Reon the Leopard !!
10月17日、21日、24日博多座にて
柚希礼音スペシャルライブ『REON!!Ⅱ』を見ました。
とっても盛り上がって楽しい公演でした。
こういうショーをやれるなんて、ちえちゃんもちえちゃんファンも幸せだなー。
1幕はこれぞショー!!!というショーで。
お酒を飲みながら見たいなーというショーでした。
なので、いつも開演前にワインを1杯やってから観劇(笑)。
記憶の少女の綺咲愛里ちゃん、可愛かったぁ。
まさこちゃん(十輝いりすさん)を見るのはじつに4年ぶりでした。
やっと見れたまさこちゃんは
じつにじつにカッコよかった。
こんなにカッコよくなって、、、(;´Д⊂
ちえちゃんがラフにカッコよく踊る横で、端正に踊るまさこちゃん。
その対比がなんともいえずステキでした。
ちえちゃんママのまさこちゃんはとっても美人で色っぽかった♡
そしてちえちゃんは、ほんとうにエンターテイナーだなぁと。
本物のショースターだ。レディ・レオンなんて、まんま外部でできるクオリティ。
ラスベガスの真ん中にだって立てるんじゃない?って。
こんなに大きくなって、、、つД`)・゚・。
ちょうど10年前だと思うけど、スカイステージのニュースで
ちえちゃんが宝塚市の一日警察署長さんかなにかになってた時の姿が目に浮かんできて。
あのとき、どういう子なの?と、わたるさんファンのmyヅカ師匠に訊いたら
「星組のホープですよ」と返事が返ってきて、へーーって思ったんだよなぁ。
まだぷくぷくっとしてて、初々しかったんだよなぁ。
でも印象に凄く残ってた。
その後「1914/愛」の劇中ですっごいフェッテをやっていて、あの子だーと思った。
あの、あの、ちえちゃんが、こんなに大きなトップスターさんになったんだなぁって。
宝塚ファンの喜びって、こんなときに感じるんだって、、とっても感動しちゃった。
余談になるけれども、宝塚がこんなに長く愛されてきた理由は
男役スターが育つのに10年余の歳月がかかるからだと思うのです。
即席ではなく。
どんなに実力を備えた人でも、男役になるには歳月がかかる。
その育っていく姿を目にすることができるからだと。
完成品だけを見るシステムだったら、こんなに長く続いていなかったのではないかと。
いまのちえちゃんを見るこの喜びが、昔のちえちゃんを知っていることで
さらに増幅されるんです。
この嬉しさ楽しさを知ってしまうと、いままさに育っている下級生への愛も深まる気がして。
宝塚ファンはやめられないなぁと思ってしまいます。
・
2幕は宝塚ファンにはたまらない選曲と構成。
紅子さんとマサ子さん、可笑しい(笑)。
マサ子さんは毎回客席で博多の美味しいものをリサーチしてました(笑)。
鉄なべ餃子の『1個』は彼女にとっては『1粒』だとか、3人で60個食べたとか?(^^;
さすが、カレーは飲み物、コロッケは飲み物の人(笑)。
紅子さん(紅ゆずるさん)はもう神技ですね。
この才能、大事にしてー!
役でもっと生かしてもっともっとステキになってほしいです♡
ちえちゃんのティボルト、よかったです。
空威張りなティボルトもアリだと思うけど、
ちえちゃんのティボルトは深みのあるかんじだなぁと思いました。
歌の中に危うさよりもジュリエットへの悲しい愛が強く感じられて新鮮でした。
男役さんたちが蝶々みたいに女装して扇と薄衣をひらひらさせて踊る場面、好きだったなぁ。
とくに私はしーらん(壱城あずささん)から目が離せませんでした。
なんかとっても好きでした。
音楽と相俟ってひらひらと妖しくて、ほわっとまぼろしを見ているみたいな独特の雰囲気で。
鬘も似合ってて、好きだったなぁ。
(↑かなり好きだった模様です)
(あのしーらんは、若い頃の山本リンダさんみたいだったよん♪)
すごく好きでした。
レオン'sショーメドレーはもう、涙ものでした。
ちえちゃんの軌跡って、ほぼ私が宝塚にはまっていた時代と重なるから。
ショーの主題歌ってすごいですね。
楽しかった記憶が一瞬のうちに甦ってきて気持ちが高ぶってしまう。
カリビアンナイトでは、わたるさんが「皆さんご一緒に♪」って煽っていた声まで一緒に
甦ってきました。
マスカレード(ロマンチカ宝塚)は、本当に久しぶりに生の歌声で聴けて鳥肌が立ちました。
♪誰もが皆怖くて~知らないふりしている~遠い国の絵本の最後のページは~♪
ネオ・ダンディズムやノバボサは、おなじ博多座で聴いたなぁ。
ちえちゃんはずっと星組だから、メドレーもずっと星組。
いいなぁ。
いつか来るサヨナラショーでも、ちえちゃんはぜんぶ星組の曲を歌うんだなぁ。とか
星組に愛されているちえちゃんが、うらやましいなぁ。。って。
ちえちゃんと礼真琴さんが踊った「心はいつも」。
なんだか見ていて涙が出てしまいました。
音花ゆりさんの歌声とともに、目の前で美しい世界が広がっていて。
「銀河鉄道999」では、客席降りのまさこちゃんの手に触れてしまった
1回めのときは、私は1階A席最後列に座っていて、まわりの人たちが
まさこちゃんにタッチしているのを、イイナ~(羨望)とおもって。
とってもタイミングが悪かったけど、まさこちゃんが後ろを通られる時に振り向いて
椅子の背もたれからじわっと上から手を出したら、、、
先に行きかけたまさこちゃんは一瞬もどるようにして、下から手を添えてくれました
まるで男役さんみたいに(男役さんだけど)
な、なんてやさしい・・・なんてジェントル・・・
紳士だわ~~~
たぶん、もっと舞台に近づいていたい頃合いだったのじゃないかと思うのですが。
それでも、通路側の方たちと触れ合いながら、ちゃんと曲の中で舞台に戻られました。
その後姿もステキで
2回目のときも、通路よりすこし内側の席だったのですが、私が必死で手を伸ばしたら、
まさこちゃんの長い腕が伸びてきて、タッチしていただきました。
ふつうはそこまでしてくださらないと思うのです。
すらっと長身で手脚が長いまさこちゃんだからできるんだなぁ。。
とってもジェントルなまさこちゃんだから、だなぁ。。。
もう、とってもとってもシアワセデス
まさこちゃん、大好きだ
こんなにこんなに私をしあわせにしてくれて、REON!!Ⅱは終わっちゃいました。
千穐楽、見に行きたかったけれど、、、
星組さん、いいですねー
星組さんはもちろん、他の組もいま100周年に向けて勢いづいているのを感じます。
どの組もさらにさらに輝くといいなー
【後日譚】
博多座REON!!Ⅱの千穐楽が終わって、私のもとに一通のメールが届きました。
たに会のお友達から、麻央侑希さんの会に入りました、というお報せでした。
おおお~~~!!!
あの脚長のトロピカルバードの!
マスカレード(ロマンチカ宝塚)のシーンで踊っていたあの!
(わかるわ~~~^^; そういう人に惹かれちゃうんですよね、わたしたち)
(輝いていて、応援したくなるようなタイプのひとに)
福岡の宝塚ファンの中にちょっとした旋風を巻き起こした公演だったなぁと。
(夏の「うたかたの恋」でもちょっとした旋風が起きたけど^^)
こんなふうに、つづいていくのかもしれませんね。
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