思い受け止めて♪
ブロードウェイミュージカル「MY ONE AND ONLY」
大阪シアターBRAVA!公演3月30日~4月1日(大楽)までの4公演を見ました。
けっこう後悔しています。
何をって、今回は東京公演を1回も見ずに大阪公演に臨んだことを~![]()
(だって諸般の事情が~~~
)
正直不完全燃焼気味です。
初見の30日に私は大失敗をしでかしました。
このタイプのミュージカルは、見る側もテンションあげていかなくちゃってことを
すっかり失念してました。
初見ってどうしても「さて、これはどんなもの?」という目で見てしまいがちになるんですが
そんな状態でいるまに、すっかり取り残されてしまって。
そんなわけで、1回目の観劇はワタクシ的にはカウントできない。
ということは正味3回の観劇。うわぁぁぁぁん。
2回目からは、ちゃんとコツを掴んで観劇できました![]()
大雑把に感想を言うと、女性アンサンブルが大好き!
Mr.マジックス(川平さん)は馴れるとクセになる(笑)。
プリンス・ニキ(鈴木さん)、アメリカンコミックちっくな役作りが好き。(達者な方だなぁ)
ミッキー(悠河さん)、あっという間!
・
ブロードウェイミュージカルにしては、なんだか地味に感じてしまったのは
演出のせい? それともブラバだから?(青山劇場にいくべきだった?)
舞台奥の幕を何度も見た気がする。
バーン!と派手なシーンの記憶がありません。
うわぁ~
とかすごーーい
とかいう類の。
なだらか~~~に最後までいって、あれぇ?
こんなもんなの?
が率直な感想。
私が華やかさとか派手さとかワクワク感とかを期待しすぎたのかな?
うわ~ってなりたかったシーンは、
イーディスの登場シーンでガウンを脱いで見せるところ。
ビリーがハイハットでカッコよく変身するところ。
「高嶺の花の水中レビューのスターと田舎者のダサい飛行機乗りの恋」
の話じゃなかったっけ???
正反対の2人が恋に落ちていき、内面も見た目も変わっていく・・・
そんなストーリーが見たかったなぁ。
ビリーは最初から、そんなにダサくはなかったし、
マジックスの魔法でも、そんなに変わらなかった。
この作品における彼のダサさは、見かけもあるのかもしれないけど
どちらかというと、なによりも「偉業」を達成することに縛られている心かなと思う。
「英雄になって名声と富を手に入れてチヤホヤされる自分を夢見る姿」
が、観客に「ちょっとそれダサいよ・・・(苦笑)」と。
坂本さんのビリーって、「うん。なってもいいんじゃない?」なかんじ。
「それ、ダサいよ」とは思えなくて。
「純粋だけどダサい」じゃなくて、「純粋で可愛い」に見える。
(たぶん夢を達成したら、リンドバーグよりもモテるよ
)
反対に、イーディスはスターに見えない。
可愛い女の子なかんじ。
なのでビリーが「スターに一目惚れした身の程知らずな田舎男」に見えないんだー。
大和田美帆ちゃん、なんでスターに見えないんだろう?とずっと考えていたんだけど、
笑顔が小さいからじゃないかなぁ。
フラッシュを浴びている時や、ショーの真ん中にいるときは
ショースターらしいでっかいハリウッドスマイルを見せてほしかった。
その大きな笑顔に、憂いや哀しみのニュアンスを足すと、
あースターだけど、いま幸せじゃないのねーって納得できたと思う。
そしたら、
偉業を成し遂げて有名になりたいという夢を語るビリーへの
名声を得ることってそんなにいいものじゃないっていう彼女の言葉に
ぐっと共感できたと思うんだなぁ。
イーディスって、ハッピーエンドを迎えるまでは可哀想な境遇で、
ニキを罵ったりすることも多い。
だから魅力を出せる場面に期待したい気持ち。
ちょっとウェットなキャラの方が前に出てて重かった気がする。
もしこのキャストで再演があるのなら、大きな笑顔で見ている私を幸せにしてほしい。
(なんか辛口ですね
達者な方だからどうしても「今以上」を求めちゃうのかな)
さいしょはダサいとか田舎臭いとか形容されてたビリー。
だけど、あっち(fame)じゃなくて、こっち(love)を選んだビリーが
最高に素敵な男に見えることが、いちばんのポイントだもの。
ナンバーワンになって、世界中から注目され、富や名声に溢れる人生より
オンリーワンの君と一緒の人生の方がすばらしい。
という、
単純でハッピーでとってもアメリカ~ンなテーマ。
メリハリがあると、もっとワクワクすると思うのよね。
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