カテゴリー「宝塚観劇ii- 不滅の恋人たちへ」の6件の記事

2007/12/07

不滅の恋人、青春のプリンス。

CSで「不滅の恋人たちへ」をやっていました。

紡がれる繊細で美意識高い言葉(詩)の数々、そして悠河ちゃんの一つ一つの表情。
それはまさに青春のプリンス=アルフレッド・ド・ミュッセ。
私は魅入られました。

去年のお正月に、生で見たのだけど
DVDはそれほどリピートしていませんでした。
主題が重いので、ヘビロテにはしんどくて。

でも、こうして時間をおいてあらためて見ると、引き込まれて目が離せない作品でした。
さすがの太田ワールド。(私は「プロヴァンスの碧い空」も好きでした)

恋人にするなら、やはりミュッセだなぁ。とあらためて思いました。
(恋人にするなら?→2006年4月の日記

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2006/01/09

「不滅の恋人たちへ」@宝塚バウホール

陶酔のエゴイストにめろめろ~)^o^(

7・8日と宝塚に行ってまいりました。
宙組バウ公演を3回、星組ベルばらを1回、観劇しました。
同じおフランスものですが、180度違う趣きで面白かったです。

まずバウホールの「不滅の恋人へ」から・・・・(大いにネタバレしますー)

バウホールは小さめの本当に見やすい劇場でいいですね。舞台全体を見るには「り列」辺りがいいかも。前方席はもちろん良いのですが、舞台に直に寝転ぶお芝居(!!!)の時はちょっと見づらいかな~と思いました。

さて、感想ですが・・・はじめにいっておきますが、私に客観的な感想は無理です。(^^ゞ
大和悠河さんのアルフレッド・ミュッセは、まさに才気と美貌の「青春のプリンス」。眩暈がするくらいbeautiful!で、ひとつの流し目にポヤ~~ン。片方の口角が上がれば、うっと~~り。口許から言葉が零れればとろ~~ん。というような具合で、私は完全にイッてましたので…(笑)。
またナルシストぶり、エゴイストぶりが素敵で。崩れてしまう姿も目を離せない…。目を眇めて皮肉をいう顔さえ美しい。
そしてミュッセのこの攻撃性は、相手へ向かうのと同じくらい自分自身にも向いているんだな~。鋭利な切っ先で自分をも傷つけているんだな~と。
"上手に”やれない生真面目さが、この人の持ち味であり魅力だなぁと思いました。中庸でいられず極端から極端にはしってしまうのが悲劇でもあるけど。
でも人生の中で一度くらいは、こんな色男に振り回されてみたい…と思わせられる人。もちろんサンドさんでさえ手に負えなかった男を、私ごときにどうしようもないのはわかってますけど。(^^ゞ(きっと3日ともたず逃げ出してしまいそう)

若すぎても絶対に御し得ない。でも、年齢を重ねて相手に寛容になりすぎてしまっても面白くない。
やっぱり、ちょうどジョルジュ・サンドの年齢で、エゴとエゴとをぶつけ合うような恋愛こそ、ミュッセにはお似合いだと思いました。
恋愛中は腹が立って、別れたくてたまらない相手だと思うけど、別れたあとで一番忘れられない恋人ですよねぇ。それだからこそ、「不滅の恋人」たりえる人ですよね。魂が不滅である限り、世界の終末までそこに刻み付けられる…。
激しい言葉で罵っても、結局は愛していると言ってしまう…ジョルジュの気持ちがせつないほど染みました。
人は相手が善人だからという理由では、あまり恋に落ちない気がします。悪魔的であるほどハマってしまう…。
時として罪は快楽であるように、時として苦しみも快楽ですから。
激しく憎めば憎むほど、その振り幅で愛も深まる気がします。
あんなに強い「想い」をぶつけ、ぶつけられるるいちゃんジョルジュがほんとーにうらやましかったです。

カタルシスはないけれど、いつまでも作品世界に浸っていたいヨーロッパ映画のような作品でした。

(タニちゃんのことばかり書いちゃいましたケド、細かなことはまた書けましたら後日に…)

P.S.
 バイロンの詩(名言)をいくつか知っていると、さらにミュッセの言葉にニヤリとできますよ。(^^)

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2005/12/04

「赤く染まるヴェネツィア」―サンドとミュッセの愛

赤く染まるヴェネツィア
ベルナデット・ショヴロン著 / 持田 明子訳

サンドとミュッセの愛を描いた本です。
帯のコピーが「不滅の恋人たちへ…」となっていました。
宙バウの原案ともなる本でしょうか?

サンド、ミュッセ、パジェッロの3人の関係が、映画「年下のひと」とはちがう印象でした。
世話好きで身勝手な母親のようなサンド、3人の中では一番常識的で押しの弱い父親のようなパジェッロ、2人のやんちゃな息子のようなミュッセ・・・みたいです。
3人の関係のイニシアティヴはサンドにあるようです。(サンドを中心に書かれているから?)

こういうことがゆるされる当時のフランスの貴族社会だった…といえばそれまでかもしれませんが、サンドに共感できるかといえば、うーん(~_~;)。母としても恋人としても、私にはあまりにも勝手に思えます。
それぞれが個人の責任において、すべて自分に帰ってくるものとして、生きているといえばそれまでですが。
(それにしては、人を恨んだり相手のせいにしたり…。それらも含めた「自由と責任」なのかもしれないですが)

同情してしまうのは、パジェッロ。

ミュッセについては、この勝手な男をいかに魅力的に見せられるかがポイントかな?


一昨日に書いた「不滅の恋人たちへ」の主な配役にある登場人物に追加。

ヴィニー(夢 大輝)は、同時代の詩人で劇作家。この本の中でサンドとミュッセが彼の脚本の劇を見に行く場面がありました。
ビュロ(風莉じん)は、文芸誌の発行人。サンドは生活のためにビュロが発行する『両世界評論』誌にいくつもの小説やエッセーを寄稿して、お金を無心しているみたい。

「歌劇」12月号掲載の「不滅の恋人たちへ」座談会では、タニちゃんもるいちゃんも、それぞれの役についてかなり深いところまで掴みつつあるみたい。
それがどう表現されるのか、ますますたのしみです。

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2005/12/01

「不滅の恋人たちへ」主な配役。

公式サイトに宙組バウホール公演「不滅の恋人たちへ」の主な配役が発表されました。

登場人物の名前を見ると、ちらちらと思い当たる人が・・・

ダグー伯爵夫人マリー(五峰亜季)って、リストと駆け落ちした女性ですよね。リストとのあいだにコジマ(ワーグナーの妻)を生む…。
サント=ブーヴ(寿つかさ)は文芸評論家。サンドとミュッセの理解者?
ジョベール夫人(鈴奈沙也)は、ミュッセの恋人の1人。映画「年下のひと」の解説では“良き後見人といえる”とも。
ブランシュ夫人(毬穂えりな)は、パリ・オペラ座の歌手(プリマ・ドンナ)、カロリーヌ・ブランシュと関係があるのでしょうか。
ジャンヌ・ドルヴァル(美風舞良)は、サンドと同性愛の噂をたてられたマリー・ドルヴァルと関係があるのかな?

ユジェーヌ・ドラクロワ(遼河はるひ)はもちろんあの有名な画家ですね。サンドとショパンの肖像を描いていますよね。サンドととても親しく親交があったようですね。

ポール・フーシェ(天羽珠紀)は、「レ・ミゼラブル」の作者である文豪ヴィクトール・ユゴーの奥さん(アデール・フーシェ)の弟で、ミュッセの学友らしい。

ピエトロ・パジェッロ(悠未ひろ)は、イタリア人医師。ミュッセの恋敵。サンドがミュッセとイタリア旅行中、体調を崩してしまうのだけど、ミュッセときたら、病気のサンドを残して遊び歩くのよね~(>_<) そんな中で、パジェッロとサンドは深い関係に…。
映画「年下のひと」では、子供っぽいミュッセと対照的な、もののわかったそうな大人の男性として描かれていました。ミュッセとの愛に疲れたサンドは彼との落ち着いた生活に安らぎをもとめてしまうのだけど・・・・と。

どんな舞台になるのか、たのしみだなぁ。
やはり、るいちゃん演じるサンドは重要そうだぞ~~!
年下のミュッセにどんなふうに堕ちていくのか・・・・どのような愛の物語を描き出すのか。
ミュッセはサンドをどんなふうに誑かし、苦しむのか…。

るいちゃん以外の娘役さんとの絡みもたのしみにしてます~!

あくまでも、史実に取材したフィクションと思って見たほうがいいですよね。

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2005/11/10

不滅の恋人たちへのポスターが~

帰宅して公式サイトを覗いたら(もーびっくりするような発表はないよねっ‥とドキドキしながら‥)、宙バウのポスターがアップされていました。→こちら
タニちゃんってば~~~(^_^;) たらし~な顔しちゃって~~。めろめろです私。

ちょっと体調を崩し気味なところに、ハナちゃん退団発表でぐるぐるしちゃって、さらに気力体力消沈してました。
ハナちゃんがいなかったら、私は宝塚ファンにも、ひいてはタニちゃんファンにもなっていなかったかもしれません。

長女は、「花總まりちゃんが辞めちゃったら、宙組を見る意味がなくなる」と申します。
コラコラ‥(~_~;) オマエは端からタニちゃんは眼中にないんかい~!

というかですね、どうやら母が好きなタニちゃんのことは徹底無視らしいです。
まー母も、娘が「好き」というグループやアーティストには、ええ~~?!っと言っちゃいますから(軽いやきもちなのかな?)、おあいこですけどね‥。

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2005/09/29

年下の恋人役…?

来年1月に上演される大和悠河サン主演のバウホール公演『不滅の恋人たちへ』について

公式サイトによりますと、ジョルジュ・サンドとアルフレッド・ミュッセの恋をモデルに大人の愛の物語を描く…となっているのですが・・・・・・

こういう映画がでていたんですね。→ 「年下のひと」(1999年フランス)
知りませんでした!

ところで、映画のタイトルにもなっているように、

 「ジョルジュ・サンド→1804年生まれ」
 「アルフレッド・ミュッセ→1810年生まれ」

なのですね! ミュッセは6才年下の恋人?
29歳と23歳の出会い…。

うわ~~お! サンドは誰がやるの~~? ・・・・どきどきどき・・・(@▽@;

ちなみに2人の情熱的な恋愛はたった2年で終焉をむかえてしまうのですね。
(有名なショパンとサンドの恋は、1838年に2人が出会ってからはじまる…ということで、ミュッセと別れたあとですね。こちらは10年近く続いたらしい…)

ミュッセは、サンドと別れて2年後に、サンドは十数年後に、それぞれ2人の関係を小説化しているそうです。
それくらい劇的な恋愛だったということでしょうか。

勝手な妄想で、タニちゃんで「ランボーとヴェルレーヌ」の話を見てみたいなぁ…と思っておりました。(もちろん、タニちゃん=ランボーで)
でも、宝塚じゃあ無理ね~~(~_~;)と思っていたのですが…。
「サンドとミュッセ」・・・いいかもしんない…)^o^(
(でも重いストーリーになりそうですね…)

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