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2022年11月の3件の記事

2022/11/29

マジ!マジ!マジック!

11月17日と18日に宝塚大劇場にて星組公演「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」「JAGUAR BEAT-ジャガービート-」を見てきました。

「JAGUAR BEAT」は外連味たっぷり、齋藤吉正先生ワールドてんこ盛りのショーでした。
ゴージャスなコスチュームがスタイルの良い星組生にはまって眼福。
サウンドエフェクトが強めで目眩く色彩の洪水。情報量が多くて目がぐるぐるしました。

猫耳の可愛い娘役さんたちがいたんだけど、どの場面だったっけ?
お顔を確認しようと思ったのに、かっこいい人たちにも気を取られているあいだにうたかたのように消えてしまいました。

キラッキラにキュートな舞空瞳さんに目を奪われ、胡散臭く発光してる瀬央ゆりあさんに思わずのけ反りそうになったり、超絶スタイルの極美慎さんの笑顔にクラクラしたり、美人な女豹の天華えまさんに釘付けになったり、なんかいっぱいキラキラの組子出た~!あっあそこに朝水りょうさん♡などと目まぐるしく視線を動かしているといつの間にか礼真琴さんが登場してて、え?こんなことってある?
ふつうトップさんの登場には拍手があるんじゃなかったっけ??
みたいな場面もあったりして、なんというか見知らぬ街のイルミネーションの眩惑と喧騒のクリスマスマーケットで迷子になってしまったようなそんな感覚に陥りました。

2回観劇したのに記憶がぐちゃぐちゃで、どの記憶がどの場面だったかさっぱりわからない状態です。
具体的な記憶より印象が勝る感じといいますか、わたし的には舞空瞳さん、瀬央さん、極美さんが最高に素敵に見えたショーでした。
舞空さんメインにしたダンシングショーを見てみたいなぁなんて思ったり。

前回「グランカンタンテ」を見て宝塚らしいショーに感動したのですが、今回の「JAGUAR BEAT」も真反対だけどこれもまた宝塚らしいショーだったと思います。
ただ「グランカンタンテ」みたいなショーが見られると思って客席にいたので、初見はショーのスピードに脳みそがついていけてなかったです。
翌日2回目を見るときにはちゃんと覚えていようと思ったのに、やっぱり無理でした。

ちょっと残念に思ったのは、音をいじりすぎて礼真琴さんの伸びのある歌声を堪能できなかったこと。
ジャガーの咆哮をかぶせるよりも、礼さんの歌声そのものをもっと聞きたかったなぁと思うけれど、作品的に無理な発声をしそうなので(無理をするとどんなシャウトでも出せそうな礼さんなので)、歌いまくるであろう次回作の「赤と黒」や「1789」までその伸びやかな歌声は温存してもらったほうがいいかなと思いました。

さらに言うと「グランカンタンテ」に大満足だったものの、礼さん以外の星組生の活躍をもっと見たいなぁとも思っていた私には、この「JAGUAR BEAT」はそこの部分が満たされているのが嬉しく楽しかったです。
あっちが満たされればこっちが足りない・・といろいろわがままな要求ばかりですね。

この作品で星組大劇場のショーデビューとなる暁千星さんの印象は「真面目だなぁ」でした。
月組の時よりも高く飛び跳ね踊り動きまわっている印象もあり、たくさん活躍できそう。
新しい環境に慣れてさらにこのマーリンという役割の悪の余裕と色気が増すのを楽しみにしています。

どの場面だったか、暁さんの手下のような役をしていた水乃ゆりさんの柄タイツの脚に目が釘付けになり頭がバグを起こしそうになりました。
マレーネ・ディートリッヒみたいな水乃ゆりちゃんが見たいなぁ。そう思いませんか齋藤先生。
悪い暁さんの隣には大輪の牡丹のような娘役さんが合うなぁと絶賛"ありゆり”推しになりました。

クラブみたいな場面で、パニエたっぷりミニドレスの舞空瞳ちゃんにも頭が爆発しそうになりました。可愛さ∞。「満天星大夜總会」のHANACHANG(花總まりさん)を彷彿しました。
この場面の後方でボーイ役の極美慎さんと水乃ゆりちゃんからも目が離せなくなって、どこを見ていいか困ったのでした。舞空瞳ちゃんと瀬央さんの勝負の行方も気になるのに!
瀬央さん、暁さん、極美さん、綺城ひか理さん、天華えまさんの五色のスタイル戦隊みたいなコスチューム場面も爆上がりました。
ほかにも猫耳、車いす、迷彩のミリタリーコスチューム等々、齋藤先生の趣味嗜好がてんこ盛りだなぁと思いました。
終演幕に映し出される礼さんの「See you!」も笑。

なんだかんだ訳がわからなくなりながら夢中で見終わったショーでした。
さらに進化した舞台を、また見に行きたいです。

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2022/11/23

君と生きた夢を。

11月17日と18日に宝塚大劇場にて星組公演「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」「JAGUAR BEAT-ジャガービート-」を見てきました。

「ディミトリ」は、冒頭の物乞い(美稀千種さん)とリラの精たち(小桜ほのかさん、瑠璃花夏さん、詩ちづるさんほか)の場面から、愛ゆえの別れを語るバテシバ(有沙瞳さん)の場面までがとても秀逸で美しく盛り上がって、これは名作の予感!と期待したのですが、だんだんと尻すぼみに。
幕が下りた時には、スン・・(虚無)となっていました。
なぜこんなに盛り上がらなかったのだろう。題材はとてもいいのに。

翌日の2回目の観劇は、筋はわかっていたので登場人物の気持ちを自分なりに補完しながら見たせいかとても感動したのですが、よくよく考えたらこれってほぼ私の脳内劇場だったのかもしれません。
ネタはよいので、想像の翼はどんどん拡げられます。
美しい姿と属性をつかって勝手に夢を見られる。
盛り上がるであろう場面はやらずに、さほどでもない場面をセリフにしていくのはなぜだろう。
ゆえに見たいことは想像するしかなかったというのが正解かな。

それから初日があけて間もない頃にありがちな、役者個々の技量の差が顕著に出てしまっているのも大きかったように感じます。
導入の場面は力量のある人たちが魅了してくるのに対して、それを受けての場面に出てくる人たちがまだ役を掴めていないようなのも、何を描こうとしているのか行方不明にしていた要因かと思います。
ルスダン(舞空瞳さん)、ジャラルッディーン(瀬央ゆりあさん)、アヴァク(暁千星さん)に頑張ってもらわないとこの作品は面白くならないと思います。
足りない情報は芝居で埋めてもらうしかない。
そして物語が転じるきっかけを担うミヘイル(極美慎さん)にもなんとか役の肉付けを頑張っていただいて大きな見どころにしてほしいです。
せっかくのヒロインと絡む役ですから、これを美味しくしない手はないでしょう。

気になったところを上げると。

賢者(物乞い)が見掛け倒しだったなぁと思います。
もっと効果的に語り部&進行の役割を担えただろうに。
異教の国々との境目に位置するキリスト教国ジョージアの地理的、歴史的状況を紐解いて語らせてもよかったのでは。
モンゴルやホラズム朝の脅威がいかほどのものかわかるように。
冒頭の誰もいない土地は、いつのどこなのだろう。
王都トビリシならば、ジャラルッディーンに占領された後は再びジョージアが奪還して、ルスダンも王宮に戻った描写でラストシーンになっているので、舞台では描かれていないそれよりもっと後の再びモンゴルに攻められて灰燼となったトビリシでしょうか。
だとしたら、それを描くことに意味があるのでしょうか。ラストと繋がらないのに。
踏み出しと着地がちぐはぐな心地悪さが残りました。

それからルスダンが暴君に見えたこと。
とってつけたような名づけのシーンは何を見せたかったのか。横暴な王女とそれを許す母女王?
わざわざ挿入するならどうしてその名にしたのか、名付けたルスダンに好感を抱けるような理由がほしい。放置しないで。
異教の国に人質として送られた少年の心許なさを見せてほしかったし、彼がルスダンに惹かれる理由を見せてほしかったな。
男女を逆にしたら、古来から使い古された話だなぁと思いました。
異教の国から連れて来られて、暴君以外に寄る辺のないヒロインがすれ違いの末に愛に殉じたことで最終的に認められるという。
DV男をDV女に変換しただけに見えないように願いたい。

ジャラルッディーンの登場はもっとカッコよく演出できなかったのかな。
牢獄の登場も間が抜けたように感じたし。
もはやこれまでかという危機一髪で登場し、手負いのディミトリを抱き起すようなシーンが見たかったなと思います。ジャラルッディーンの下に身を置く以外に道はないディミトリの境遇が推し量れるように。
そしてトビリシを破壊するジャラルッディーンの下に身を寄せる自分をディミトリがどう思っているかも大事なところだと思うんだけどなぁ。
主人公は何をするか以上に何を感じるか、それを観客に届けられるかが大事だと思います。

モンゴルももっと猛々しく脅威として演出してほしかったです。
ジャラルッディーンのホラズム朝を滅ぼしジョージアまでも侵攻しようとするモンゴル。
国土を失ったジャラルッディーンがジョージアを狙うこととなった元凶であるモンゴルの脅威を。

アヴァクが手下にする指令も漠然としすぎだなぁと思いました。
ディミトリの暗殺も彼の指令だと印象づくように描けばラストのルスダンとのやりとりが感動の場面になるのにもったいないなと思いました。

再会のシーンも盛り上がりに欠けたなぁ。
別れた時とは何もかもが変わっている2人を見たかったです。なにより少女時代とは別人のようになったルスダンを。
相容れない関係になったディミトリにすがりつく娘の姿は泣ける場面になるはずなのに。幼子を挟んだ2人の姿も。

もったいなさすぎていろいろ言いたくなってしまい、ついには勝手に想像して脳内劇場に浸ってしまうこの感じは、「白夜の誓い」と同じだなぁと思いました。
来月も見る機会があるので、不足していた情報量が芝居の力で埋められていたらいいなと思います。

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2022/11/11

これで災難もなかったとおんなじだす。

11月4日と5日に宝塚バウホールにて花組のバウ・ワークショップ「殉情」を見てきました。

今回見たのは、一之瀬航季さん主演のバージョンでした。
前回帆純まひろさん主演バージョンを見て、かなり宝塚ナイズされているなと思ったのですが、一之瀬さんバージョンはさらに「宝塚らしい」作品になっていました。
同じ脚本でこんなにもちがって見えるのか!と驚きました。

登場の瞬間からあたたかいオーラで劇場を包み、春琴のことが好きで好きでたまらない大型犬のような一之瀬さんの佐助。
自分に対して全力で愛を注ぐ佐助に思わず綻びそうになる笑みを必死でこらえてツンツンする美羽愛さんの春琴のなんと可愛らしいこと。
私はこの"かいらしいこいさん”に心を奪われて目が離せなくなりました。

春琴の相弟子となりさらに春琴から羽織をもらって舞い上がらんばかりの喜びを噛みしめる佐助は、まるで恋の翼に乗ったロミオみたいでしたし、そんな佐助の気配を感じて嬉しさを隠し切れず頬を緩ませる春琴もまたジュリエットみたいでした。
なんてハッピーな、なんていじらしくも微笑ましい「春琴抄」なの?と蕩けるような心地で1幕を見終わりました。

こんなにハッピーで1幕了で、2幕はいったいどうなるんだろう?と思っていたところ。
相思相愛の微笑ましい甘酒屋の場面にはじまり、厄災は起きるのですが、結局は1幕にもましてハッピーな気持ちで終幕を迎え、私の中の「春琴抄」の概念が行方不明になりました。
これは「春琴抄」をベースにした「殉情」というハートウォーミングな別作品なんだなということで納得しながら劇場を後にしました。

でもホテルに戻って思い返しているうちに、なにか背筋が冷たくなってきました。
すべて佐助の思い通りに事が運んでいたんじゃないかと。

一之瀬さんはとてもあたたかみのある佐助で、春琴への愛が温泉のごとく滔々と溢れだしていて、その思いを隠さないし、意外にも能動的に先回りをして春琴を率先して導いていたような。
とても真ん中らしい「宝塚」的な主役だったなぁと思います。

帆純さんの佐助が常に春琴を立て、気難しい彼女の心を察することに神経を研ぎ澄ませ、理不尽にも忍耐していたように感じたのとはまるで印象が異なりました。

一之瀬さんの佐助は、春琴のわがままに応えるたびに彼女からの気持ちをご褒美として受け取っているように見えました。
帆純さんの佐助はこの上なく春琴を崇拝していて、自分だけに向けられる彼女の嗜虐心に至上の喜びを感じていたのかもと思います。なかなかに特殊な愛かなという印象。傍目から見ると割に合わないように感じるのだけど。

最終的に春琴という宝玉を得るためにその才や輝かしい将来とか、あまたのものを引き換えにしたように見えた帆純さんの佐助に対して、一之瀬さんの佐助は都度都度清算できているというか、むしろ黒字決算の印象で、着実に春琴を自分の手の内に収めていっているようでした。
帆純さんバージョンは見ながらリアルタイムに闇が深いなぁと思うところがありましたが、一之瀬さんバージョンは見ているときには気づかなかった闇に、あとになって気づく感じ。

春琴の気位の高さが誇りの帆純さんの佐助。
春琴の愛らしさが誇りの一之瀬さんの佐助。
どちらの佐助も、自分だけの春琴を永遠に手に入れたんだなぁ。

「これで災難もなかったとおんなじだす。」(怖)。


春琴も、朝葉ことのさんと美羽愛さんとではまるで違った印象でした。

朝葉さんの春琴は気位が高く弱い自分を絶対に見せることができない女性。主人と奉公人という身分のちがいを絶対に越えられない、越えると自分が崩壊するような人に見えました。
それゆえに苦しみ苛立って、佐助に辛く当たっているようにも見えました。(佐助はそれが喜びのようでしたが)

美羽さんの春琴はいかにも甘やかされた10代の少女で、赤子を里子にという場面も子どもが子どもを産んでしまったゆえの無知による悲劇のよう。
鬼は鬼でも無邪気な小鬼。そして自分にはぐれて心細くて自分だけを見てくれる佐助を必死で探しているような。

わがままを言うことで、佐助がどれだけ自分に献身してくれるか試しているようにも感じました。
そのたびに溢れんばかりの愛で返す佐助に満たされ、自分の価値を再確認し自尊心を満たしているようでした。
まるで際限なく愛情をほしがる子どものように。

あんなに両親に愛されていてもなお、満たされない空虚が彼女の裡には存在しているのかもしれない。
いとけなく世間知らずのわがままに見えて、その実散々傷ついて育ってきたのかも。
目が見えない者として扱われる疎外感や憐れまれ尊厳を傷つけられる経験や、自分には決して得られないものを持つ者たちへの嫉妬や。
敏感に自分自身や他人のネガティブな感情にヒリヒリとして日々を過ごしていたのかもしれない。
そんな心の裡の埋めきれない空虚を佐助の愛情を確かめることで埋めていたのかもと思います。
佐助が春琴を求める以上に、佐助を必要としていた春琴だったように思います。

それに利太郎はん(峰果とわさん)も気づいたのでは。
天下茶屋の梅見のあとで利太郎はんが「台無しやなかったなぁ」とほくそ笑む理由を私なりに考えたのですが、あれは春琴の弱点がわかったということでしょうか。

高慢な彼女のか弱い一面を垣間見たことで、春琴もまた巷の女性と同じように佐助を男性として必要としていると勘づいたのでしょうか。
わざわざ淀屋橋の春琴宅に出向いて高額な謝礼をちらつかせた意図は、贅沢な暮らしでお金が必要な春琴の心をぐらつかせてお金(自分)を取るか佐助をとるかを試そうとしたのか。
結局きっぱりと断られたうえ、佐助とダッグを組んだ春琴に嬲られることになって沽券を傷つけられ激高した挙句に惨い意趣返しを企むことにいたったと。
そういう流れでしょうか。
このあたりはいろいろ考えてしまいます。

結果として春琴は惨い仕返しをされ美貌を失ってしまい、そのことで佐助との関係も変わってしまう不安に慄きますが、自ら盲になることを選んだ佐助の真情を確信することができて、ようやく埋められなかったものが埋まったと。

ラストシーンはロミオとジュリエットの天国でのデュエットダンスに匹敵する多幸感に溢れていて、このうえないハッピーエンドを見た気分だったのですが、冷静に考えると、春琴はここから新たな地獄がはじまったように思います。
文字通り、佐助がいなければ生きていけない人生になってしまったから。
「もうおまえしかおらへんのや」

佐助の望みどおりに。——と思うと深い闇に背筋が冷たくなりました。
これもまた「春琴抄」の世界だったのだなぁ。


マモルとユリコは、鏡星珠さんと二葉ゆゆさんが演じていました。
2022年版で大きく変わったマモルとユリコですが、なによりも観客に作品を自由に見させてくれたところがよかったと思います。
下世話な好奇心や偏見で語らないところがなにより。

前回の観劇で、「春琴抄」は世に出ていない世界線かと思ったのですが、しっかり「春琴抄」について調べているって言っていたのですね。
フィクションの中でそこだけはノンフィクションの設定なのですね。そこはちょっと混乱するなぁ。

2人で「春琴抄」についてYouTubeで発信しているという設定ですが、観客が見るのはその発信の内容ではなくて、明治の佐助と春琴の物語と並行してすすんでいく、令和のマモルとユリコのラブストーリー。
といってもラブストーリーというにはあまりに健やかで、明治の2人との対比に思いを馳せました。

とても育ちが良さそうな令和の2人ですが、マモルにとってユリコは都合がよすぎてなんだかな。
という印象を、前回見た希波らいとさんと美里玲菜さんのペア以上に強く受けました。

心をぶつけあう前に謝って感謝して問題を不可視化する。
極力軋轢を生まないのが令和流なのかな。


春琴の両親は、どちらのバージョンも羽立光希さんと美風舞良さんが演じていました。
夫婦で立って並ぶ姿は、身長差もあって男雛と女雛みたいで素敵でした。
父親役の羽立さんは上背があり着物姿も素敵。芝居にも大店の主人らしい人格者の風情と娘を思う父親の心情がよく表れていました。
母親役の美風さん、朝葉さんの春琴を叱るときには腫れ物を触るようなどこか困惑気味、遠慮がちなところがありましたが、美羽さんの春琴には遠慮なくピシャリと叱っていて、春琴のタイプによって変わっているのが面白かったです。
そして美風さんのごりょんさん言葉が世界観にぴったりで心地よかったです。

峰果とわさんの利太郎さんはますます自由過ぎて、いっときも目を離せませんでした。
4日は、前回見たときに続いて「冬霞の巴里」のご夫婦と観劇被りでした。退団された花組の娘役さんたちもご観劇で、利太郎さんがいっそう飛ばしていて楽しかったです。
幇間役の太凰旬さんもイキイキと利太郎さんを唆していました。

お蘭は糸月雪羽さんが演じられていました。
とても歌がお上手で聞き惚れました。利太郎さんの扱いもお上手な大人っぽい姐さんでした。

高峰潤さん演じる番頭さん、仕事ができる男前で注目でした。
鵙屋の女中さんや丁稚さんたちを演じる下級生にもたくさんセリフがあり、ワークショップとしても良い公演だったと思います。
この公演で覚えた生徒さんたちを本公演でも注目したいと思います。

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