女神よ今夜だけ。
大阪梅田のシアタードラマシティにて、
宝塚OG公演「DREAM FOREVER」を見ました。
11月21日~23日の4公演があっという間でした。
何回見ても飽きなくて。。。
感想を書いていても次から次にいろんなことが沸いてきて
たくさんになりすぎて、昨夜は第1部の感想で終わってしまったので
そのつづき。第2部の感想です。
聴きなれたイントロで第2部の幕が開き、
舞台中央階段の上に、スカイブルーのスワローテールに身を包んだツレさん。
頭には銀色のターバン。白い羽根つき。
すっきりキラキラの舞台に、ツレさんただ1人。
客席の目がツレさんに集中するかんじ。
♪夜は魔術師 月昇る頃・・・
ツレさんの「セ・マニフィーク」です。
これを聞くと、ツレさん~って気がします。
ツレさんの歌にのって、
まず上手から同じくスカイブルーのスワローテール&銀のターバンの悠河さん登場。
わぁぁぁ~素敵
顔ちっちゃ・・・^^; (ターバンしていると強調されますね~)
燕尾にターバンなんて、こんなお衣裳、宝塚以外では出遭わない気がします。
それがまた似合っちゃうんだ~)^o^(
タカラヅカってすごーーーい!!!
悠河さんってすごおぉぉぉぉい!!!!
もうそれだけで目がムヒムヒ喜んでしまう私でありました。
このなんともいえない煌びやかな世界が好きです。
ムヒムヒしている間に下手からガイチさんが登場して
マリコさんと風花さんを除くキャスト全員が登場して。
全員がスカイブルー、アクアブルーの燕尾服やドレスで、
銀のターバンやストーンがお衣裳に煌いて、電飾が輝いて、
とても綺麗。
このブルーの燕尾服は、ネオ・ボヤージュのときのものじゃないかな?
悠河さんはもちろん、ガイチさんも出演されてたなぁ~なんて。
・
第2部も最初からハイテンション。キラキラ全開の舞台。
ほんとうに、心から、セ・マニフィーク!(素晴らしい!)と叫びたい気持ち。
青い人たちが舞台から消えると、こんどは黒いパンツに黄色いベストのマリコさんが登場。
マリコさん、足細い。足まっすぐー。ベストとパンツが最高にお似合いですね~
哀愁を帯びたメロディとマリコさんの笑顔。
「I love Paris」
風花さんとデュエットを踊って、曲は「CANCAN」に。
風花さんのグランフェッテは毎回わくわくします。
すごいのに笑顔でほんとうにすごいです。
拍手起きてました。
CANCANが終わると私はドキドキはくはく。
♪うんめいの神さま~
きゃ~~~~
ガイズ&ドールズから「LUCK BE A LADY TONIGHT」です。
下手壇上にネイサンのスーツにソフト帽の悠河さんが登場するや
両隣のオペラグラスがさっと上がる。もちろん私も。
(会席ってしあわせ~~~)
帽子に隠れた横顔も、肘やつま先や小指の先までもステキ
ダイスに音のするKISS!
煽り目線で眇め見るかんじ、ネクタイを癇性に緩めるときに見せる無慈悲な表情にキュン
(こんなのふだんその辺で目にしたら興ざめですけどネ)
大好きだったリコ(コパカバーナ)を彷彿とさせるCOOL BAD GUYぶりです。
腕を高くあげて注視を集めるところも
ソフト帽を上手袖に投げ入れるところも
なにもかもが全てがCOOOOOOOOOOL!!!
男役ダンサー4人と踊るダンスもクール。
よもや退団後にこんな悠河さんを見られるとは思っていなくて感激。
ほんとうにもう全てに見惚れてました。
ガイチさんの「COOL」と「TONIGHT」、いつも歌声に感動でした。
歌い上げても演歌調にぜったいならないステキなヴォーカル。好きです。
♪せめて夢で会おう Tonight
客席もいつも聞き惚れていましたよね。
「サロメ」は、上手、センター、下手と席によってヨカナーン(悠河さん)の
いろんな表情が見られてよかったです。
1回だけじゃわからなかったなと。
下手からだと、ヨカナーンの苦悩の表情がよく見えて
上手からだと、陶酔の表情がよく見えたかなぁ。寸止めのキスとか。
サロメを見まいと抗っている表情、思わず見てしまったとき、
理性の箍が緩んで官能のままに従いそうになっている顔・・・
どの表情も美しいと思いました。死顔も。
ヨカナーンの心の動きに引き込まれて息をのんで見入っていました。
星奈さんと風花さんと3人で踊る抗いのダンスもすごくステキでした。
悠河さん、歌もダンスも現役の頃以上に上手くなってる気がします。
卒業して2年、女優を経験して得たものが表れているのかなぁ。
だったらいいなぁ。
マリコさんと星奈さんのダルレークは、ほんとうに生で見られたことが幸せでした。
お芝居のワンシーンなのに、なぜこんなに感動するんでしょう。
盛り上げ調のイントロで、キタ!と思い、
星奈さんの「ラッチマン」で、キタキタキタ!!!と思い。
なんかもう、ほんとうに気持ちが盛り上がるんです。ここ。
「あの日の2人にもどるのがお嫌なのですか」
星奈さんの言い方が好きで好きで。
縋られてもびくともしないマリコランチマン、ほんとうに王者の風格。
星奈カマラ姫も、気高いお姫さまなんですよね。
そのお姫様のその後を知っているだけに・・・;;
星奈さんの眩暈の風情、よろめき方、ほんとうにどきどきするんです。
優雅なくるくるターンもいつもさいごまで見ちゃう。
マリコさんの「まことの愛」はほんと感動しちゃう。
ほんとにほんとに見れてよかったーと思います。
酒井先生ありがとうです~
悠河さんの「Sing Sing Sing」は大野城で見たときも
歌い方が現役の頃より大人っぽくなってると思いましたが
梅田ではさらに大人っぽく、よりのびやかになっている気がしました。
自由というか自在というか。
歌い方も、大野城のときと変わった気がします。
ダバダーのところとか、音が喜んでいるかんじです。
リズムがよくなったのかな。弾んでる?
このときの白×黒のお衣裳が、ほんとうにステキで。
スタイルの良さが際立って見えて、楽曲とも相俟ってとってもスタイリッシュでした。
芽映さん、南海さんとのバランスもよくて、
全体的にいまの宝塚よりも大人な雰囲気だなぁと思いました。
この洗練された感じが、OG公演らしさでしょうか。
ツレさんが歌う「セ・シャルマン」「歌い続けて」。
見たことはないけれど、80年代の豪華な宝塚のイメージ。
舞台に1人なのに豪華。
「歌い続けて」はなんど聴いても感動します。
楽は泣きそうになってしまいました。いろんなことが頭をよぎって。
フィナーレは、「パレード宝塚」「おお宝塚」。
定番の宝塚ソング。
そしてカーテンコールでは「すみれの花咲く頃」を客席も一緒に。
23日の楽は、スタンディングオベーション。
舞台も客席も最高でした。
最初は迷ったけれど、梅田まで行ってよかったなぁ。
現役時代よりも大人っぽくエレガントな大和悠河の男役に出逢う事ができて。
また恋に堕ちちゃいました(それ何度目、、、)
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コメント
夢そのものの舞台で しばらく頭の中は セ マニフィーク、ガイズ、悠河さん登場前のヨカナーンの神秘的な声 等々 グルグル回っていて 思い出すだけで ニヤケています。大楽江南市では、すみれの花咲く頃で 悠河さんがマイクをお向けになったお客様が 舞い上がって きゃ~って(笑)マイクに向かって言われてました!!
私達のイルミネーションより 何億倍輝いていらっしゃる悠河さんを観れて 本当に本当に 幸せでしたね~
theoさんにも たくさんのお話を伺って こんなに嬉しかった公演もなかったって位 幸せでした!だけど こんな幸せは、これ以上ないと 毎回思うのに 更にその上の幸せを下さる悠河さんて!!!!
投稿: コスモ | 2011/11/29 11:36
◇コスモさん、
江南盛り上がったんでしょうね~~!
私の頭の中もまだシャンソンやらガイズやら
おお宝塚やらヘビーローテーション中です(笑)
私もそんな状況になったら、きゃーって言いそう。
いや声には出せないと思うけど心の中ははくはく。
いやもうそのお席にいるってことがはくはくものですネ^^;
私もお話できてうれしかったです。
手間取って帰りが遅くなってしまってすみませんでしたm(_ _)m
また機会があるとうれしいです!
そうしてどんどん深みにはまっていくんですよね。
でもこんな甘くて幸せな蜜壷みたいな深みならどんどんはまりたい・・・(笑)
投稿: theo | 2011/11/29 20:04