長々と書いてまいりましたが、けっきょくは、押し付けられる主張に反発を感じてしまって、物語世界に浸れない・・・ことが辛かったんだなぁと改めて思います。
それがなければ、ストーリーの矛盾点なんて、気にならないのが本当のところかも…。
物語に入り込まなくてはと必死になって、なかなか目で追うことが出来なかったんですが、主要5人以外のキャストで思ったことを。(ネタバレしますー&敬称略でございます)
まず、ジプシーグループから―――
エーク(美郷真也)
よぼよぼっとしたところとか絶妙。老け役うまいな~~。(考えたら、月組「FAKE LOVE」の時にはすでに老け役されてたな~)
若者たちの人望を集めているところをみると、ただの老人ではなさそう。
とぼけた味なのに、最後の1人となった時の「ジーザスに聞いてくれ」の歌とか伯爵にしずかに反論するところとか…おしつけがましくないところが、心に染み入りました。マンリーコに「おまえのせいじゃない」というところも。
芝居巧者の宙組の貴重な上級生ですよね~~まりえったさん。(タカコさんと同期というのがいろんな意味で驚きだ・・・)
ドー(遼河はるひ)
かっこよかった~! 色気が出てきましたね、あひちゃん~)^o^(
賢そうでジプシー仲間の参謀役ってカンジでした。目で訴える人。とくに捉えられている時の、伯爵に反抗する目が良かったです。ゾクゾクッ!っとしました。観世家のおとぼけ三男坊(更に狂はじ)が、成長したんだなぁ…としみじみ。目に色気の出せる男役路線でがんばってほしいです。
ティーン(悠未ひろ)
ともちんもまた、かっこよくなってました。
あひちゃんのドーとは兄弟なんですよね。長身のDNAですねぇ(笑)。
兄がリーダーの参謀役なら、弟は男前の力持ちキャラかな。女の子にもてそう(笑)。身のこなしがとっても男前でした。
セリフが少ないのがもったいない…。
チャール(十輝いりす)
すらりと長身で美形な彼は・・・もしかしてまぁくん…?と我が目を疑いました。驚くほど美形でした~! 手足長いなぁ。博多座の大きい白鳥がツボった以来、微妙に私のツボをくすぐってたまぁくんに、こんなにときめく日が来ようとは…どうしましょう。
ただ立っているのに、つい目がいってしまいます。
修道院長に謝る場面でセリフがありましたね。しゃべるとやっぱり微妙~(笑)。声のトーンのせいでしょうか…^_^;
パーンチ(七帆ひかる)
処刑の場面で、若者ジプシーの最後に残ったのが彼でしたよね。合唱が1人減り2人減り…で最後1人で歌ったところが、印象的でした。歌に力がある人ですねぇ。
チェ(和涼華)・サート(早霧せいな)・アート(凪七瑠海)
ごめんなさい、今回のお芝居では、和君、ちぎちゃん、るうみ君は見分けがつかないことが多くて… いっしょに語ってしまいます。。。(>_<)
処刑のシーンで「母さーん!」と叫んだのが和君ですよね。
サートとアートは兄弟だと聞いたのですが、こちらはアイドル系DNAですね(笑)。チェと3人でアイドルグループ組めそう。(綺麗なチェ、可愛いサート、元気なアート…ってかんじかな。←勝手に想像してます)
ジプシーの小さいグループって感じで、処刑のシーンでは怯えたり、頭をふるふるさせたり…涙を誘ってくれました。(本当はけっして小さいわけではないけど、他のジプシー兄ちゃんたちが大きいから…^_^;)
ジプシーは本当にイケメン揃いでしたね~。もっと1人ずつにセリフや見せ場があったら良かったのにな…。
ということで、今日はここで力尽きてしまいました。いいかげんに、あと1回で終わらせます~。(>_<)