ル・ウィークエンド。
GW中の5月5日こどもの日、
宝塚歌劇花組全国ツアー公演「長い春の果てに/カノン」15時公演を見ました。
「長い春の果てに」は、ちょうど私が宝塚ファンになってスカイステージに加入したての頃
リカさん(紫吹淳さん)の退団を前に、宝塚大劇場版、東京宝塚劇場版、中日劇場版と
次々に放送されて毎日のように見ていた懐かしい作品です。
これで当時小学生だった次女はリカさんを好きになったけど同時に退団発表済みと知って
ショックを受けていたなぁ。
そんな娘を連れて観劇しました。
懐かしい作品を生で見られる期待を胸に。
蘭寿とむさん、痩せてたーーー!
でも垢抜けてカッコよくなってたー。
「長い春の果てに」は初演のイメージが強いので大丈夫かな?という心配もあったのですが。
最初のうちこそ、「あー初演の頭身は神だったわー」などと思ったりもしましたが、
物語に入り込むと気にならなくなりました。
蘭寿さんのステファン、かっこよかったです。
プレイボーイを気取っているけど人の好さそうな感じ。
滑舌もよくてセリフ聞きやすかったです。
さらっと流すセリフだけど、ステファンのフェアでリベラルなところを表すセリフとか
ちゃんと聴こえたから、ステファンの好感度もアップ。
脚本上、演出上も初演よりモラリストというかヒューマニストに描かれているように
感じました。
セクハラ発言もソフトになってた気が^^;