりぞく
  身は創痍をつつみ 口に薬を含むる
  腹背皆敵 将何くにゆかん
  剣に杖いて閒行 丘愕を攀(よ)ず

 

                  ここまで会津(二)(二幕)

 

  南鶴ヶ城を望めば 砲煙あがる
  痛哭涙を飲んで 且つ彷徨う
  社稷亡びぬ 以ってやむべし
  十有九士 腹を屠って死す    

 

                    ここまで白虎隊(二幕)

 

 

はっきり聞き取れなかったところ多数アリ。
再演あったらいいな~。

 

元の佐原盛純の漢詩「白虎隊」を
どう読み下すか・・・
なのかなぁ。

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