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2015年5月の3件の記事

2015/05/31

生きるときめき。

5月25日(月)博多座にて、宝塚歌劇雪組公演の楽日の2公演を見てきました。

「星影の人」は何回見ても感動しました。
さすが柴田先生だなぁと思いました。

ショー「ファンシー・ガイ」も、全場面の印象が似通っていて
場面ごとのコントラストが薄いかなとは思いますが(元々三木作品はそんなだし)
三木先生らしい趣味の作品でとても好きでした。

本公演とは出演者の人数が半分になってしまう博多座公演ですが、
お芝居もショーも、全員がはまっていたように思います。
誰がよかった!というより、皆がそれぞれによかった!という印象なので
なかなかどこを切り出して語るというのが難しいのですが・・・。

 

ちぎちゃん(早霧せいなさん)は本当に沖田総司がぴったりで。
殺伐とした時代に、その存在が皆の救いになっているんだなぁというのが納得でした。

玉勇さんとの再会のあとで総司が言う「星がきれいだなぁ」はなんど見ても落涙しました。
厳しい日常の中でみつけた、このほのかなときめきに、
戸惑いながらも表情を輝かせているさまがいじらしくてせつなくて。
一生懸命に「いま」を生きている清らかな若者の姿に。

玉勇さんとの逢引きのあとで、仲間がわらわら出てくるシーンも好きだったなぁ。
仲間は総司が大好きで、だからからかいたくて。
でも皆内心、ほんとうに総司を思って喜んでいるんだなぁって伝わってきて泣けてました。
そんな仲間のからかいに、もうっと膨れっ面になる総司の愛しいこと。
相互の愛情と信頼が、いいなぁと。
こんな「絆」を見たからこそ、このあとの展開に私は涙が抑えられなくなったんだなぁ。

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2015/05/16

お幸せどすなぁ、わかってくれるお人がいやはって。

5月12日(火)博多座にて宝塚雪組公演「星影の人」「ファンシーガイ」の
11時公演と15時半公演を見てきました。
初日に見て以来10日ぶりの観劇となりました。

「星影の人」は2公演ともやっぱり涙を堪えきれず。

この記事のタイトルは私の涙腺崩壊のきっかけとなる玉勇さんのセリフから。
正確には覚えていないので、まちがっているかもですが(^_^;)

(前記事の総司のセリフも 2年か3年→これから2年 に修正しました)

こんなかんじではありますが、どのセリフもどのセリフも私の琴線を掻き回しまくりでした。
二度三度と見るごとに、それまで気づかなかった登場人物たちの思いに気づけて
さらに感動が深まったり。

早苗さんは武家の娘だから、芸妓の玉勇さんのようにさりげなく婀娜なことも言えないし
八木家の下働きのおみよちゃんみたいに素直に態度に出すこともできないのだなぁ。
でもきっと、総司への想いは、2人に負けないくらい深いのだろうに…
「私は琴を嗜みますので時々は我が家へお立ち寄りください」と言うのが
精いっぱいな早苗さんがいじらしかったです。

山南さんが切腹せんがために襖の向こうへ行ってしまった場面。
その襖を呆然と見つめて佐藤君に話しかけられても振り向きもせずに応える井上さん。
佐藤君の求めに応じ初めて彼に隊士としての出動をゆるす、さっぱりとしたその声にも
なにかを堪えている色が滲んで……振り向いた瞳が濡れていて……
いつもは明るく溌剌と剣術の稽古と後輩のしごきに余念のない彼ですが
武士としての義と人としての情との狭間で自分を抑えているさまが胸に痛かったです。
彼、井上源三郎もまた日本を二分する難しい時代に青春を賭けて生きている若者なんだなぁと思うと涙が…。

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2015/05/07

今夜の私は強いですよ。

Hoshikage
5月2日(土)、博多座にて
雪組公演「星影の人」「ファンシー・ガイ!」の初日を見ました。

「星影の人」、よかったです。
第2場の屯所で土方が総司について語る言葉に涙。
土方の総司への目線をあらわすセリフ、2人の関係をあらわすセリフが見事。
それをうけての玉勇さんの逢引の場面での言葉にも涙。
もう終演までどれだけ涙を流しながら見たことか。

どのセリフも、ラストへとつながっているのですよね。
沖田総司がどうなるか、知っていて見ていると胸がいっぱいになります。

「これから2年、私と一緒に生きてください」
詩的な言葉が多いなかで、それが妙にリアルで。ごまかしのない総司の心と
痛みがそこに感じられてまた涙が。
その総司の切なる願いの末は――― と思うとさらに涙が出て…。

「今夜の私は―― 」が総司の口から出たときは、
思わず「きたぁ」と小声が出てしまいました(^_^;)
なぜ、今夜の私は強いのか。
この流れでかぁ。
もう神懸っているとしか思えない脚本に柴田先生を拝みたくなりましたよ。

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