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2011/10/24

高慢と偏見。

ちくま文庫 ジェイン・オースティン著 中野康司訳
「高慢と偏見」上下巻を読みました。
沢山の翻訳で出ていますが、これを選んだのは
自然な日本語とわかりやすさで定評がある訳者のものだったので。

このオースティンの「高慢と偏見」を参考にした
某ジャンルの本を昔何冊か読んでいましたが
元祖(?)を読むのははじめてでした。
読もうと思い立ったのは、もちろん
こんど星組さんで上演されると知ったゆえ。

宝塚でいうと、往年の麻実れいさんのような
威風堂々とした冷徹な雰囲気の美貌の男役さんが
ヒロインと結ばれるダーシーという男性に似合いそうなのですが。
気位高くて愛想がなくて、率直すぎて相手に誤解をあたえる
面倒くさーい感じは、涼さんにも似合いそうです(笑)。
(「めぐり会いは再び」のマリオお兄様的な)

人間観察が得意で機知に富んだ
頭の良いヒロインがはまるのは誰でしょうね。
白華れみちゃんとかかなぁ?
(それともれみちゃんはお姉さんのジェインとか?)

それにしても、恋愛が軸の小説なのに
ラブシーンがまったくない小説です。
女性作家ゆえか、19世紀のイギリスの
ジェントリ階級の気風ゆえか・・・
結婚が唯一の女性の生活手段ともいえる時代の考え方が
なかなか興味深かったです。

宝塚ファンの女性にうけそうな作品です。
というか、いままで宝塚で上演されていなかったのが不思議かも。

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