カテゴリー「♗ 宙組 モンテクリスト伯/Amour de 99」の5件の記事

2013/06/16

利子をたっぷりつけて。

6月6日昼夜、7日昼、9日千穐楽昼夜、東京宝塚劇場にて
宙組公演「モンテ・クリスト伯」「Amour de 99!!-99年の愛-」を見ました。

なんだかとても満ち足りて。抜け殻です。
千穐楽見れてよかったなぁ。
3月、4月、5月、6月と追いかけてよかったなぁ。

かなめさんのお芝居がほんとうに好きだし、宙組の皆の芝居が好きだったなぁ。
お芝居って、1人でやるんじゃないんだってあたりまえのことだけど、わかった気がしたし。
相手を活かす受け方ってあるんだなぁって。
相手の芝居が生きるから、自分も生きて、その連鎖で自然な流れができるんだなぁ。
そして、見る者の心に落ちて来るんだなぁって。

アルベール、ボーシャン、フランツが見に行くたびによくなっていくのを感じて
小アルベールも、海賊の子分たちも、いろいろやって見せて愉しませてくれて
フェルナンは見るたびに大きくなっていく気がしたし。
そうしているうちにある日、現代チームがすごくよくなっていることに気づけて。
なんかうれしかったなぁ。

たとえばフェルナンが大きくなったと感じたのは、まぁ君自身がなにかを掴んだことも
あるのだろうけど、きっとフェルナンと絡む人たちが、いい受け返しをしているから
っていうのもあるんじゃないかなぁ。
それで、フェルナンという人物の陰影がすごく見えてきた気がするのです。

あっっ、、(^^; フェルナンが個人的にタイプだったので引き合いに出してますが
フェルナンだけじゃなくて、全体がそんな感じで深まっていった気がするのです。
舞台の上で皆が生きていたなぁと。

よかったなぁよかったなぁ。
と。思いかえすたびに、にやにやしています。
なんなんでしょうこれ(笑)。

そして、かなめさんのお芝居のひとつひとつを反芻しては、
心を何処かに飛ばしています。

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2013/05/27

利子もつけずに。

5月18日昼、21日夜、22日昼、東京宝塚劇場にて
宙組公演「モンテ・クリスト伯」「Amour de 99!!-99年の愛-」を見ました。

私にしてはめずらしく、遠征3日で3公演の観劇なのは
土曜日は夕方から所用があり、火曜日のマチネは某社の貸切だったためです。

貸切公演にもさまざまあって、カード会社や旅行社の貸切は私にも観劇のチャンスが
ありますが、学校貸切や企業の福利厚生または上得意様向けご招待貸切ですと
つてがないかぎりチャンスがないのです(u_u。)

でもおかげさまで、それぞれに観劇後、観劇前に公演について友人たちと
たっぷりお話でき、その後の観劇が深まった気がします。
いつもはこんなこともなく慌しくマチソワしているので貴重な時間がもててよかったです。

1日1公演ずつ3回見ましたけど、お芝居は3公演とも変化が見えました。
18日昼は、ムラで見慣れた安定のお芝居だったかな。若い生徒さんたちのお芝居が
かなりよくなっていたぶん、かなめさんがやや迫力不足にもかんじました。
(座席のせいかもしれません)

21日夜、なんだかお芝居全体が大きく変わった印象をうけた公演でした。
それまでの公演では、赦しを説こうとするファリア神父の言葉が信じられないというように、
だれにともなく叩きつけるように甲高く言い放っていた、そのため狂気をつよく感じさせていた
『利子もつけずに?!』が、
自分のなかのもう1人の自分に問うかのように、内向きの言い方に変わっていて、
僅かな冷静さが残っているように見えるぶん、どうしもうもない深い絶望、やりきれなさ、
無力感に打ちひしがれているように、感じられました。

ファリア神父とこういうやりとりを、何年も何年も、気が遠くなるほど何年も
つづけて来たのだろうな、、、と思わせる言い方で、
見ていてとても遣る瀬なく胸がしめつけられるようでした。

それ以外でも全体的に抑え気味でありながら、ずっと深いところにあるエドモンの苦しみを
じわりと感じさせるお芝居になっていたように思いました。

主役がからむ場面だけではなくて、決闘をやめさせようとするメルセデスとそれに対する
アルベールの応酬も、なんだかすごくよかったです。
気持ちがすごく入っていて間が絶妙でした。
アルベール、フランツ、ボーシャンの決闘前の場面も、それまで見たどの回より
さらに胸に響いてきました。

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2013/04/16

意味がある。

4月6日から9日まで、宝塚大劇場にて
宙組公演「モンテ・クリスト伯」「Amour de 99!!」6公演を見てきました。

「モンテ・クリスト伯」、2週間でさらにこんなに深まっているとは!
そんなうれしい驚きの観劇となりました。
滞在中にもどんどん深化していたように思います。

--以下ねたばれします--

牢獄の場面のエドモン、メルセデスとエドモンの対決シーンは
最初の観劇のときから胸に迫るものがあったのですが、
いっそう深くいっそうせつなかったです。
ことにあの対決シーンは究極のラブシーンですよね。

メルセデスに殺されようとするエドモンの心には
封印していた彼女への愛の鼓動がふたたび脈打ちはじめている。
エドモンを殺そうとして果たせなかったメルセデスの心にも
押し殺していた恋心がひたひたとあふれている。

けれども2人はかつて終わらせたこの恋を、またここで終わらせなくてはならない。
そんなせつなさが、きゅうきゅうとつたわって来ました。

「さよなら、メルセデス」
彼女から離れて言い放つエドモンの内面にあるのは、
もはや憎しみでも怨みでもなく、なにかが落ちたような、なにかしらが購われたような
…そんな表情に私には見えました。

彼が決意していることは、彼がこれからしようとしていることは
自分のための復讐ではなく、自分以外の人のためにすべてを終わらせること。
無に帰すること。
それができるということは、
あの底知れない憎しみという感情から、彼は解き放たれたのだなぁと。

とてもとてもせつない決意だけど・・・。

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2013/03/31

愛にみちたかなめとなれ。

3月25日26日に宝塚大劇場にて「モンテ・クリスト伯」と
ショー「Amour de 99!!-99年の愛-」を見ました。

ショーのコンセプトは、すなわち『宝塚愛』heart04
タイトルどおり、99年もの長きにわたって愛されてきた“パラディダムール”宝塚への愛が
ぎゅうっとつまった作品でした。

(以下、ねたばれになります)

幕開けの華やかなこと!
正統派の宝塚レヴューのはじまりってかんじがもうすごくって。
テンションあがります。

そしてプロローグに歌われる主題歌が素敵。
レトロで往年の宝塚の主題歌らしい覚えやすいメロディ。
そして、愛にみちた歌詞。

大介先生の直球の愛!!!(笑)

かなめさんのソロ
♪愛に満ちた かなめ となれー
「アムール!」
もうあがるあがる!(*´▽`)
大介せんせい、ダイスキ!

曲の中で、花月雪星宙について歌われるのですが、
宙のところでは

♪翼広げて羽ばたこう
♪希望を信じて

大介せんせぇーーーー(´;ω;`)
先々代ファンにはたまりません。
(愛のスターかなめさんのお衣装もね♡)

♪キャトルヴァンディズヌフ 99年の愛~ はちょっと笑った。
(キャトルヴァンディズヌフ=4×20+19=99!!)

ショーのタイトルは『あむーるどきゅうじゅうきゅう』って読むんだねぇって
キャトルヴァンディズヌフじゃ言いにくいもんねーって。
そしたら、ちゃんと歌詞で歌ってた(笑)

ここのお衣装もとても素敵。
娘役は白のドレス、男役は白の燕尾に愛の紳士Sな人たちは
シャツがすみれ色。
キラキラしてるー(〃▽〃)

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2013/03/29

手をのばせば。

宙組宝塚大劇場公演「モンテ・クリスト伯」「Amour de 99!!」
3月25日と26日の3公演を見てきました。

魂をまだ劇場に残してしまっている気分です。
あーあそこに帰りたい・・・(;_;)

以下はざっとしていますが、「モンテ・クリスト伯」の感想です。

(ねたばれしています)

お芝居「モンテ・クリスト伯」は最近原作を読み返したばかり。
例によって、自分で勝手にハードルを上げてしまって、
初見の後は、それを篩い落とすひと手間が必要だったかな。

宝塚版は、原作小説とは設定がかなりちがうので
同じ名前の登場人物ではあっても、とうぜん、内面から全然ちがう。

原作を読み終えたばかりの私は、そこでおいてきぼりをくらったようで
とくに、ヒロインであるメルセデス(実咲凛音ちゃん)が受け容れがたかったのです。
キャラクター(性格)は原作のままのつもりで、宝塚版を見てしまうと
えええーーー?です。

いつまでも待つと言った舌の根も乾かぬうちに、1ヶ月で別の男と結婚して(原作とちがう)
再会したときには、『母親』という錦の御旗を全力で振り回してエドモンと
対決する。
なによこのひとーーー!(ーー゛)

おもいきりエドモン寄りな私はゆるせない気がして。
エドモンの瞳が傷ついてるやん!
で、ラストはあれでいいの?ねぇ?いいの?

納得がいかない気持ちを某ネットツールでつぶやいていたら、
ある御方が、その御方流のメルセデスの見方を語ってくださいました。
ナルホド!
なるほどね~
あのラストの告白を頭に入れて見れば、そのときどきのメルセデスの葛藤が理解できて
その気持ちに寄り添える気がする。

そう思って翌日2回目を見たら、メルセデスいい*\(^o^)/*!!!
になっちゃいました(笑)

エドモン・ダンテス(のちのモンテ・クリスト伯)の凰稀かなめさん、
最初の無垢な青年から復讐だけが生きる証な壮年の男に転身して、
さらにいろんな年齢のいろんな役に化けます。
その化け具合に瞠目。そして快感でした。
かなめさんすごーい*\(^o^)/*

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