カテゴリー「大和悠河- yamato yuga」の125件の記事

2017/07/20

売れるものなら亭主でも。

7月10日博多座にて、「売らいでか!」を見てきました。

花登筐さんの脚本はよくできているなぁと思いますが、やはり背景や価値観が古くてうーんと思うところが多々ありました。
井上順さんがチャーミングだから見ていられたけれど山内杉雄はなかなか腹立たしい男性の典型だなぁと思います。
キャストの皆さんが達者で魅力的で、セリフの掛け合いが可笑しくて引き込まれて見ましたけど。

身勝手な亭主を売って胸がすくかな?
亭主を買った名家の奥様よりも成功して、お金の無心に来られて溜飲が下がるかな?
あんな旦那さんとまたよりを戻したいかな?
私ならないなぁと思いました。


舞台は昭和31年。まだテレビも普及していない時代。
娯楽は年に1度のお祭りと、噂話。そんな町。
女は夫や夫の親にものも言えない。
弟よりも兄が優遇され、名士は名士の顔を保つことがなによりも大切。
それがあたりまえの町。

山内杉雄(井上順)は現実から逃げている無責任な男の人。
「高嶺の花」である地元の名家の奥様に憧れているのでこの町を離れたくない。
妻と娘と母親との家族4人の生活を営むには給金が少ないけれど、いまの仕事は辞めたくはない。憧れの奥様とのつながりがなくなるから。
家計が苦しくて妻が窮状を訴えると逆上して怒鳴る。
母に甘やかされ妻に甘やかされ、5歳くらいの娘にまで甘やかされている人。
いるよね、こんなふうにありとあらゆる女性から甘やかされるタイプの男性・・。
井上順さんのなんだか憎めないチャーミングさはそれを納得させるなぁと思いました。

浜木綿子さん演じる山内なつ枝は無責任な夫に泣かされ、キツイおしゅうとめさんにイビられる女の人。
結婚6年目らしい。
身寄りのない香具師の娘だとかで、夫もその母親もどこにも行くところのない女だと見下しているんだなぁと思いました。
彼女自身はここで一生懸命に生きて行こうとぐっと我慢して、何年も前の夫のやさしかった記憶を大切に夫の愛情を信じて家計の助けにと組紐の内職に精を出している健気な女性で。
なんだかなぁって。こういうの見るとイライラしちゃうよねって夫婦のありさまです。

こんな町にずっと暮らして、これから先もこれよりほかに選択肢がないと思っている町の人びと。
そんな閉鎖的な町の空気に抗い上昇志向なのが、地元の名家が営む会社の支配人の弟の弘(小野寺丈)とその恋人のきく子(大和悠河)の2人。
2人の画策によって急展開を強いられる杉雄となつ枝夫婦の物語でした。

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2016/11/03

月の光に導かれ・・

10月30日キャナルシティ劇場にてミュージカル「セーラームーン」を見てきました。

タキシード仮面役の悠河さんはやっぱり表情豊かで魅力的な人だなぁと思いました。目線の使い方などはさすがです。この個性や技量はいまの宝塚では見られないなぁとも思いました。
あの瞳と一瞬でも目が合ったらたまりません。笑顔も最高。いいなぁ。やっぱり好きだなぁと思いました。
けれども10代の女の子の恋人役として絡んでいる絵は私はこれを見たいわけではないなぁと実感もしました。

とはいえ苦悶しもがくブラックナンチャラの人(役名覚えられず)を鎮めようと情熱的に抱きしめる所作などはさすがだなぁと懐かしくもあり抱きしめられる役の人はヒロインのうさぎちゃんより役得だなぁと思いました。
この視点がファンですよね・・(笑)

がんばっている女の子たちには無条件に心打たれるし、名乗りのナンバーや決め技のシーンはやっぱり愉快でテーマソングも一緒にくちずさみましが、この物語世界はどうにも私には無理だなぁとも思いました。
多くのファンがいる作品だし、現に客席には外国からのファンも見受けられました。
悠河さんがこうした作品のファンの方たちに受け入れてもらえているのならば作品ファンの方々にお任せして、私は別の作品でお会いしたいなと思いました。

私は美しくてカッコよくてちょっと天然で浮世離れした悠河さんが好きだなぁ。
退団してからの役だとカッサンドラ(薔薇降る雨に・・)が好きだったなぁ。罪の意識なく罪を重ねて美しく微笑んでいる美女。
桜姫も好きだったなぁ。荻田作品の中の悠河さんが好きなのかな。行間を勝手に想像できるのがいい。素材は抜群だから。
でもそういうお役や作品はなかなか商業ベースに乗せることは困難だし、まず福岡では上演されないですね・・

今回は地元で悠河さんに会えたことがいちばん悦しかったです。
ぼちぼちの観劇ペースですがまた来年も悠河さんに会えるといいなと思います。

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2016/02/19

悪足掻きをやめねぇから面白い。

1月22日(金)三越劇場にて初春新派公演「糸桜」を見てきました。
新派に大和悠河さんが出演、波乃久里子さんと共演というトピックに観劇前からわくわくしていました。

「糸桜」は、歌舞伎の狂言作者河竹黙阿弥の娘糸女と、彼女の養子で演劇学者の繁俊、その妻のみつを描いた「作者の家」(河竹登志夫著)を原作とした劇団新派の新作。私にはなじみのない世界の話と思っていたのですが、劇中で波乃久里子さん演じる糸女が泉鏡花を褒めたり(新派の代表作となる戯曲をたくさん生んだ作家ですからね)、みつの嫁入り道具一式が日本橋三越で揃えたものと披露されるセリフがあったりして(まさにその日本橋三越にある劇場での上演!)、そうかこの地で生きていた人たちのことなのだなぁと距離が縮まった気がしました。

新派の方たちのお芝居は短いセリフでも意味や感情がすっと伝わってくるのが良いなぁと思いました。
ダイナミックな舞台転換や歌舞や見得を切ったりも一切無く、簡単な大道具と生活感のある小道具の中でセリフと繊細な動きで心のリアリズムを見せる芝居に、歌舞伎界出身の市川月乃助さんと宝塚出身の悠河さんが挑んだわけですが、やはりそれぞれの出身から身についたものが見え隠れする。体当たりで演じているからこそ湧き出づるもの、それもまたこの作品の味のような気がして、なんともいえない思いが見ている私の心に広がりました。
1幕さいごのあたりで、月乃助さん演じる繁俊と悠河さん演じるみつが、おたがいさまと、すこしずつ夫婦になっていきましょうと向かい合う場面では、2人の役の境遇と役者として生き様が二重写しとなり、思わずほろりと涙が出てしまいました。

この作品から新派に入団する決断をされた月乃助さんの心にあるリアルが、繁俊という役を通じて発せられているようにも感じました。
裕福でありながらも荒れた家庭で居所なく育ったみつは、この縁談を機に新しい環境で自分の居場所を作っていこうとしている。そこは豊かな実家とは正反対の質素な作者の家で、さらに姑の糸女はとてもクセがあるし夫はその糸女の養子で彼女に逆らえない。そんな面倒な家の中にあってもうじうじせずにさっぱりとしている。もちろん思うことも言いたいこともあるだろうけど、自分の役目を一つ一つものにしてこの家を自分の居場所にしようとしている。そんなみつの様子もまた、宝塚時代からいまに至る悠河さんの姿勢と重なって私にはとても感慨深かったです。

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2015/08/28

生きるよすが。

Minaminosimani

8月25日(火)キャナルシティ劇場にて「南の島に雪が降る」を見ました。

前日より台風直撃の予報で、JRも西鉄の電車・バスともに始発から運行見合わせ。
私は16時公演を観劇予定だったので、12時過ぎにバスが動き出したのを確認してレインコートを着て出かけましたが、時刻表はないも同然でバスは遅れ放題。バスを待つ間にびしょ濡れ。
「ふつうの約束ならキャンセルする状況だよなぁ~」と思いつつ会場へ必死に向かう自分が可笑しかったです。
ここのところ不調でアドレナリンが出ない~~~なんて言っていたのに見たい舞台のためなら出るよねアドレナリン(笑)。

そこまでして行った甲斐のある舞台でした。
丁々発止のセリフのやりとりに引き込まれました。派手な舞台ではありませんが、出演者の皆さんのちから、物語(本)のちから、言葉のちからに飲み込まれた3時間でした。

劇中劇の「瞼の母」で、別れのラストになるはずの忠太郎と母を「会わせてやってくれ」と希う兵士たちの故郷の母を重ねる気持ちに応えて、舞台上で急遽ラストを変えるエピソード、知ってはいましたが目の当たりにすると涙が溢れて止められませんでした。

そしてラストに舞台に舞う紙ふぶきの雪 ―― 二度と日本に帰れないかもしれない兵士たちにそれを見せようとするマノクワリ劇団の団員皆の思いがそのまま出演者の皆さんの思いとなっていることがつたわってきました。
あの時代のあの場所の兵隊さんたちに見せようとされているのじゃないかと思いました。
演じる皆さんの芝居のちからはもちろんなのですが、それ以上に演じている皆さんの思いがその情景を増幅させているようでした。
たぶん目を瞑っても、その状況と気持ちがつたわったのではないかと思います。
1人1人の役者さんのこの作品に向ける真摯で特別な気持ちが感じられた気がしました。

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2015/04/22

どんな世の中になってもあの花だけは咲き続けますのやろな。

Sasame4月10日、大阪の上本町にある新歌舞伎座で『細雪』を見てきました。

長女の鶴子を高橋惠子さんが
次女の幸子を賀来千香子さんが
三女の雪子を水野真紀さんが
四女の妙子を大和悠河さんが演じていました。

遥か昔、この細雪の世界が大好きでした。
その想像でしかなかった世界が色と光を纏い形となって目の前にありました。
すべてが美しくて。

こんな話し方だったんだなぁ…。

正確な船場言葉のイントネーションを再現されているのかは私にはわかりません。
(奇しくも物語の舞台である蒔岡の本家があったとされる上本町にある劇場での
上演で、幸子役の賀来千賀子さんもアフタートークでそのことを気にされていました)
でも音になって聴こえるだけでも私は感動でした。

原作は作者の奥方がモデルといわれる次女の幸子と三女の雪子寄りの物語になっていて
昔読んだ時には、長女の鶴子と四女の妙子については
あまり良い印象ではなかったのですが、
この舞台では、鶴子と妙子にも愛情が注がれているように感じました。

ああ。鶴子はこんな思いでいたのだなぁ。
妙子はこんなふうに思っていたのだなぁと。
そう思いながら、彼女たちに思い入れながら観ることができました。

旧幕時代から続く船場の裕福な商家に育った価値観を譲れない鶴子。
家の全盛期の記憶はなく格式に縛られるのを嫌い“何か”をつねに求めつづける妙子。
「ふぅん」しか言わなくても周りが自分の良いようにしてくれると思っている雪子。
妹たちに振り回され姉からは責められその狭間でつねに誰かの心配をしている幸子。

それぞれの個性、それぞれの立ち位置がはっきりと見えました。

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2014/12/23

50年経てば魔法は消える?

かなめさんのサヨナラ公演中で毎週のようにムラへ遠征して
それ以外の日は仕事と通院・・・という日々を送ってて
観劇しても感想も書けずにいました。

というわけで思い出しながら感想を。の第一弾。

11月26日に梅田芸術劇場メインホールにて、
宝塚OGバージョン「CHICAGO」を見てきました。

キャストは
 ビリー:峰さを理さん、ヴェルマ:和央ようかさん、
 ロキシー:大和悠河さん、ママ・モートン:ちあきしんさん

峰さんのビリーはさすが。初めて舞台を拝見したのですが、ほんとにさすが。
つかみどころのない、本音を見せない、どんな綺麗事でも悪びれずに言える男。
どんな非情なことでも悪びれずに言える男。
彼にとっての正義はお金? お金の価値だけが彼を裏切らないものなのかな。
そんな難しい役を破綻なく演じられてました。

和央さんは退団されて初めて見ました。
脚ほっそ~~~い!
あの存在感は女優さんになっても健在。
なかなか計算高い女性なんだけど、罪悪感とか倫理観はちゃんと持っている上での悪女。
自分をちゃんと客観的に見れる賢い女性。
ゆえにロキシーに散々な目に遭わされてしまうのだけど、懐が大きいというか、
彼女をいやいやながらも受け入れてしまう女性。
ママといっしょに「品がないのよ」と歌うところ、皮肉が利いてて面白かったなぁ。

そして悠河ロキシーと並ぶといろいろ懐かしくて・・・。
なんともバランスの良い並びですよね。役としても役者としても。
ラストの2ナンバー、もっと見ていたかったなぁ。

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2013/05/02

美しきアンドロギュヌス。

4月28日と29日、東京国際フォーラムCホールにて
宝塚OGによる宝塚歌劇100周年プレ記念公演「DREAM LADIES」を見てきました。

懐かしいナンバーを新しい振付で、
しかも少人数でありながらこの迫力はさすがだと思いました。

このところ、かなめさんにうつつを抜かしている私ですが
やっぱりゆうがちゃんいいわー♡好きだわー♡と思いました。
いまの大和悠河が好き。

とんでもないプロポーションで(あのバストの厚み、ウエストの細さ、細腰はナニ(≧≦)?)
ハードなデザインのウエストをしぼりにしぼったジャケットとパンツスタイル。
ウェービーロングヘア。
その姿で、わたるさんと袖近くで不敵に嗤いアイコンタクトしてた瞬間なんて
脳みそ爆発しそうでした私。(ブルーイリューションのシーン)

まさにハンサムウーマン♡
わたるさんとのコンビいいわー(〃▽〃)

こういうシーン、最近の現役さんで見ない気がする。(私が見てないだけかもですが)
すごい衝撃だったの。

男役ではない。
でも男役以上にカッコイイ2人だと思ったの。
こういうのが好きなの。
こういうのが見たかったのーーー♡♡♡

まさに美しきアンドロギュヌス。

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2013/02/19

i wanna be loved by you, alone.

2月10日は銀座でゆうがさんのバレンタインカイエに参加しました。

ゆうがさんの本気にめろんめろん(〃▽〃)
バリバリ頭から丸齧りにされたー!(笑)

肉食系の目ヂカラでがしがしいくかと思ったら、
ふいに、計算外に可愛い素を見せてくれたりして
ああ、私ほんとに彼女が好きだわーーー
とじみじみと確認してしまいました。

同時に、参加してらっしゃる皆さんが本当にゆうがさんを愛しているのがわかって
もう愛が会場いっぱいに溢れれて、
愛されているゆうがさんが目の前にいることがとってもしあわせでした。

ゆうがさんのファンイベントが楽しい理由の一つは、
ファンが盛り上げ上手なこともあるよねとしみじみ。
だってみんな、ゆうがさんを愛しているんだもの。

いまのこのゆうがさんとファンとの関係がすごくいい。
この距離感でずっといれたらいいなぁ。なんて。

カイエのあとは、ファンのお仲間と食事をして
いっぱいいっぱいファントークで盛り上がりました。
ゆうがさんを好きな人たちとのファントーク、ほんとうに良い時間でした。
私にはこういう時間が大切かも。

ゆうがさんが宝塚時代は、各公演初日の前にかならず地元で
地元ファンの皆さんと語らう場をセッティングしてくださる方がいらして
きゃいきゃいとたのしい時間を過ごしていたのですが、いまはそれもなくなってしまって。
ちょっとそんな気持ちも忘れてしまっていたかな。

こういう距離感を大切にしたいなぁと思ったのでした。
自分の愛の在り処を確認できた“聖なる日”でした。

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2013/02/02

you have been loved.

この1週間あまり、かなめさんが好きすぎて困り果てました。

どうして11月に東宝で見たときにはまらなかったんだろう(u_u。)
と思ってみたり、
いやいや博多でふたたび邂逅してはまるのがさだめだったのだと思ってみたり。

でも東宝ではまらなかった理由は、じつは明白なのだ。
あのときは、悠河さんが天王洲で公演中で、その世界にどっぷりだったんだもの。

「薔薇降る夜に蒼き雨降る」は、
荻田先生による、ウラのウラのウラまであるような私好みの脚本で、
DIAMOND☆DOGSの皆さんが出演で、茜さんや園加ちゃんも活躍してて、
その中で峰不二子ばりに活躍しいろんな顔を見せる悠河さんに
夢中だったんだもん。
美しかったんだもん。

もうそれで私のキャパはいっぱいで、ほかが入る余地がなかったんだもん。
私、器の小さい女なんだもん・・・(><)

「薔薇降る~」の翌日に見たみりおちゃんの「春の雪」終演後に
一陽ちゃんが、みりおちゃん美しいわね~って言っても
『美しいけど。でももっと美しい人を知っているから!』
と素直に美しいと認められなかったくらいだもん。
(いや、みりおちゃんは壮絶に美しかったけど、)

その翌日に東宝で銀英伝を見たわけで。

その前々日まで宝塚時代と同じように入りをして出をしてお茶会等のイベントにも参加して
でも宝塚時代よりは、びみょうに距離感が近くって
でも近くはなりすぎなくて、悠河さんはやっぱりいつもキラキラしてて
私たちはいつも彼女を注視してて、きゃぁぁぁぁ~~~

いつでも、どんなむちゃぶりにも笑って対応して全力で彼女を愛している
そんな人たちの中にいる幸せ。
こんなにも愛されている悠河さんが目の前にいる幸せ。
そんな至福の空間の只中にいたんだもん。。。

しょうがなかったんです。

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2013/01/05

笑 門 来 福。

 しあわせだから笑うんじゃなくて
   笑ってるからしあわせになれる

2013年があけました。
ことしもゆうがさんを追いかける旅ができますように。
悲しいことが起こりませんように。

昨年のクリスマスイブのオペラカイエ番外編で
ゆうがさんと一緒に歌った藤澤ノリマサさんの
「希望の歌~交響曲第九番~(ベートーヴェン/交響曲第九番)」
の歌詞をかみしめながら、ことし1年を過ごしていきたいと思います。

宝塚を卒業して3年目、2012年のゆうがさんは
男性以上に、宝塚の男役以上に、男前に颯爽と私たちを煽動するかと思えば
ドラマチックに男性たちを翻弄して最高の美女っぷりで眩惑して見せたり
等身大の女性の恋心を繊細にコミカルに表現して
そのせつない気持ちと恋する喜びを共有させてくれたり。

その変わり身に無理がなく自然体で自由。
ジェンダーを超えて変成自在を身につけた
そんな存在になったような気がしました。

トークではあいかわらずのところも見せてくれて、
やっぱりゆうがさんはゆうがさんとあらためて愛おしくかんじたり。
たくさんの人の前でもわからないことはわからないと言える。
それってかんたんなようで、ほんとはとっても難しいことだと思う。
そのまっすぐな心、その本質、心の要に心打たれたり。
そこにいるそれぞれの人に気を遣えるそのこともすてき。

2013年はどんな大和悠河を見せてくれるのか、ますます楽しみです。
まずは2月のオペラカイエ。
ことしこそは参加したい~!

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