年老いた者に耳を貸さずに。
今日はずーーーっと銀英伝のオープニングの曲が
頭の中をぐるぐるしていました。
いかにもお披露目ってかんじの曲ですよね。
小池先生の歌詞は、華やかとか装飾的とかではないんだけど
さすがってかんじの言葉選びのセンスが好きです。
でもこの曲にかぎっては、ちょっとポテッとした印象があるの(笑)
帝国動かすそのまっえっにー♪ とか(笑)
けどそこがなーんか可愛くて好きです
そこが、ここから新しい宙組がはじまったんだなーって思わせてくれて
なんだかうれしくなります。
でね、この曲はいまの宝塚を暗喩しているようにも
私には聞こえるのです。
希望を抱いて移り住んだ星だったのにいつしかそうでなくなってた。
それでも自分のひらめきと運にかけて未来を切り拓いていこうとする
前向きな強い意思。
その潔いほどの意思に、みんなが期待してる。
みんなの思いがその身に注がれている。
♪年老いた者に 耳を貸さずに
♪仲間と共に 未来を手に入れる
いいなぁ。あきらかに老害の排除を示唆していますよね。
長い年月のあいだに染み付いてきた悪習を払い落とすのは難題だと思うけれど
いまやらなくちゃ、100周年以降につづいていかないと思います。
敵は外だけにあるわけじゃない。
内なる敵とも戦わなくちゃ。
海外進出もよいけど、中身が変わらなくちゃ。
なんてね(笑)
たくさんの期待をその身に受けて
かなめさんは宙組のトップスターとしてそこに在る。
100周年への階をしっかりと踏みしめて
さらにいっそう輝いて素敵なトップさんになってほしいなぁ。
かなめさんなら大丈夫
博多座公演を見てて確信できたから。
歌詞を口ずさみながら、そんな思いをめぐらせています。
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